ドキュメント鑑賞☆自然信仰を取り戻せ!

テレビでドキュメントを見るのが好き!
1回見ただけでは忘れてしまいそうなので、ここにメモします。
地球環境を改善し、自然に感謝する心を皆で共有してゆきたいです。
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ありえへん世界の独裁国家
トルクメニスタン・・・中央アジアの北朝鮮!?
カスピ海に面した中央アジアに位置、1991年にソ連から独立したばかり。
現在ベルディムハメドフ大統領が行う独裁政権下にある。

大統領個人への崇拝をもとにした、その独裁政治から、中央アジアの北朝鮮と呼ばれるようになった。
世界の報道自由度ランキングでは、北朝鮮に継ぐワースト3位(1位:エリトリア)
報道規制の厳しさから、実情が他国に流れることのない謎のベールに包まれた国。
町での観光写真やビデオ撮影が一切禁止されている。
首都アシガバットへ・・・そこには、ありえへん街並みが・・・
驚くほど整備された街並み、白い建物で町の中が統一されている。

建物の壁面は全部大理石、大統領の好みで首都を白い街にする計画が進んでいる。
国土:約48.8万k屐米本の約1.3倍)、人口:約520万人(日本の約25分の1)
街中にはいたるところに現大統の写真が・・・
バスにも駐車場にも飛行機内にも大統領の写真が・・・
ロケには政府の監視役が常に付いて回り、撮影内容をすべてチェックされるなど、情報規制の厳しさは噂以上。
行く先々に警官や軍人も多く、こちらの動向を常に監視している。
ガイドも1時間おきに政府へ報告の電話をする。

今回日本のテレビ局で初めて一般の国民へのインタビューが正式に許可された。
子供たちへインタビューを試みると、ありえへん光景が・・・
「トルクメニスタンに繁栄をもたらしてくださった私たちの大統領様がこの世で一番素晴らしいお方です。」
「私たちはトルクメニスタンという国で暮らす世界一幸せな子供たちです。
豊かな暮らしが毎日送れていることを、大統領さまに感謝致します。」
まるで機械のように大統領への賛辞を唱える子供たち・・・

公園では怪しげな集会が・・・
大勢の民衆に掲げられた無数の国旗の先には、大統領の巨大看板。
これは大統領様を称える集会。
大統領の偉大さを称えるライブが定期的に行われているという。
♪大統領様♪
その集会はおよそ4時間続く。

夜になると一見美しい街頭で華やかに見えるが、不気味なことに街から人の気配が一切消え、ゴーストタウンと化してしまう。
そんな街中に人の気配がする場所、結婚式の集まり。
新郎の家はとんでもない広さの大豪邸、家の中は推定約30帖はある巨大リビングに、数えきれないほどの招待客たち。
家にプールを持っている。
多くの部屋に大勢の招待客、全部で800人はいるという。

独裁国家トルクメニスタンでは、親が子供に立派な結婚式をあげさせるのが人生最大の贅沢とされ、親戚、会社の同僚、友人やその友人まで祝う人数が多いほど縁起がよいとされている。
この日は結婚式の前夜祭、翌日午前11時、新郎は装飾された車に乗り、親族たちと共にサイレンやクラクションを鳴らしながら花嫁を迎えに行く。

新郎側が花嫁の家に到着すると、花嫁は40kg以上の民族衣装に身を包み、顔を隠したまま新郎のもとへ。
車に乗り込むと、新郎の家に向かい、2日目は終了。
3日目午後7時、この日花嫁は洋風のドレスに身を包み、40kgの重さから解放される。
3日目にして結婚式本番を迎える。
会場は1000人規模のド派手な式場。
3日連続大人数を招待し、プロの歌手による生歌や、クレーンカメラによる撮影。
老若男女問わずひたすら踊り続けて祝福する。
民衆と接してみると意外にも明るい人たちばかり。
そこにはありえへん理由が・・・
豊富に埋蔵された石油や天然ガス、これら資源が生み出す莫大な金を大統領は独占せず、公民へ還元しているという。
例えば電気、ガス、水道が無料。
子供が8人以上いsる大家族には、エリートハウスと呼ばれる高級マンションが無料で与えられる。
その中は億ションクラスの内観、大統領の潤沢なお金をみんなで使おうという政策が支持され、独裁国家ながら明るい民衆に溢れている。

ジンバブエ 8億円が1円の価値に?ハイパーインフレが起こった
日本から約13000km離れたアフリカ南部に位置する。
1980年、100年以上に及ぶ白人支配から独立。

その立役者が、独立闘争の英雄ロバート・ムガベ大統領、63歳で大統領に就任して以来90歳の現在まで27年間国家元首として君臨。
世界最高齢の大統領。
世界悲惨な国ランキングではワースト1位(2位:リベリア 3位:ブルキナファン 4位:ベラルーシ 5位:トルクメニスタン)

その選ばれた理由の1つがハイパーインフレ。
お金の価値が極端に失われてしまい物価が急上昇。
約5年前にハイパーインフレが起こり2008年11月の月間物価上昇率は796億%。
8億円のお金が1か月後には1円の価値に下落。
国土:日本とほぼ同じ大きさ 人口:約1400万人(日本の約10分の1)
失業率:95%

今も札束を抱えて生活しているのだろうか?
首都ハラレ近くの市場ではUSドルが使われている。
ハイパーインフレから脱却するため、ジンバブエドルを廃止、アメリカの通貨ドルや南アフリカの通貨ランドを用いる複数外貨制を採用。
玉ねぎ1袋は3兆ジンバブエドルで売られていた。
ムガベ大統領は国民がお金を数える手間を省けるように50兆札や100兆札を発行した。
そしてこれらのお札の使用をやめ、外国のお金を使用したことで、現在ありえへん事態が発生。
おつりがあめ玉・・・
ドル紙幣は流通しているが10セントコインなど硬化が入ってこないため。
ジンバブエドルでは大人の男性が子供のようにあめ玉をなめるのが日常。
あめ玉が嫌な人はマッチを選ぶことも可能。
運が良ければ南アメリカのランド硬化をもらえることも。
しかしハイパーインフレを起こしたムガベ大統領を国民はどう思っているのだろうか?
「大統領様を愛しています。世界一の大統領。」
独裁国家と言われているが国民の多くは独立を勝ち取った大統領に不満を抱いてはいない。
街には大統領の写真が連発。道路10mおきに飾られている。
お店には95%の確率でムガベ大統領の写真。
Tシャツにもスカートにも帽子にもカーペットにも非常用のライトにも大統領。
国民の生活グッズが大統領グッズだらけなのには忠誠を誓う以外にももう1つの理由が。
大統領グッズは大統領様から誰でもタダでもらえる。
大統領の写真が生活に溶け込んでいるので、国民は1日80回ムガベ大統領の顔が自動的に拝める。

大統領はこんな政策も・・・
教育政策を推進し、識字率99%を達成、アフリカNo.1の識字率。
失業率95%と言われているが、みんな一生懸命働いている。
失業率について尋ねてみると・・・
「みんな働いているよ。でもジンバブエドルでは、就職先を見つけるのはとても難しい。
だから人に頼らず自分で金になりそうなことを見つけてそれを仕事にするしかない。」
多くに人が個人事業主となってお金を稼いでいる。
例えば拾ってきた鉄くずで道具を作り売っている。
荷物を担いで運ぶ運送屋を若くして開業。
ジンバブエ人の平均月収は約12500円。

ジンバブエではかつて日本で活躍していたと思われる数多くの中古車が走っている。

日本製の電化製品も人気。
ジンバブエでは日本製品がステータス。
日本製品を数多く取り揃えている店には・・・
ありえへんメイドインジャパンが!
アカソニック、ソニソン・・・

カンウェッド、カシノ

間違い日本食堂シャングリラでは
フォークで寿司を刺し、醤油をつけずに食べる。なぜかガリに醤油やワサビをつけて食べる。
寿司の隣にはチャーハン。
「チャーハンを食べてから寿司を食べると寿司のおいしさが引き立つわね。」

ジンバブエ唯一?の寿司職人ライエヨさん、シャリはスーパーの袋の中に、ネタをのせたら、独自すぎる握り方。

軍艦巻きは日本では何もつけずに海苔を巻くだけだが、ライエヨさんはご飯粒でのり付けする。
寿司の握り方はカナダからやってきた中国人に2週間だけ教わったという。
「カンジャニ」はジンバブエの挨拶で「ご機嫌いかが?」

ありえへん治療法とは?
まず、呪文を唱えて患者さんのご先祖様にこれから治療することを伝える。
御先祖様のご機嫌をよくするためにムヴィラという楽器で演奏。

そして水で傷口を洗い砂糖をかける。
先祖の力を込めた砂糖を塗ると傷は治ると信じられている民間療法の1つ。
頭が痛い時には木の粉を、花から直接吸う。

アルバニア ねずみ講で国家が破産!?かつてヨーロッパの北朝鮮と呼ばれた元独裁国家
日本との意外な共通点、鎖国を行った。
イタリアの海を隔てた向かいに位置、第二次世界大戦後の1946年、エンヴェル・ホッジャという共産主義者が最高指導者に就任すると、永らく独裁政権時代に突入。
1978年から鎖国状態。
ホッジャは宗教を一切禁じた。
国民にとってはつらく暗い時代が続いた。
そしていつしかヨーロッパの北朝鮮と呼ばれるまでに。

しかしその後ホッジャが死去し、1991年のソ連崩壊を受けると、鎖国を撤廃、急速に民主化へ歩みを進めた。
そのわずか5年後1997年、ねずみ講による国家破産。
ねずみ講とは〜反イ砲金を払って参加
⊆分が新たに会員を勧誘する度お金が手元に入ってくる
という詐欺システム。
参加するとたいへん儲かるらしいとアルバニア国民の3分の2以上に広まった。
しかしねずみ講を仕掛けていた投資会社が政府と癒着、ねずみ講式に国民をだまし、集めていたお金で武器を購入。
そして国家ぐるみの詐欺が明るみにでると、財産を失った国民が政府にデモを起こし、国民の全財産の3分の1以上が消えた。
その結果ヨーロッパ最貧国へ。
さらに鎖国の影響もあり、ここ20年日本のテレビ局も取材に来ていない。
全貌は謎のベールに包まれたまま。

国土:四国の約1.5倍 人口:約300万人
鎖国を撤廃し資本主義が入ってきたことにより街にはきわどいパクリ店が溢れている。

例えば車のジャガーのロゴをそのままパクった洋服店、サブウェイならぬサブウェイワン、キティちゃんならぬハチキャット?、ケンタッキーのパクリ店AFCアルバニアフライドチキン。
グーグルならぬイーグルモバイル

グーグルのパクリ店イーグルモバイル、「イーグル」に隠されたある由来とは?
アルバニア人が鷲の子孫であることから、鷲(英語でイーグル)をとってイーグルモバイルとなったという。
アルバニアの国旗には鷲が描かれており、国民は鷲の子孫だとほぼ全員信じている。

独裁国家アルバニアでは、かつて危険すぎる結婚式が行われていた。
参列者が銃を乱射・・・
今は銃の所持は禁止、ねずみ講で国民が騙されて破産して、ストレス発散に宴で銃を撃っていた時代の結婚式。

ベラットという街、窓の多さから「千の窓を持つ街」と呼ばれる。
景観の美しさから世界遺産に認定されている。
昼間は街の道路はガラガラだが、夜になるとたくさんの人。
鎖国していた時、家に電話を置くことが禁止されていて、みんな夜は外に出て散歩しながら情報交換をしていた。
共産主義時代から50年以上続く歴史ある散歩。
1度端にたどり着いても、Uターンしてきた道を何往復もして散歩する。
出会いの場でもある。
エリトリア 世界報道自由度ランキング最下位!
紅海に面したアフリカ北東部に位置、1993年にエチオピアから独立。
現在イサイアス大統領が行う独裁政権下にある。
イサイアス大統領は選挙なしの永久大統領、彼が生きている限り永久に独裁政治が続くとも言われている。
世界報道自由度ランキングでは1位(2位:北朝鮮 3位:トルクメニスタン)
世界一謎に包まれた独裁国家。
首都アスマラ、夜8時だというのに、街全体が暗闇に包まれている。
「今大統領様が私たちの暮らしを第一に考えて新しい発電所を造る工事を行っています。
もう3週間、断続的に停電しているんですが、あと1週間ほど停電が続く予定です。」
エリトリア国内では政府が許可した携帯電話以外は使用不可能。
旅行者が現地で携帯電話を購入することは禁止。
一度入国すると外部と連絡をとるのが非常に困難。
街には無数の戦争の残骸、大量の戦車・・・

「エリトリアは30年にわたりエチオピアと独立戦争を闘いぬいた。
これらは倒した敵の戦車と敵が逃げて残していったもの。」
人口:約560万人(日本の約24分の1) 国土:北海道と九州を合わせた広さとほぼ同じ
なぜか店に置いてあるカレンダーは2005年。

なぜ2005年で生活しているのか?
ゲエズカレンダーという古代からの暦を使っている。
ゲエズカレンダー:エリトリアで盛んなキリスト教教派コプト正教会で使われる暦
一般的はカレンダー:世界的なキリスト教教派ローマ・カトリック教会が広めたもの
2つの教派でキリスト生誕年の解釈に違いがあり、その結果暦もずれてしまった。
民衆はどんな生活を送っているのか。

一般的な中流家庭の下へ。ムスゲンナさん一家は7人家族で、一家の主はお母さん、わけあって夫と離婚した。
女で1つで5人の子育ては大変だったのでは?
シングルマザーでも5人の子育てが楽勝だという。
小学校から大学まで学費は全て無料。
(日本の子供1人当たりの平均学費は約1000万円)
大統領が無料で建ててくれた家(2LDK)管理費は1ヶ月1000円
(東京港区のワンルームの平均家賃は10万円以上)
エリトリアは所得税がないので、稼いだお金は全部自分のもの。
通院から入院まで医療費も全部無料。
エリトリアが無料だらけの理由は、豊富な金・銀・銅などの天然資源、これらの利益を大統領は独占せず国民に還元。

パナマ共和国 とんでもない麻薬王が支配した元独裁国家
独裁国家を率いていたのがノリエガ将軍、1983~89年までパナマ軍の最高司令官として君臨、裏の顔は別名麻薬王。
隣国コロンビアの麻薬組織と結託しアメリカへのコカイン密輸ルートを私物化。
密輸で得た莫大な不法利益のうち約3億円を使いパリの別荘を購入。
反発勢力が大統領選挙で勝利しても選挙を無効にするなどやりたい放題。

1989年、麻薬撲滅とノリエガ逮捕を名目に約5万人のアメリカ軍がパナマに侵攻。
麻薬戦争、ノリエガ率いるパナマ軍とアメリカ軍の激しい戦闘。
しかし力の差は歴然だった。

まもなくアメリカ軍は首都パナマ・シティを制圧、首都は壊滅状態。
拘束されたノリエガは麻薬密輸の罪で懲役40年を科された。
24年前壊滅状態だった首都パナマ・シティ、現在の姿は超高層ビルが立ち並ぶ大都会。
たった20年でニューヨークのような街並みに。

国土:北海道よりやや小さい 人口:約386万人
パナマは今、中米で最も勢いのある国と言われている。
その最大の理由が、太平洋と大西洋をつなぐパナマ運河、建設は世界の海運事業に大きな変革をもたらした。
パナマ運河ができる前、北米大陸と南米大陸は陸続き、貿易船がアメリカ大陸を横断するためには、わざわざ南米大陸の最南端を迂回しなければならなかった。
そこでパナマの陸地に全長約80kmの水路を造る大工事を行い、それまで24日間かかっていたサンフラシスコーニューヨーク間の航路が、10日間に短縮できた。

その通行料金がありえへん。
船のサイズや貨物の量によって異なるが1000~4000万円。
パナマ運河を通行する船は年間約14000隻なので、その収益は船を通すだけで1200億円。
パナマは運河の収益を元に、この十数年で急激な発展を遂げた。
運河を造る際、海と海をつなぐため、陸地にあるガトゥン湖を利用、海と湖にはおよそ30mの高低差が。
そこでまず湖の手前まで陸地を削り細い水路を建設したのだが、30mの高さをどうやって船が昇るか?

水のエレベーター・・・
運河に巨大な貨物船が入ってくると閘門が開き、中に入ってくると閉まる。
すると壁から水が噴出し、水面がどんどん上昇してゆく。

するとそれに合わせて巨大な貨物船もどんどん上に持ち上がってゆく。
8分間で2億リットルの水を注いで閘門で挟まれた前後の水位を合わせる。
そして水位が水平になったら閘門が開き、巨大な貨物船が通過できるようになる。
高低差30mのガトゥン湖へは、水のエレベーターを3回繰り返し昇ってゆく。

パナマのありえへん風習・・・ド派手すぎる自転車。
自転車を派手に改造するのが伝統。
ハンドルには大きなラジカセ、車体にはド派手な電飾。

アンゴラ共和国 パン一斤3000円?世界一物価が高い国
日本が安土桃山時代だった16世紀から約500年間ポルトガルに植民地支配された。
多くのアンゴラ人が奴隷にされた。

苛烈なポルトガルの支配から抜け出すため1961年独立戦争に突入。
14年にも及ぶ激しい戦いのすえ、1975年にやっと独立。

しかしアンゴラ人が形成する3つの政治勢力が政権を奪い合う内戦に突入。
泥沼の内戦を2002年に終結させた人物ドス・サントス大統領。

1079年に大統領に就任して以来、現在まで35年にわたり、大統領を譲らない生粋の独裁者。
アンゴラに潜入すると、予想外の街並み。
団地が見渡す限りに続く巨大な街。
 
白衣の人だらけ、国民がみんな科学者みたい。
国民「偉大なる大統領様によって学生は白衣を着ることを義務付けられている。」
「大統領様は戦争ですべてを失った私たちのために、この住宅街キランバを造ってくれた。」
約20万戸のマンモス団地。
首都ルアンダは高層ビルが立ち並ぶ巨大都市。

国土:日本の約3倍 人口:約2000万人(日本の約6分の1)
首都ルアンダが世界一を誇るのが物価の高さ
2013年物価の高い都市ランキング第1位(第2位:モスクワ 第3位:東京)
日本の1円≒アンゴラの1クワンザ

スーパーマーケット・ジャンボでは店員はローラースケートをはいている。
お客様の要望に素早く対応するためだという。

食パンの値段は2931円、ハムは1016円、白菜は1444円、パプリカは1533円、キュウリは1本720円、マッシュルームは1パック1150円、冷凍のタコは3650円、ノートは2150円、マジックは1465円・・・

アンゴラには衝撃的すぎる風習がある。
薪で煙草に火をつけ・・・火をつけたほうをくわえる・・・
田舎のおばさんは火がついている方から煙草を吸う。
フィルターを通すと煙が弱くなるのでイヤなんだとか。

小学校の授業での常識、先生に質問され、正解したらクラス全員で手をたたいて褒める。
友達に手をたたいてほしくて一生懸命勉強するのだという。
メイドインジャパンのバイクが大人気。

日本製のバイクを豊富に取りそろえたバイク店を訪ねると・・・
店員「日本の先端技術を駆使したバイクがありますよ。
ケウェセキの50ccバイクです。」
ケウェセキのライバルメーカーも入荷・・・カウィシキ
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ダークサイド・ミステリー★ノストラダムスの真実

世紀の預言者ノストラダムス、1999年人類滅亡の予言は外れた?
ノストラダムス自身は、人類の未来について、3797年まで預言したと語っている。
ノストラダムスの預言の本当の恐怖はまだ終わっていない。
ノストラダムスは、織田信長とほぼ同時代の人物。
ノストラダムスとは何者なのか?
『予言集』第4巻68
「アジアとアフリカの2人の最も偉大な人物がラインとヒスターから来たと噂されるだろう。」
アジアとは日本、アフリカとは当時進出していたイタリア。
ライン川はドイツ、そしてヒスターとはヒトラーのことである。
2001年9月11日アメリカ同時多発テロ・・・

『予言集』第6巻97
「火が大きな新しい年に近づくために瞬時にまき散らされた大きな炎が爆ぜるだろう。」
遥か未来である現代の情景を、まるで見てきたかのように記したノストラダムス。
1000近くもの予言詩をどうやって書き記したのだろうか?

南フランス、地中海に面したプロバンス地方、1503年ミッシェル・ド・ノートルダム誕生。
父方は商人の家系、ミッシェルは頭がよく、大学で自然科学や文学を学んだ。
20代の時、8年にわたりフランス各地を放浪、数多くの死者を出していた伝染病ペストの治療を薬草の知識などを用いて行ったという。
30代まで医者として活躍し、40代を迎えると、もう1つの仕事に力を注ぎ始める。
占星術師の仕事だ。
占星術は太陽や月、惑星の位置や動きから、人間や世の中の今後を読み取る技術。
16世紀、医学と占星術は密接な関係があった。
当時の考え方の図↓

例えば、頭には牡羊座が、膝にはやぎ座が描かれている。
小宇宙である人体の各部分は、それぞれ大宇宙の星座に対応していることを意味している。
オリヴィエ・ミレ(ソルボンヌ大学教授)「人間の体のバランスは星からの影響で決まると考えられていた。
なので星や惑星の位置から、何の病気なのかを診断し、治療の時期や方法を判断した。
占星術は当時科学だった。
星の動きの細かい計算と、深い知識に基づく理論的なものだった。」
ノストラダムスが40代から移り住んだ町サロン・ド・プロバンス、暮らしていた家を基にしたノストラダムス記念会に占星術の仕事の貴重な資料が保存されている。

ノストラダムスが出版した暦『アルマナック』、星の動きを基に作ったカレンダーで、農作業や生活の予定を決める実用書として庶民に重宝された。
ポケットに入れて持ち歩けるよう、とても小さくて薄いもの。

中身は月の満ち欠けを占星術で占い、種まきや収穫の時期、天候、宗教行事などがわかるようになっている。
『アルマナック』で、ノストラダムスは日付の横に小さなメモを記している。
「8日、この日は霧が出ます。
10日、誰か死にかけます。
15日、医者にかかりお風呂に入るのがよいでしょう。」
まさに毎日のワンポイント占い。
このように地道な医者兼占星術師だったノストラダムス、世紀の大預言者には程遠い印象。
ところが40代後半、仕事上のちょっとした工夫が彼の未来を劇的に変えてしまう。
それぞれの月初めのところに、月ごとの占いを少し長い文章で書いてみたのだ。
その1例が・・・
「8月、並外れた豪雨によって家畜の価値は適正になり、女たちは死の危険から逃れる。
しかし一方、雹や豪雨によって人々は打ちのめされ死によって真剣に働くようになるだろう。」
これまでの日常の一言占いから、近い将来に起きる運命的な出来事の予測へ。
短い読み物としてのドラマチックな文書は読者の心をつかみ大成功を収める。

そして51歳の時、『アルマナック』で成功した手法を基に、画期的な本の執筆に取り掛かる。
その時の様子をノストラダムス自身がこう記している。
「私は神からの啓示を受けた霊感にとらわれ、甘美で長い計算に没頭した。
それは今から西暦で3797年まで及ぶ終わりのない予言である。
それが人類共有の利益となるように願い、不眠不休で長い時間書き続けた。」
1555年、『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』初版が出版された。
預言者ノストラダムスの登場だ。
4行の詩で描かれた予言100編を1勘にまとめ、最終的に10巻、1000編近い予言が発表された。
その4行詩の多くはまがまがしい災害や戦争、社会を襲う大変動のイメージで描かれていた。
『予言集』第3巻84
「大都市というのはまさに打ち捨てられ、住民の誰1人もそこにとどまらない。
城壁、性、寺院、処女が冒涜され、天で火でペストで人々は死ぬだろう。」
『予言集』第2巻57
「戦闘の前に大いなる壁が崩壊する。
大貴族には死、あまりに突然の悼まれし死。
不完全な誕生、ほとんどの人は泳ぐ、川のほとりで大地は血に染まるだろう。」
漠然と不安を掻き立てる表現、ほとんどは年月も具体性もなく、どうにでも解釈ができる書き方をしている。

なぜ予言の内容を明確にしないのか、ノストラダムスは次のように語っている。
「もし私が未来に起こることを具体的に記せば、政治家や宗教者は、自分たちが望む未来と一致しないと気づき、定められた運命をねじ曲げる不正を働くであろう。
そこで万人の未来のために、意味の隠された難解な文章で記し、広めたいと思った。」
当時は、イタリアを中心に人間の英知が再び花開き始めたルネッサンスの時代、しかしその陰で世の中には恐怖がうごめいていた。
伝染病の流行や飢饉が相次ぎ、領土や宗教をめぐる戦乱は各地で激しさを増していた。
しかも東からは、イスラム教のオスマン帝国が地中海沿いにその勢力を広げ、ノストラダムスがいた南フランスは深刻な不安で覆われていた。
そうした世相を背景に、ノストラダムスの予言集は、半世紀で36版まででるほどの大ヒットとなった。

ベストセラー作家として名を挙げたノストラダムスに、やがてパリの王侯貴族たちからお声がかかる。
特にフランス王アンリ2世の妻・王妃カトリーヌ・ド・メディシスは、ノストラダムスに様々な相談事をするようになった。
人生50代にして突如、王妃お気に入りの占星術師に大出世したノストラダムス、さらに歴史的な事件が彼の未来を変える。
1559年、カトリーヌの夫、国王アンリ2世が年下の貴族との馬上の槍試合を行った時のこと、、相手の槍が運悪く、兜の目の部分を直撃、目を貫かれる大けがを負った。
アンリ2世は、それが元で死亡した。
後に王宮で噂が広まった。
不吉な事故に似た1説が、あのベストセラー本にあったのではないか。
『予言集』第1巻35
「若き獅子が老いた方に打ち勝つだろう。
一騎打ちによる戦いの野で。
黄金の籠の中の両目を彼は引き裂くであろう。
2つの軍隊は1つになり、そして死ぬ、酷き死。」
つじつまが合わない部分もあるが、描写の多くは事故を思い起こさせる。
これがノストラダムスの予言集、最初の的中として語られるようになる。
事件から7年後の1566年、占星術師ノストラダムスは62歳で死去、この後、世紀の大預言者と呼ばれるようになるには、驚くべき数奇な出来事が、現代まで続くのだった。

◆”1999年人類滅亡”の詩の真相◆
ノストラダムスの詩は、当時まるでホラー映画のように受け入れられた。
実際に恐怖をあおる単語が頻繁に使われている。
1000近い詩の中で、戦い(Guerre)が107編に、血(Sang)は115、死(Mort)は153編に登場する。
他にも怪物や飢饉、ペストなど、まがまがしい単語が多い。
また、ノストラダムス自身がわざとわかりにくく書いた、しかも昔のフランス語で書かれている上に、詩のリズムを整えるために単語のスペルを変更・省略したりしているので、現代の外国人が正確に解釈するのはとても難しい。

人類滅亡と騒がれた詩↓
「1999年7の月 空から恐怖の大王が来るだろう
アンゴルモアの大王を蘇らせ マルスの前後に幸運に支配するために」
実際に使われている恐ろしい言葉は”恐怖の大王”くらいで、”幸運”という言葉が使われているなど、ほかの4行詩に比べれば穏やか。
またアンゴルモア(Angolmois)の大王は、地元フランスの人が聞けば、実在の地名であるAngoumoisやAngoulemeを指し、その王様のことだとすぐわかるそうだ。
”1999年7の月 空から恐怖の大王”というのも、太陽の日食を指しているという解釈が一般的。
人類滅亡という解釈は、かなり無理がある。
なんだろうと考えたとき、たまたま知っている知識や目についたものが当てはまる。
それでいろんな説ができてしまったのだろうか?

ノストラダムスの死から28年たった1594年、その評価を大きく膨らませる本がフランスで出版された。
『フランスのヤヌス・第1の顔』、ノストラダムスをヤヌス(2つの顔を持つローマ神話の神 過去と未来の間に立つ)に例えている。
筆者はノストラダムスの弟子であり、秘書を務めていたジャン・ド・シャビニー、彼はこの本で師匠の予言集の記述と、その死後に起きた大きな出来事を照らし合わせてみた。
その結果、ノストラダムスの死後に実際に起きた事件について、見事言い当てている予言が141もあるとシャビニーは主張した。
例えば、『予言集』第6巻11
「7つの小枝が3つに減らされるだろう もっとも年上の者たちが死に襲われるだろう
2人は兄弟殺しに魅惑されるだろう 眠りに落ちた陰謀者たちは死ぬだろう。」
これは先代の国王アンリ3世と兄弟たちの急死や争いを当てた予言だとシャビニーは解釈している。
しかし実際は歴史上の権力者の兄弟争いはたくさんあるはず。
シャビニーは手近な事件に予言を当てはめただけだと言われている。
 こうした弟子や信奉者たちがノストラダムスを称え、その生涯を語り継ぐうちに、生前にはなかった逸話まで生まれてゆく。
ある日、街角で若くて貧相な修行僧に出会ったノストラダムス、突然修行僧の前でひざまずき、あなたはやがてローマ法王になるでしょうと祈り始めた。
思いもよらぬ行動に当惑する修行僧、しかしこの僧は後に第227代ローマ法王シクトゥス5世になったという。
このようなノストラダムスの逸話は数々あるが、いずれも生前の確かな記録はなく、後世の創作と言われている。
ノストラダムスの名声が高まると、予言解釈に取り組む人は次々に登場、解釈本も増えていった。
下のグラフはシャビニー後に出された予言集や解釈本の数を示すもの。

数多く出版された年にはフランスの歴史上、重大な事件が起きている。
1789年フランス革命勃発、王侯貴族が支配する世の中が大きく揺らぎ始める。
1812年ナポレオン1世がロシア遠征で惨敗、それまでヨーロッパを席巻したフランス勢力は急速に転落。
1871年普仏戦争(プロイセンとの戦争)で敗北、首都パリが占領されてしまう。
これからフランスはどうなるのか、先行きの見えない時代になると、ノストラダムスブームが起きていることがうかがえる。

20世紀前半の最大のブームは1939年、第二次世界大戦始まりの年だった。
ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーと彼が率いるナチ党の一部は神秘主義に傾倒、大預言者ノストラダムスの名声を使ったオカルト戦術を展開した。
敵国フランスを上空から爆撃、そして予言詩の一説を印刷したビラをばらまいた。
『予言集』第6巻34
「空飛ぶ炎の機械が包囲された人々の偉大な司令官を悩ましにやってくる
内部の扇動はすさまじく、打ち砕かれた人々は絶望に陥る。」
ドイツ人の爆撃によってフランス人の団結心が砕かれるのは運命づけられている、と不安をあおる作戦だ。
さらにドイツ軍は、高名な占星術師カール・エルンスト・クラフトを起用、新たなノストラダムス解釈本を書かせた。
1941年発行、『ノストラダムスはどのようにヨーロッパの未来を予見したか』
予言集の内、35の詩を取り上げ、ノストラダムスは歴史上の事件をことごとく言い当てていること、そしてドイツの敵であるイギリスが敗北し、崩壊してゆくこともすでに予言されているのだと記している。
この本は6か国語に翻訳され、ヨーロッパ各国で、ドイツのプロパガンダとして広められた。
これに対しイギリス側も驚くべき対抗策をとったことが近年明らかになった。
 ドイツ上空、イギリスの爆撃機からばらまかれる謎の紙の束は一体?
2008年この鍵を握るイギリス特殊作戦執行部の機密資料が公開された
ここに「ルイド・ウォール・・・この男は信用できる・・・」と記されている。
ルイド・ウォール、当時現代のノストラダムスと注目を集めていた占星術師。
ウォールがイギリス政府の要請を受け、作成した本の数々がロンドンで保管されている。
その中の1つ『ノストラダムス 対戦の行方を予言』ノストラダムスの予言詩がドイツの敗北を予言していると示したもの。
「木星がかに座に入り、大きな袋は彼を選出したことを嘆くだろう。
ヒスターの破滅が近づく。」
実はこの詩はノストラダムスの予言集には存在しない。
ドイツにとって不吉な内容に説得力を持たせるため、占星術に基づいてウォールがでっち上げたと言われる。
死者3000万人以上、空前の恐怖と不安のさなか、大国同士がノストラダムスの名を用いて繰り広げられた宣伝合戦・・・
その結果ノストラダムスは世紀の大預言者として20世紀によみがえったのだ。
戦後人類は自らを絶滅させる力を手にした。
核兵器の大量生産、アメリカとソビエト、超大国による東西冷戦は、核ミサイルのボタン1つで地球が破滅するという恐怖で人々を覆った。
そうした中の1973年ノストラダムスはついに日本に上陸する。
作家・五島勉が著した『ノストラダムスの大予言』、ヨーロッパでは注目されてこなかった「1999年7の月」の詩を人類滅亡の予言として解釈、センセーショナルな話題を呼び、累計240万部の大ベストセラーとなった。
出版された1973年高度経済成長で明るい未来を描いていた日本を、第1次オイルショックが襲い、経済は大混乱に陥った。
公害などによる環境破壊は、深刻な問題となり、日本は先行きの見えない不安の時代へとすでに突入していた。

「1999年人類滅亡」のイメージは様々なメディアで取り上げられ、予言の恐怖と現実社会の不安が、負の連鎖となって人々をさらなる不安へと導いていった。
フランス・リヨンに住むノストラダムス関連書籍研究家ミシェル・ショマラさん、1989年彼のもとに予言書を調査したいとある日本人がやってきた。
「私はアサハラに言った。ノストラダムスを正確に理解するには、当時の古いフランス語や時代背景が分かっていなければなりません。
古フランス語を英語にして、それを日本語にするやり方では難しいですよと。」
オウム真理教の麻原彰晃は、ノストラダムスに心酔、予言集の原書に、自分が救世主として予言されている箇所がないかを調べにきたという。
1995年、地下鉄サリン事件、麻原は”人類滅亡の予言”を実現するために”ハルマゲドン”を目指したとも言われる。
「ノストラダムスは、人間の不安に対するひとつの答え、人間は常に自分は将来どうなるのか不安を抱き、何かにすがろうとする。
だから大きな社会変動のたびに未来を見通すノストラダムスが引き合いに出され、ブームがやってくるのだ。
ノストラダムスは時代を超えて人間を映し出す、そんな現代性を持った存在だと思う。」

人が未来に不安を感じると、予言に心捕われがちなのは、いつの時代も同じ。
そうした予言と、私たちはどう向き合えばよいのか。
1973〜74年ノストラダムス・ブーム、当時終末ブームがあり、環境問題がクローズアップされていた。
世紀末に人類が滅亡するのではないか・・・
核戦争、小惑星落下、宇宙人が攻めてくるとか・・・
それは全部外れた・・・
ノストラダムスは「1999年人類滅亡」とは言っていない。
日本の解釈者の中には「ノストラダムスは私たちのことを予言している」という人も・・・
ノストラダムスの予言はロールシャッハテストのようなもの(インクの染みを見て何を感じるかで思考を分析)
ノストラダムスの予言は人によって感じ方が違う、心の中の不安とかを読み取れてしまう。
本来なら、人類の危機が来るのなら、皆でそれをどうにかしなければならないと思わねばならない。
しかし予言で運命が決まっていると考えることは楽、責任をとらなくてもよい。
未来は自分たちで変えてゆくのだと思うべきだ。
世の中は誰かが作ったシナリオ通りに進んでいると思ってしまわず、我々がシナリオを作っていくのだと考えるべきだ。

18世紀ヨーロッパ、恐怖の野獣事件
血に飢えたオオカミか、それとも恐怖の狼男か・・・
鋭い牙と長いかぎづめで、ひと肌を切り裂きその肉を食らう巨大な野獣。
かつてフランス南部で起きた残虐な事件、女子供など、100人余りを餌食とした正体不明の謎の怪物。

その名はジェヴォーダの獣、事件から250年がたった今も、その惨劇は人々の脳裏に底知れぬ恐怖として焼き付いている。ばけ
フランス中央山地に位置するジェヴォーダン地方、1000m級の山々に囲まれ、村人が酪農や林業で暮らす地。
1764年6月、ある牛飼いの女性がいつも通り放牧の番をしていた。
そこに、1頭の巨大な獣が襲い掛かった。
女性は鋭い爪で服を引き裂かれ、体中に傷を負ったが、一命はとりとめた。
この事件の記録のなかに彼女を襲った獣の姿が記されていた。
それは村人が見慣れたオオカミとは異なる姿だった。
「化け物は牛ぐらいの大きな体で、頭はオオカミよりも大きく鋭いかぎづめを持ち背中には一筋の縞模様があった。
数日後、最初の襲撃場所から10kmほど離れた村で少女が行方不明になった。
翌朝少女は死体で発見された。

無残にも内臓を食われていたという。
ジェヴォーダンの惨劇はこうして幕を開けた。
謎の獣は度々出現、犠牲者は3か月で20人以上に上った。
しかも犠牲者のほとんどが狙いすましたかのように抵抗する力の弱い女性や子供ばかり。
さらに野獣は人知を超えた不思議な現れ方をして、人々を怯えさせた。
ある日ベルグヌーという村で、10歳の少女を襲った野獣は、同じ日に南西に50kmも離れた村に現れ、15歳の少年も襲った。

野獣は広大なジェヴォーダン地方の遠く離れた場所にほぼ同時に現れたのだ。
またある日、山狩りをしていた村の漁師が野獣を発見、野獣は致命傷を負ったかに見えた。
ところが数日後には別の場所に現れ、殺戮を続けたのだ。
野獣は何頭もいるのか、あるいは不死身なのか、もしや狼男か、それとも魔物か、未知の恐怖に村人の恐怖は膨れ上がった。

謎の野獣事件は、ジェヴォーエアン地方から600km離れたフランスの都パリにも伝わる。
連続妖気殺人の話題に新聞は飛びついた。
「ある者はハイエナではないかと語る。またヒョウのようだとも言われている。」
憶測交じりのセンセーショナルな話題は、フランス全土、そしてヨーロッパ各地に広まっていった。
事件発生から4か月後1764年11月、事件の解決に国王ルイ15世が乗り出した。
国民や外国にフランス王室の威厳を示すため、莫大な資金を投じ、討伐隊を送り込んだ。
フランス軍の精鋭部隊・竜騎兵、別名ドラゴン、華麗な軍服で着飾り馬で原野で駆ける55名の兵士たち。
これで野獣も退治される。
村人たちは胸をなでおろした。
しかし・・・

新聞『クーリェ・ダヴィニョン』1765年1月25日
「竜騎兵は野獣を発見できず被害者は増えるばかり。」
龍騎兵は狩りについては素人だった。
山狩りでは獣を追い立てようとドラを鳴らしたてながら進んだが、かえって獣を遠ざけてしまった。
3か月たったある日、20000人が参加した山狩りで、ついに野獣が姿を現した。
撃たれた野獣は一瞬崩れたが、起き上がり森へ逃げてゆく。
龍騎兵は後を追ったが、馬から降りようとはせず、険しい山に阻まれて野獣に逃げられてしまった。
打つ手がなくかった竜騎兵はこんな作戦まで・・・
兵士を女装させ、放牧の子供たちに同行、野獣を待伏せる作戦だ。
しかし竜騎兵をあざ笑うように、野獣は別の場所で相次いで襲撃、住民は絶望した。
人々は地元の司教や聖職者に救いを求めた。
権威ある彼等なら解決策があるかもしれない。
しかし村人の期待はここでも裏切られた。
司教は各地域の教会に文書を出し、「野獣はオオカミや普通の獣ではなく、神が人々の罪を罰するために地上に送った特別の獣なのだ。
これは天罰なのだ。」と語った。

村人は野獣から身を守るために持つことを許されたのは、長い木の先に短剣をつけた簡素な槍。
銃を持つことは国家への反乱につながるという理由から、漁師など、一部の人しか認められなかった。
犠牲となったのは、しいたげられた地域のより弱い人々だった。
このジェヴォーダン地方は隔絶され、孤立した貧しい土地で、見捨てられていた。
子供たちは生活を支えるため、放牧の仕事をしなければならなかった。
子供がいない家ではその役目は女性だった。
貧しさゆえに子供や女性が1人で外に出なければならなくなり、一番獣の危険にさらされた。
誰も効果的な手を打てないまま、野獣の襲撃は続いていった。
ところが発生から1年3か月1765年9月、事件は急展開を迎える。
国王ルイ15世が新たに派遣した射撃の名手ボーテルヌが野獣を仕留めたのだ。
その体調は1.7m、体重65kg、確かに通常のオオカミより巨大だったが、多くの目撃情報で見られた背中の縞模様はなかった。
ともかく事件は解決、国王ルイ15世は威厳を守り、村人も久しぶりの平穏に安堵した。
ところがその2か月後、牛の番をしていた2人の少年が何者かに襲われた。
1人は死亡、生き残った少年は証言した。
背中に一筋の縞模様がある野獣だったと。
再び始まった殺戮、しかもこれまでよりさらに異様な状況が続いた。
「殺された女性の頭は切り取られ、100歩ほど離れたところで見つかった。」

刃物で切られたように切断された遺体が続出、中には遺体の上に帽子がかけられていることもあった。
もしや、野獣に見せかけた人間の仕業なのではないか、村人たちは疑心暗鬼に陥り、憎しみ合うほど追いつめられていった。
しかし国王も新聞も新たな惨劇には目を向けなかった。
事件はすでに解決済みという姿勢を通したのだ。
1767年6月19日、山狩りをしていた地元の漁師ジャン・シャステルが謎の巨大な獣を射殺。
シャステルが獣を仕留めて以降、襲撃はピタリとなくなり、3年にわたる悲劇は終結した。
この獣の死体を300人が目撃、彼らは皆オオカミとは明らかに異なり、まさに怪物だと証言している。
その後死骸の行方は確認されていない。
ジェヴォーダンの獣、その正体は巨大なオオカミやハイエナという説、犬とオオカミの交配種説、それらが複数いたともいわれるが、真相は謎のままである。
小高い丘の頂に立つ野獣と少女の像、手製の槍で自分の身を自分で守るしかなかった少女。
厳しい暮らしの中、恐怖に怯えながら毎日を闘い続けた人々の悲劇の物語がここにある。

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やりすぎ都市伝説2013春

破られた世界最強セキュリティ
今年3月韓国で大規模なサイバーテロがあった。
いま世界では、ネット世界が、陸海空宇宙に続いて第5の戦場と言われている。
では第5の戦場で一番強い国は?
CIAというスパイ機関を擁するアメリカ?モサドというスパイ機関を擁するイスラエル?
ネット世界で最強なのは、世界最小の国、バチカン市国だと言われている。
バチカン市国はキリスト教のカトリックの総本山。
つまり世界に12億人いるカトリック教徒、世界中にある教会から、毎日のようにすごい量の情報が集まる。
例えば、どこどこの国のどこどこの教会に誰々という司祭が朝何を食べたか、などどうでもよい情報まで・・・
それほど莫大な量の情報が集まるバチカン市国のセキュリティは最強と言われてる。
しかしそれを破ったハッカーが現れた。
30代で若いというほか、国籍、性別などわからなかった。
しかし1度は破ることができたが、バチカンもただでは見過ごさない。
すぐに見つけて捕まえた。
しかし処罰せず、セキュリティの最高責任者に雇い入れた。
そして奪われた情報が外に出ることを防ぎ、より強いセキュリティを作ることができた。
しかし・・・
昨年6月こんな記事が・・・

バチカンではベネディクト16世元ローマ法王が退位した。
ローマ法はとてつもない権力者。
それになるためには命がけで派閥争いが行われている。
ローマ法王が自ら退位したのは700年ぶり、その背景は?
それはあの天才ハッカーが持ち出した恐ろしい情報を恐れて、自ら辞めざるをえなかったと言われている。
それは序章にしかすぎず、まさにこれからキリスト教、世界をひっくり返すような恐ろしい情報が天才ハッカーから流出するかもしれない。

今世界ではネットセキュリティ競争が起こっている。
アメリカなど大手のセキュリティソフトメーカーは、うちの堅牢なセキュリティを破ってくれたら賞金をいくら出すよと言っている。
段階があるが、絶対的なところは超セキュリティがかけてある。
元ロシアの技術者はお金がなくて職もないので、これをバンバン破りにくる。
しかし得体の知れない奴らはこれに参加せず、第1段階、第2段階のところにメッセージをポンと残して帰ってゆく。

陰謀渦巻く歴史的大火事
1657年明暦の大火、2日間以上続き、江戸のほとんどが焼け、10万人以上の人が亡くなった。
しかしこの火事がもしかしたら幕府の陰謀によっておこった火事ではないかという都市伝説がある。
当時徳川家康が幕府を開き、急速に町が発展、全国から町人や商人、大名が入ってきて、人口爆発。
人がたくさん集まったことにより様々な問題を抱える。
住居の過密化、治安の悪化・・・毎日のように殺人が起こる。
衛生環境が悪化し流行り病がたびたび起き、たくさんの人が亡くなった。
幕府はどうにかしようと区画整理などを行おうとするが、それには莫大な費用がかかる。
神社やお寺は影響力を持っていたが、大反対する。
すると計画が進まない。

そんなころ明暦の大火が起きた。
火元は巣鴨の本妙寺、普通ならこんな大火事を起こし、おとりつぶしになってもおかしくない。
しかしそうなるどころかその後幕府から恩賞も受けている。
火事で焼けてしまったお寺や神社は幕府の命令によって移転を余儀なくされるが、ここだけは元あった場所に再建を許された。
そしてここの寺院を取りまとめる寺社奉行に格上げされた。
そして本妙寺は、隣接している阿部忠明家が火元であり、幕府の要請により汚名をかぶったと公式に発表、火元になった家からその後毎年のように、供養料を260年にわたって受け取っていたとはっきり書いてある。
こういったところから幕府が意図的にこの災害を起こしてその証拠を隠滅しようとしているのではないかという説が出てきた。
事実この火事を境に江戸が一気に発展し百万都市になる。
そして今の東京の形はほぼできあがった。

江戸が計画都市であることを物語る話がある。
江戸にある権、助坂を作った権之助は、それを作って便利にしたのに処刑された。
行き来できない方が城塞都市・江戸は攻められない、勝手に道路をひいたことが都市計画に会ってないことが重罪だったようだ。

大リーグに改革を起こした日本人
大リーグは今、外国人プレーヤーが1/3を占めるほど国際的。
ジャップ・ミカドという謎多き日本人選手が活躍したのは1914年から2年間だけ。
当時アメリカでは人種差別が強く、メジャーリーグは白人しかプレーできなかった。
この人種の壁に風穴を開けようとするべく、多国籍なチーム(オールネイションズ)があり、そこにいたのがジャップ・ミカド。
その正体がわかったのは80年後、本名はミカミゴロウという早稲田大学野球部出身の選手だという。

彼はすごく良い選手で卒業後にアメリカへ渡った。
アメリカの大学に入学し野球部にはいる。
キャプテンを務めるほど活躍し、そこでオールネイションズの監督の目にとまる。
夏休みだけの契約だったが、特に守備と走塁がすごくて、2年間契約が伸びアメリカ全土に認知された。
なぜこの選手がこれだけ謎に包まれていたのかというと、本人が日本の家族にでさえアメリカで野球をやっていることを言わなかったから。
当時、オールネイションズというチームはかなりサーカス的な要素を含んでおり、例えば試合前にダンスをやったり、夜証明をたいてプレーしたり、接戦を演出したりしていた。
ミカミは日本で培ったスポーツマン精神で一切卑怯なことはせず、献身的に真面目にプレーする。
この後オールネイションズはチーム名は変わるが、様々な人種の選手を輩出する。
アメリカの野球ファンたちは、有色人種にもこんな良い選手がいるのか、とメジャーリーグに入れてみてはどうかという声が高まり、メジャーリーグの人種差別の壁が崩されてゆき、いろんな国の選手がプレーできるようになった。

人間を操作する恐怖生物
今年の2月に話題になった殺人ダニも恐ろしいが、私たちが知らない、もっと恐ろしい生物が世の中にはたくさんいる。

魚に寄生するウオノエ、魚が口を開けたときにエサのふりをして入ってきて口の中に寄生し、舌にくっついて舌の血を吸い取り、舌のふりをしてくっつく。
そしてそのまま魚のエサをすべて吸収して魚が死んでしまうまで規制する。

もっと恐ろしいのがギニアワーム、アフリカやアジアの熱帯地域にいる。
川にいるミジンコに寄生し、それを私たちが水と一緒に飲んだり、川で泳いだり食器を洗うことで人間の体内に入ってくる。
そして発熱、激痛が体を襲う。
一番恐ろしいのは人間が操作されてしまうこと。
胃の中でギニアワームは1年かけて数ミリから1メートル以上のサイズに成長する。
成長しきると体の中、皮膚の下をはいずり
まわって下に下に下にと移動する。
激痛と共に熱いので、とにかく体を冷やそうと川に誘導された人間が、足を水の中に浸した瞬間、ブスっとギニアワームが肌を突っ切って数百万もの卵を産む。

ギニアワームに寄生されることによって発症する病気をギニア中傷というが、WHOが天然痘に続いて世界から撲滅すべき病気として指定している。
そのほか生物をコントロールする寄生虫・・・
メダカに寄生し、寄生したメダカは脳をコントロールされて水の中がいやになる。
そしてピョーンと飛び出し外で死ぬ。
本来メダカは池などに生息しそれ以上は行動範囲は広がらないが、死骸を鳥がついばんで腹の中で増え、飛んでいった先で糞をして、そこで増える。
カタツムリに寄生する寄生虫、体内に入ると第1次状態は上に行きたくてしょうがなくなる。
だからカタツムリがどんどん上の方へ行き、枝の先っぽまで行くと第2状態は目がその木の実そっくりに膨む。
それを鳥が食べ、遠くの国へ行き、その国のカタツムリにつく。

やりすぎ都市伝説外伝
ロシア2013年2月15日隕石落下の裏に隠されている都市伝説
ロシア都市伝説ファイル.船Д螢礇咼鵐好隕石落下事件
2013年2月15日、ロシア連邦ウラル連邦タンク、チェリャビンスク州付近で撮影された衝撃的な映像の数々・・・

まるでSF映画のような現実の出来事とは思えないこの映像は瞬く間に世界中を駆け巡り衝撃を与えた。
町中に大きな被害をもたらしたソニックブームと言われる空気振動は遠く離れた南極の核実験観測施設でも確認されたという。
マッハ44(=時速約46744km)という驚くべき速度で大気圏に突入したこの物体は地上およそ50km付近で爆発した。
隕石落下被害が最も大きかったチェリャビンスク州、その中でももっとも被害が大きかった亜鉛工場の外壁、現在は瓦礫も撤去だれ復旧作業も進んでいるが、いまだにその衝撃の爪痕が残っている。
隕石が上空を過ぎただけで、空気圧によりソニックブームという衝撃波が建物を崩壊、窓ガラスが割れるなどの被害をもたらした。

地元の住民はどのような体験をしたのか?
住民1「ちょうど車を運転している時、後ろからものすごい強い光を感じた。
そして車が衝撃で揺れた。
ロケットか何かが撃ち落されて戦争が始まったと思った。」
住民2「最初何もわからない時はガスバルーンが上空で爆発を起こしたと思っていた。
それか戦争だな。」
ロシア軍人「あの隕石は迎撃された巨大隕石の破片だという噂がある。」
ロシアでは様々な見解や憶測が飛び交っている。さらに・・・
ビリュコフ助教授(南ウラル国立大学宇宙天文学アステロイド研究チーム)「チェバルクリ湖にできた隕石による穴に疑問を抱いている。
隕石が落下したにも関わらずヒビが入らず、しかも穴はきれいな楕円形を描いている。
ゴツゴツした隕石ではなく何か鋭利なものが、ものすごいスピードで落下したのではないか。」

チェリャビンスク副知事との面会が許された。
ムログ副知事・隕石落下事件調査機関の司令塔「湖に直径8mもの穴を開けた隕石だが、まだ誰も発見することができていない。
国家を代表するものとして明確な回答はできない。
湖の氷が解けたら本格的な調査に入る。
その時には明確な回答ができるだろう。」
自ら湖へ潜り隕石を調査したチェバルクリ市長の元へ・・・
オルロフ市長「実際潜ってみたが上に氷があり水は緑色に濁っていて隕石は見つからなかった。
しかしこの湖は水深10mあり、底には泥の層が4mもある。
今回の隕石はとてもレアなケース、氷の上に落ちて場所が特定しやすく、しかも底の4mの泥がクッションになって隕石は割れずに宇宙に存在していた時のままで眠っている可能性がある。
穴の周辺から小さな破片を見つけた。」

外側は黒くおおわれ、中はいくつかの色の層に分かれている。
隕石が落ちたとされるチェバルクリ湖へ・・・
湖の入り口は封鎖されている。
隕石によって開けられたとされる穴、夏になると氷も融け、もう2度とみることができない。
凍った水の上を歩くことおよそ40分、その穴は小さい。
実は元々直径8mあった穴だが、気温の低下と吹雪で穴が再び凍り、すでにふさぎかけている。
氷の厚みも増し調査は難航している。
世論調査によると、ロシア国民の多くは今回の事件は隕石によるものではないと噂されてるという。
湖の底にまだ放置されたままの隕石、どんな秘密が隠されているのか。
隕石が落ちた2日間の間に何かしら回収している可能性もある。
だから警備も厳重でないのか・・・

ロシア都市伝説ファイル隕石落下と宇宙時代
UFO飛来説・・・
事件直後動画サイトで公開された数々の映像の中に不思議な映像が残されていた。
落下する隕石を円盤状の物体が高速で追い抜き、その直後爆発が起こったようにも見える。
この映像はロシア国営テレビでも放送され、キャスターは注意深く分析が行われていると伝えた。

新型宇宙兵器説・・・
冷戦時代、核兵器開発と並びアメリカとソ連が熾烈な競争を繰り広げたのが宇宙開発計画。
人類初の友人宇宙飛行を成功させたソビエト、そしてケネディー大統領の計画によって人類初の月面着陸を成功させたアメリカ。

50年前から続くロシアとアメリカの宇宙開発の競争は今舞台が地球上から宇宙へ・・・
ロシア自由民主党の党首ジリノフスキーは、今回の隕石落下直後に、こんな発言をしている。
「今回の落下事件は隕石でも何でもない。アメリカによる新兵器実験だ。」
また去年7月ロシアのプーチン大統領は次のようなことを表明。
「いかなる国もロシアの核兵器と宇宙防衛兵器の能力を侮るべきではない。」
なぜジリノフスキーはこんな断定的な発言ができたのか。
その裏にはアメリカがひそかに進める新型宇宙兵器の開発があると言われている。
アメリカが開発中の極超音速飛翔ファルコンHTV-2、FOXニュースで実験映像が公開され、アメリカで話題となった。

地上からロケットで発射し、1度宇宙空間に出てからマッハ20をはるかに超える速度で大気圏に突入する。
座標情報さえあれば、地上の目標をピンポイントで狙うことが可能であり、地球上のどこでも1時間以内に攻撃することが可能。
貫通量が高く、地下施設の破壊にも有効だと言われている。
専門家によるとアメリカは現在様々な宇宙兵器を開発中であるが、ファルコンHTV-2が最も現実味のあるものだという。
ロシアでの隕石落下映像と見比べてみると確かに酷似している。

一説には神の杖といい、宇宙空間から鉄の塊を落とす兵器がある。
その兵器は核兵器より威力がある。
メキシコで入手したニュース映像、各火山の観測カメラがとらえた。
噴火口に神の杖やファルコンに似た光の物体が落ち、その直後に噴火したという。

地球が抱える宇宙開発の脅威はそれだけではない。
衛星に詳しい天文学研究所・リィフロヴァ部長「隕石だけが宇宙からの飛来物ではない。
人間の手によって作られた人工衛星やロケットの残骸、破片、すなわち宇宙ゴミ。
隕石ほどの落下速度はないが、宇宙ゴミも地球に落下してくる可能性がある。
地球の周りにある宇宙ゴミは現在100万を超える数が存在する。
宇宙からの飛来物でもっとも恐ろしいものがある。
隕石は宇宙から来たものだから、地球上には存在しない物質が含まれている可能性がある。
一番の脅威はウィルス。」
未知のウィルスの被害とは・・・

Mr.都市伝説・関曙夫の見解「UFOらしきものが隕石が爆発する前にすっと映っている。
これをUFOととらえる人もいるが、実はこれがロシアが持っている対宇宙兵器の1つ。
わかる人にはわかる、一種のCMの映像。
地球外からやってきたものに対して防御できるシステムがありますよという・・・
今回の隕石落下をきっかけに様々なことが明らかになってきた。
世界中の人々が初めて新たな宇宙に注目し始めた。
今後世界各地でロシアでの事件のような常識では考えられないような事態がまだまだ起こるかもしれない。
時代は動き出している。
確実に何かが始まっている。」

何百何千という衛星が飛んでいるのに、なぜ隕石突入を探知できなかったのか。
だからパニックになってしまった。
宇宙ゴミとされるものは、30僂里發里漏稜Г任る。
しかし太陽の方角からあの角度でくるとキャッチできない。
では偶然的にそのように突入しているのか・・・
新時代は始まっている。
バチカン市国でローマ法王が辞任した夜、なぜか雷が一撃・・・
なぜあのタイミングに・・・
世界がここから変わってくる、今まで影に潜んでいたことがどんどん明るみになってくるのだ。
真ん中の己の目が大切になってくる。

マッハ44で地球に突入した隕石、通常なら隕石は黒こげになった状態で入ってくる。
しかしスピードがあったため、方面だけサクっと、中身はレアな状態。
この隕石の中に今後地球規模での新たな大発見、生命体の根源などの発見の可能性がある。
中はしっとり外はサクッ・・・
昆虫の起源は何かという説に、昆虫は実は大昔の化石の中にいなくて、ある日突然昆虫というものが完成して化石に出た。
だから宇宙から来た隕石のしっとりの中に入っていたのではないかという説があるし、ただ単にその地層が見つかっていないという人もいる。
出版界で噂の霊能者
ピーコさんはすごい力の持ち主、手相も変わっていて、真ん中に直径10僂らいの円ができている。
ここからパワーが出る気がするのだという。
先日エジプトのツタンカーメン展では建物に入った瞬間にエジプトの死の気持ちがバーンと入ってきて気を失ってしまったとか。
あるファッション雑誌などを手掛けるカメラマンのアシスタント、27歳の男の子もすごい力の持ち主。
出版業界の人たちが引っ越すときは全体彼を物件探しに連れてゆき、やばい場所などを教えてくれる。
「ここはやめた方がよい、部屋の奥で女の子が体育座りしている。」
と言われたのに、住んでしまったカメラマンがいる。
その後緑内障になり、カメラマンが続けられなくなり、実家に帰ってしまったという。
するとあの時アドバイスした彼が言った。
「そういえば部屋で見た女の子、目がなかった。」
世界1呪われた島
先日アメリカのCNNで世界7大禁断の地が発表された。
ウクライナのチェルノブイリ、日本では青木原の樹海、軍艦島、中でも一番不気味だとされているのがメキシコにある通称人形島。

人形島は川にポツンとあるような島、その川である少女が水死してしまう。
その日を境に大量の人形がその川に流れ着く。
島の人は不気味がってその人形を川に流れるがままにしていた。
時は流れある日、その島にサンタナという男が移り住んだ。
サンタナは供養のためか、その大量の人形を島中に飾り付けた。
そこからこの島は人形島と呼ばれるようになった。
大量の人形が木にくくりつけてある。

どこから大量の人形が流れ着くのか・・・
この島には昔住んでいた先住民は、侵略してくる人の心臓をえぐり、生贄として気にくくりつけるという習慣があった。
それをサンタナが知っていたのかはわからないが、少女が死んだ川で同じような水死体となって後に発見された。

ある大物が変えた日本の刑務所
現在日本に受刑者は約5万人おり、被疑者や被告人は約1万人いる。
拘置所と刑務所は国の施設、留置所は都道府県の施設。
留置所は生活する場ではないので、ここに長くいると少し病んでしまう。
拘置所では食事も3食、受刑者たちが中で調理して、朝昼晩よい食事をする。
堀江貴文『刑務所なう』で、刑務所内での生活、こんな美味しいものを食べていますよなどと書いた。
そのきっかけとなったのは、36年ほど前の元総理・田中角栄さんが東京拘置所に7月7日、暑い日に入り、約2か月間拘留された。
当時刑務官たちは、時の元首相だったので、入ってきたときに部屋をきれいにし、マットレス等(ほんとはダメだが)全部準備して、「お使いください」といった。
その時彼は「いや、みんなと同じにせいよ」と一切断った。
刑務官は気持ちがおさまらず、アイスクリーム、スイカ、ウナギなどを出した。
その時から東京拘置所の食事改善がなされた。
田中元首相だけにやるだけにはいかなく、入ってくる人全員に行った。
田中元首相は刑務官にとっても恩人。
今まで日があたらなかったアウトローの、さらにその下の刑務所の世界を非常によくしてくれた。
例えば刑務官の勤務時間、当時一般の公務員が週44時間(土曜日は半日)、刑務官だけが51時間だった。
刑務官の対偶改善してくれ、48時間となり、ボーナスがその年だけ1回多く出た。
食事改善などはそんな角栄氏に対する刑務官の恩返しだったのかもしれない。
またそれ以来、人権上の見地から被告人たちを、テレビカメラで撮らせるなと、ブルーシートで隠すようになった。

間違いだらけの日本史
足利尊氏として我々が習ったこの人・・・

最近の教科書では「騎馬武者像」とされている。

武田信玄と習ったこの人は・・・
花菱紋が全くないのでおかしいぞ?

現在武田信玄とされている絵には花菱紋が着物にある。

西郷隆盛は暗殺されるのを恐れて写真を撮らせなかったので、この絵は家族や従兄弟の情報を合わせてモンタージュのように作り上げた絵。

唯一江戸城に出入りしていた写真家(明治天皇なども撮影したという)が所有していたという写真(薩摩から出てきた武士たちを撮影)↓

右から2番目の人が西郷隆盛だという。

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幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー★未確認生物の魅力

1933年4月に最初に目撃されて以来、世界中にその名が知られる巨大未確認生物ネッシー、証拠となる写真が数多く撮られながらも、20世紀最大のミステリーの正体はいまだ謎に包まれている。
でもそうした写真の中で最も有名な1枚は近年、別の意味でとても話題になった。
これはネッシーが水面に姿を現した決定的瞬間、1934年に撮影され、ネス湖に恐竜の生き残りがいるのではと世界の注目を集めた。

ところが1993年、写真を撮影した関係者が、これはおもちゃの潜水艦を使った偽物だと証言した。
この代表的な写真がねつ造とされたことで、ネッシーの存在は大きく揺らぐことになった。
しかしこのたった1枚の写真が偽物だからといって、ネッシーの存在自体を否定するのは早くない?
今でもネス湖では数多くの目撃情報が相次ぎ、その謎を研究する人が後を絶たない。
ネッシーの神秘は人々をとらえて離さない。
1990年代にネス湖で撮影された映像・・・
波を蹴立てて高速で進むコブのような物体。

2000年代にネッシー研究家が撮影した映像には、水の流れに逆らいながら首を突き出し泳ぐ物体が・・・
ネッシーを撮影したとされる写真の数々・・・

まるで私たちに巨大生物の存在をアピールしているかのようだ。
最初の報告から80年、今も続々と寄せられる目撃情報。
水中では異常な反応も記録された。
観光船船長アトキンソン「深さ23mのところで、超音波のエコーがだんだん大きくなって、突然スーッと消えた。
何かがそこにいたと思う。」
長さ6mの何か・・・
ボートで釣りをしている時の恐怖の体験・・・
週末釣り客リデル「突然大きなものが持ち上がってきて、ボートのエンジンを壊した。
すごく怖かった。」
水面を移動する謎の物体の連続写真、昨年撮影された最新映像。
24時間監視カメラでこれを捉えたミッコ・タカラさんは監視カメラを使い、世界中の誰でもネス湖を観察できるサイトを運営している。
1月に15万アクセスという人気ぶりだ。
ミッコがさんが配信したネス湖の映像の中に、怪しい物体を見つけた人は、彼に報告をよせてくる。
その数は年間2000件にも上るという。

ネッシーが潜むという神秘のベールに包まれたネス湖、それはイギリス、スコットランド北部のハイランド地方にある。
氷河が融けてできたその姿は川のように細長い。
幅は平均1.5kmに対し、全長は39kmという規模。
水深はもっとも深いところで230mにも達する。
ネッシーと聞いて多くの人々が思い描くのは古代の生き物首長竜のイメージ。
ネッシーを写したとされる証拠写真からも、首の長い生物の片鱗がうかがえる。
その正体と噂されていたのがプレシオサウルス。
およそ2億年前恐竜の時代に海で生息していた爬虫類。
体調は5mほど、大きなひれを駆使して水中を自在に泳ぎ、魚を食べていたといわれている。
はるか昔にほろんだはずの首長竜、しかしなぜ捕獲されてもいないネッシーがこのような首長竜の姿だとイメージされているのか。

1933年4月14日、当時あまり人が訪れなかったネス湖で最初にネッシーを目撃したのは地元の女性。
その貴重なインタビューが残っている。
最初の目撃者アルディー・マッカイ「湖は穏やかでアイロンをかけたようにまっ平で、木々や雲とかが全部映っていた。
そこに突然それが現れた。」
およそ100m離れた水面に現れたのは2つのコブ。
全長6mほどの巨大な物体だったという。
「それは黒くて濡れていて、水が滴り落ちていた。」
これが報道されたのは半月も後、地元新聞の小さな記事だった。

「ネス湖での不思議な光景、それは何だったのか?」
「モンスター、もしそうだとしたら・・・」
と怪物という断定もしていない。
コブの下、水中に何が隠れているのかは、まだわからなかった。
ところが3か月後の7月22日、それは突然陸上に姿を現した。
ドライブ中だったスパイサー夫妻が目撃したのは、細く長い首を上下に動かし、道を横切る4mほどの大きな動物。
初めて首が長い未知の生物が登場したのだ。
さらにスパイサー夫妻は重要な証言をしている。
「キングコングに出てくる恐竜ディプロドクスによく似ていた。」

映画『キング・コング』はネッシー目撃と同じ1933年に公開され、世界中で大ヒット。
はるか南の島を舞台に、巨大なゴリラと共に首の長い恐竜も登場し大暴れしていた。

イギリスの作家コナン・ドイルの小説『失われた世界』では、アマゾンンの奥地にある恐竜が生き残った世界が描かれた。
この地球上のどこかに絶滅したはずの恐竜が生きているのではないか、人々がそんな夢を抱いている時代だった。

この頃ネス湖の周囲にも大きな変化が起きていた。
1933年木々を伐採した見晴らしのよい国道82号線が完成、訪問者が増えるにつれ、ネッシーの目撃情報も急増。

翌年の1934年には、早くの多くの目撃者の証言を集め、ネッシーの謎に迫る本『ネス湖の怪物』(ルパート・ゴールド著)も出版された。
これによると40件に及ぶ目撃情報の多くができたばかりの国道からのものだということがよくわかる。
証言を基にしたネッシーの姿。

コブだけではなく、水面から首を突き出したものが多くなっている。
こうして次第に全身のイメージが固められていった。

1934年4月21日、ネッシー=首長竜のイメージを決定づける写真が発表された。
イギリス大衆紙の一面トップ、世紀のスクープ写真だ。
地元紙の小さな記事からたった一面で、ネッシーは世界一有名な未知な生物へと成長した。

しかしこの写真には、すぐに疑いの声も上がった。
波と比べて物体はかなり小さいのではないか。
また首長竜の生体からいってもこの写真の姿はあり得ないという。
古生物の専門家によると・・・
首長竜フタバスズキリュウの頸椎(首の骨)の神経棘(長い首の上側に並んでいる板状の骨)の前後が詰まっているので、首を無理にあげると神経棘同士がぶつかってしまい、90度に曲げるのは不可能。

つまり骨格の構造上、首をまっすぐにあげることは物理的に不可能なのだ。
最近の研究では、陸上の首の長い恐竜も、首を垂直にあげることはできないと言われている。ではなぜ人々はあのスクープ写真を受け入れたのか。

ネッシーとそれにまつわる社会現象に詳しい研究家トニー・ハームワース「当時はイギリス人の日常生活にカメラが入ってきた時代だった。
写真はうそをつかないという決まり文句があったほど、現代と違って人々は、写真に写っているものは本物だと思いこんでいた。」
当時作られたネス湖の絵葉書▼

道路に車を止め、湖を見る観光客、視線の先には首の長いネッシーの姿が描きこまれている。
その後も首の長いネッシー写真は次々と撮影されたが、これは恐竜の模型ではないかと言われている。▼

こちらはカワウソのしっぽとも、水中から鼻を突き出したゾウとも・・・

そしてアメリカの研究機関が水中撮影に成功した写真、のちの加工疑惑が発覚している。
ネッシーは首長竜の生き残りというイメージは最初の1年で固まったものが、確たる証拠のないまま、受け継がれたものだったのだ。

古代の首長竜の生き残りという可能性は少ないとしても、これまでにネッシーの目撃情報は数多く寄せられている。
こうした目撃例を一体どう説明するのか?
さらにネス湖はもっとも深いところで水深230m、これは海では深海にあたる謎多き世界。
例えば絶滅したと思われていた生きた化石シーラカンスが生息するのも同じ程度の深さ。
さらに深いとこに行けば、巨大なダイオウイカだってうごめいている。

ネス湖の奥底、光の届かぬ闇の世界に巨大な生物が住んでいないと、はたして断定できるのか?
でもシーラカンスやダイオウイカがいるのは広大な海の話、ネス湖は閉ざされた湖。
ネッシーの大きさは10m以上とも言われているが、そんな大きな生物が湖で生きていけるのだろうか?
スコットランド最大の湖ネス湖、そのスケールの大きさは深さを見るとよくわかる。
岸から鋭く切れ込み、水深は平均200m、貯水量7.5立法キロメートル、東京ドーム6000倍もの容積。
この大きな湖に、巨大生物はどれくらいの数が生息できるのだろうか?
そのカギを握るのは水の中の小さな生き物プランクトン。
日本に、プランクトンの量からネッシーの生息数を計算した人がいる。
湖の生体やプランクトンの専門家、ミジンコ先生こと花里孝幸教授、計算の前提となるのは食物連鎖。

植物プランクトンをミジンコが食べ、そのミジンコを魚が食べるという関係から、植物プランクトンの量がわかれば、上の生き物の数も計算できるのだ。
プランクトンや魚の量から、1例として体重1000kgの爬虫類が生存可能な数を算出した。
導き出された清掃数は体重1000kgの爬虫類が1.9個体。
この1000kgという体重は大型のワニと同じくらい。

つまりネス湖ではワニが2頭生きるのがぎりぎりで、巨大爬虫類が繁殖してゆくことなど不可能な環境なのだ。
ちなみに諏訪湖は水の量がネス湖の118分の1だが、巨大生物が生きるのにネス湖よりは適していると花里教授は語る。
「生存可能数は13.4個体、そうなると彼らはネッシーではなくスッシーになるのかな?」
巨大な爬虫類でないなら、ネッシーの正体は?
チョウザメ、大ウナギ、アザラシといった説もあるが、決定的な証拠は不十分だという。
しかも数多く目撃されてきたコブのような巨大な影は、これらの動物のものとしてはあまりにも異様。
1990年代の撮影された映像、黒い物体が高速で移動している。

まさに目撃情報に多いコブのような物体とよく似ている。
そして2013年3月、番組取材班も、謎のコブ状の物体の撮影に成功した。

まるでヘビのような姿、いくつものコブが連なっている。
未知の生物の一部のように見える。
実はこれ、船の航跡が作り出す波。
ネス湖では、観光船や釣りのボートなど、多くの船が往来する。
船が通り過ぎ、見えなくなった後でも、意外な場所で波は延々と残り続ける。
コブの形のネッシー写真は、こうした船の波を撮影したものだと推測されている。
これは鳥の群れ・・・

ではこれはどうだろう?
波や鳥の群れとは明らかに異なる。
形のはっきりした何かが流れに逆らって泳いでいるように見える。

この水の流れとは逆に進む物体に注目したのがエイドリアン・シャインさん。(ネス湖プロジェクト代表)
ネッシー現象の解明に人生を捧げてきた人。
かつては巨大生物がいると信じ、1人乗り潜水艇で湖底に潜り(1972年24時間寸推定調査)、20そうのクルーザーを使い、水中をくまなく超音波探査(1987年ディープスキャン作戦)など、徹底的に検証を続けてきた。

そして見出したのが、流木が泳いでいるかのように動く神秘的な現象だった。
「これはネス湖に起こる静振現象が引き起こしたもの。
湖の形が長方形で底が深く、湖の向きと同じ方向に風が吹くというネス湖ならではの好条件がそろった結果起こる。」
夏、細長いネス湖は風の通り道のように南西の風が吹き抜ける。
その時水の中では異変が起きる。
ネス湖はとても深いため上の層だけが暖められて下の層は冷たいまま2つの層ができている。

そこに強い南西の風が吹くと上の層が押し出され、北東に向かって大量に流れ込む現象が起きる。
上の層は30時間かけて北東の端にたどりつくと、壁に当たって向きを変え、今度は南西に向かって流れ始める。
この時水面では不思議な光景が現れる。
水の流れと風の向きは逆、そのため流れに乗った流木に対し、逆向きに波がたつので、波に逆らって泳ぐように見える。

2013年4月6日、スコットランドのエジンバラで、ネッシー目撃80年を記念する学術研究会が開かれた。
テーマははネス湖に巨大生物が存在するかだけではなく、歴史や社会学、統計学とのかかわりから、ネッシー現象とは何かを考えるものとなった。
ネス湖には今も世界中から観光客が訪れる。
人々の期待は昔から何も変わらない。
ネッシーと出会うことだ。
ネッシーにいてほしいという人々の願いと、ネス湖の不思議な自然が生み出してきたネッシー現象、その魅力的な幻想は、これからも衰えることなく続いてゆくのだ。
人はなぜ未確認生物に思いをはせるのか・・・
伊藤龍平(台湾・南台科技大学助理教授 民族学・伝承文学から妖怪・未確認生物を研究)「未確認動物は未確認であるということが、何よりも魅力。
知的好奇心がくすぐられる。
日本でもある。
屈斜路湖のクッシー、本栖湖のモッシー、池田湖のイッシーなど、いろいろな未確認動物の話が1970年代に流行していた。

世界中に広がった未確認生物はネッシー、ビジュアルが強烈だった。
ネッシーのイメージはネッシー以前から知っていたもの。
ジュール・ヴェルヌという小説家の『地底旅行』の中にも原始のプレシオサウルスが出てきたりして、それは19世紀の小説。
ネッシーより70年くらい古くからそういうイメージはすでにあって、そこにネッシーが広まっていった。
なぜ広まったかというと、マスメディアの影響が大きかった。
だからネッシーにアマチュア研究家、セミプロの人たちがどんどん訪れ、見つけたい捕獲したいという欲望が生れていった。
信じている人にとっては、捕まらないではなく、まだ捕まっていない。
将来捕まるかもしれないという可能性を信じている。
そういう気持ちというのは誰の心にもあると思う。
未知の領域があるということを、未確認生物に限らず宇宙や古代遺跡など、本能的に欲している。
仮にネッシーの存在が否定されたとしても、どこかにまた未知の部分を見つけて人はそこに向かって進みだすと思う。」

夜空に現れた光る物体、小刻みに動きまさに未確認飛行物体、どこから見てもUFO。
でもその正体は星。
写真に写った幽霊の顔、と思いきや、その正体はTシャツの袖。

私たちの脳は、特定のパターンの影や点を、あたかも顔のように認識してしまう。
こうした不思議な認識は私たちの目の錯覚が引き起こす。
視角の不思議に迫る・・・

●視角のテスト
▼,海粒┐砲2匹の動物が隠れている?アヒル?ウサギ?

▼▲廖璽襯汽ぅ匹2つのボール、どちらが大きく見える?

▼しばらく眺めるとどんな風に見える?

,里茲Δ奮┐鯊慎楚涎舛箸いΑ
人が物を見る時の癖を教えてくれる。
竹内龍人(日本女子大学教授 目の錯覚や近くなどの実験心理学が専門)「アヒルを意識している時にはウサギは無意識になるし、ウサギを意識している時にはアヒルは無意識になる。
私たちは2つのうち一方しか認識できない。
こうした多義図形の1例が、1993年に最初に公表されたネッシーと呼ばれるものの写真。
波しぶきをあげて泳ぐ、巨大なヘビのような影、ここには全く違う生き物が隠れているという。

写真のコントラストをあげて黒を濃くしている。
これは犬が枝を加えて泳いでいる姿がぶれて撮影されたもの。
ネッシー研究者の間では、そう考えられている。
このようにあいまいな図形の場合は、その時に何を見たいか、どんな情報を与えらえたかで見え方は変わる。

△粒─∋笋燭舛砲榔の方が大きく見えるが、実は2つのボールの大きさは同じ。
私たちの視角は、最初は同じ大きさだという情報を受け取る。
しかし脳が画面の遠近感や周囲との比較の中で、奥にあるボールの方が大きいと認識する。
このネッシーの有名な写真も同じ。

こだけではネッシーの大きさはわからない。
周囲が切り取られる前の写真が↓

奥には湖の岸が写っている。
周囲の状況が見えたことで、小さいものを写した写真だったことがわかる。
の写真、止まっているはずの模様が、動いて見える。
人の目は、何かを集中して見るときに、どんなに視線を固定しようとしても、目は常に細かく動いてしまう。
それを脳が図形の方が動いていると認識してしまう。
例えば暗い夜空に明るい光があったりすると、同様なことが起きて、それがジワーっと動いて見えたりする。
それを未確認飛行物体と思うことはあるのだ。
私たちは頭の中で作り出した映像を認識しているのだ。

アメリカで空飛ぶ円盤が最初に話題になったのは、第二次世界大戦昇竜直後の1947年、実業家ケネス・アーノルドが9つの謎の飛行物体を目撃し、報道されてからのこと。
しかし日本では、それより130年も前に、円盤形の乗り物と、そこから現れた謎の女性について記録されていた。
1803年江戸時代後半の天下泰平のさなか、江戸からおよそ100km離れた鹿島灘、現在の茨城県南部の海岸でその事件は起きた。
まるで空飛ぶ円盤のような乗り物が浜辺に現れた。
❝うつろ舟の蛮女❞と題された記録には、事件の経緯が生々しく記されている。(風聞集『兎園小説』)

「享和3年(1803)亥の年の春、2月22日の正午、常陸国はらやどりという浜にて沖のかたに舟のごときもの遥かに見えし」
記録によると、この円盤形の乗り物は、幅5.5m、頂部には窓が3つついており、素材は硝子性だった。
下半分には鉄が段々に張られ、縞模様になっている。
そして船内には謎の文字、全く解読不能。

奇妙な乗り物ら降りてきたのは美しい女性。
そのいでたちは明らかに日本のものではない。
髪は赤毛、腰まで伸びた白いつけ髪。
大事そうに抱えていたのは謎の箱。
誰にも触らせようとしない。

この女を見て、村の老人が不吉な事件を思い出した。
昔正体不明の女が流れ着いたことがある。
男の生首を持っていた。
不倫をした男女が男は殺され、女は海に追放されたのではないか。
今回も箱の中身が何であれ、面倒なことになりそうだった。

「浦人等はうちつどひて評議 又もとのごとく 女を船に乗せて沖へ引出し 推流したり」
村人たちは事件を役所に報告することなく、女を再び流してしまった。

この記録が書かれたのは事件から25年後、江戸で開かれた『兎園会』、一流の文人たちが奇妙な噂話を持ち寄って披露する風変わりな会。
兎園会の主催者は、江戸を代表する作家・曲亭(滝沢)馬琴。
事件は馬琴とその息子が披露したもの。
滝沢馬琴と言えば、代表作は『南総里見八犬伝』、舞台に数奇な運命で結ばれた8人の英雄、豪傑があやかしや妖術使いと戦う大長編幻想小説。

そんな馬琴なら、この怪しい事件を自ら創作していても不思議ではない。
しかし現代、馬琴の創作では説明のつかない新資料が次々と発見されている。
昨年4月、茨城県で見つかったとされる絵図、馬琴の絵とはだいぶ印象が違う。

実際に起きた事件として世間に広めたと思われる瓦版、東北の武士が江戸での噂を基に記した日記↓

愛知で見つかった風聞集は、馬琴のものとは全く異なる色使い。

さらに京都からもメモ書きのように記された資料が見つかった。

事件は様々なバリエーションを持っていることが明らかになったのだ。
それでも資料を比較すると、いくつかの共通点が浮かび上がってくる。
まずはこの乗り物↓

丸い形で、窓や下半分に縦の線、中は空洞。
当時日本近海に現れていた外国船とは全く異なる姿形。
そして女性が海を越えてやってきている点。
いずれも謎の箱で何かを持ち込もうとしている。
これらの共通点は何を意味するのか。

事件からおよそ150年後の大正時代、この3つの共通点から謎を解き明かしたのが、民俗学学者・柳田國男。
大正15年に発表した論文『うつぼ船の話』で、柳田はこう語っている。
「古代日本には、海を越えて漂着し人々に何かをもたらした神々の伝承が多い。
そしてその神が乗る空洞の乗り物を❝うつぼ舟❞と呼んだのである。」
この伝承がもとにあると追跡する一方、絵図については真っ向から切り捨てる。
「船の中に書いてある4つの異形文字が、今ではもっとも明白に此話の駄法螺なることを証明する。
世界にどこにも無い文字だ。」
この乗り物が本当に外国から来たものなら、実在する文字に似ているはずだと柳田は考えた。しかし戦後事態は意外な展開を迎える。
柳田のころには存在しなかった空飛ぶ円盤の世界的なブームが到来。
この文字が地球上にないからこそ、宇宙から来たと考えるべきだという新説が登場した。
そもそも日本では、1000年以上も前から空に怪しいものが飛んでいた。
舞台は聖徳太子の時代、奈良・飛鳥の里。
飛鳥寺の竣工式の時、異変は起きた。
一筋の紫雲がたなびき、蓮の花のような形のようなものが仏堂を覆った。
そして五色の光を放ち、西方に飛び去った。
謎の円盤は昔から日本に現れていたのだろうか?

岐阜県岐阜市、事件の資料を整理分析し、その真相を探ろうという研究者がいる。
岐阜大学工学部の田中嘉津夫教授、様々なバリエーションの出発点、出所となった史料がどれなのかを探っている。
注目したのは瓦版の一説。

❝去亥❞、亥の年とは事件があった1803年のこと。
去るという表記からは、この瓦版が次の亥の年、1815年より以前に書かれたことを意味している。
「おそらく1807年、8年に書かれた。
馬琴の『兎園小説』が1825年、おそらくそれより前に出た文書。」

田中教授はこの瓦版がもっとも古い史料だとにらんでいる。
さらに田中教授は瓦版の絵をもとに謎を解く手がかりの絵を見出した。
瓦版と似た雰囲気の女性の絵、実はこの女性も同じ場所、鹿島灘に流れ着いたと言われている。
その名は金色姫、鹿島灘一体に養蚕をもたらしたと伝わる女神。

鹿島灘にほど近い星福寺、かつて金色姫を本尊とし、今も本堂の奥に大切に祀っている。
海を越えて養蚕をもたらしたという女神、金色姫の像、その手には箱、中には蚕が入っているという。
箱を持つ女神は日本ではきわめて珍しいもの。
円盤漂着事件は、この金色姫の伝承をモデルに作られたと考えられる。
さらに田中教授は、金色姫の札にもう1つ重要なカギを見出した。
お札に記された御利益の文章、その作者は曲亭陳人、これは曲亭(滝沢)馬琴の別名。
再び現れた馬琴、これは何を意味するのか。

1825年、馬琴が人づてに知った話として書いた『兎園小説』話の出所として考えられる瓦版。
女性のモデルと考えられる金色姫、そのお札にも馬琴の名。
田中教授はこれを基に、大胆な仮説を想定している。
「馬琴が伝説の裏を知っているのでは?
瓦版は馬琴が描いたのでは?」
馬琴が生きた江戸時代後期、妖怪の話や絵図がはやるなど、人々は日常とはかけ離れた異界の存在に強い関心を持っていた。

いわゆる鎖国が200年近く続くなか、人々は海の向こうからやってくる見知らぬものに想像と憧れを膨らませていた。

↑『仙堺異聞』仙人や天女の国を訪れた男が、その様子を語り、話題となった記録。
世はまさに、異界ブーム真っ只中。

人々は異界から流れついた美女というミステリアスな話に熱中し噂が口づてに広まることで、数多くの記録が残ったのかもしれない。
しかし当時の人々は当時の人々はいったい、どこからこのような奇抜な乗り物を発想したのだろうか?

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数学の歴史
先人の探求の足跡は、長年ファラオと共に眠っていた。
人間は光輝く物に心を奪われがち。
その陰で4000年以上の間眠っていたものがある。
世界の秘密の知識があふれ出す時が来た。

Part1 The Begining of Numbers 数学の始まり
ここは文明の源流を探る者の巡礼地。
この地は矛盾で満ちている。

砂漠と近接して続く農地、不毛な地と肥沃な地。
死せるものと生けるもの。
神話と歴史。
つまり太陽と月のように対局をなすものの自然な共存。

数学の始まりの地、エジプト・ルクソールへ。
ルクソールはかつて墓泥棒だらけだった。
かつてテーベと呼ばれたこの地には今も未解明の謎がある。
ラムセウム、ラムセス2世の葬祭殿で、パピルスの巻物が出土した。
紀元前1650年頃、アーメス書記は見習生のために問題集をまとめた。
これは2000年間代々使われて、国の問題解決の要となっていた。
これは数学の問題集。
当時は高官だけが数学を知っていた。
難問にぶつかり思案するアーメス。
彼は王国の未来図を設計する識者。

1日中吹き続ける砂漠の風。
文明発祥には厳しい環境だった。
当時の権力者はただ1人の人物、ファラオだった。
神々の中央に君臨するというイメージの維持には財力が必要。
ファラオは神殿を建てつづけた。

ファラオは民の安全と日々の糧を祈願し、民は崇敬と服従と労役をファラオに捧げた。
この暗黙の契約が約2000年も続き、神殿の建造と破壊が繰り返された。
カルナック神殿の広さはサッカー場の30倍で巨大な円柱が134本ある大列柱の神殿。
これは10ある塔門の第1塔門。

エジプト神話の神々の王アメンを祭った神殿。
円柱は高さ23m、円周が15mあり、大人9人が腕を広げやっと1周できる柱もある。
神々しい色彩で描かれた壁画。

‟隠れたもの”を象徴するアメンはファラオとエジプトの守護神だった。
アメン・ラーはアメンと古代の太陽神ラーが結合した神。

ここには別の神も祭られている。
古代エジプトには民の数だけ神がいたと
いわれている。
その中には数学の誕生に一役買った神もいた。
ナイル川の神ハピ。

1年中雨の少ないこの国で、ナイル川を毎年氾濫させた神。
エジプトは年間降雨量が少ない国。
でもナイル川には豊かな水がある。
なぜだろう?
ナイル川は全長6600キロの世界最長の川。
エジプトの南にある国々はよく大雨に見舞われる。
エチオピアやウガンダの雨季がナイル川を満たしている。
しかし古代の人はハピの恵みだと考えた。
上流から流れてきた土砂が三角州に堆積した。
そして水がひくと肥沃な土が現れた。
毎年肥沃な土ができる一方で、畑の境界線が消えた。
各自に土地を戻すのもファラオの重要な役目だった。
境界線を戻すには数学が必要だった。
曲線の境界線もあったので円の面積を出さなければならない。
円の面積の計算には3.14の円周率を用いる。
しかし当時は円周率が発見される前。
これがアーメスの問題集の50番目で、直径9ケトの円の面積の算出だった。

ケトとは?
最小の長さの単位はおそらく指の幅だった。
人間の体で測っていたのだ。
次に大きい単位は指の4本分の幅。
人間の体ではその6倍が指先から肘までの長さに相当する。
この長さが1腕尺。(キュービット)
そして100腕尺が1ケトだった。
9ケトを測るには大勢が並ぶ必要がある。
9ケトの測量には900人の腕が必要。
900人が腕を横にして横1列に並ぶのだ。
9ケトの面積を計算した方法は?
まず直径を9等分する。
そしてそのうちの1つを削除。
8ケトになる。

1辺が8ケトの正方形の面積は64平方ケト。
こうして円の面積を出したのだ。なぜこの正方形と円の面積が同じだと分かったのだろう?
64個の小石でできた正方形を円の形にしてみよう。
この縁の直径をなす小石の数は9個。
こうして正方形の面積とほぼ同じと結論づけた。
円周率で面積を計算してみよう。
答えは63.59となる。
2つの解の差は、誤差の範囲。

厳密な計算を要した理由を探るため、当時の貴族の墓を訪ねる。
メンナの墓(エジプト ルクソール)
埋葬されていたのは高位の役人で、麦の課税した人物。

彼の職務が壁に描かれている。
農業は国の主要な収入源だった。

公平かつ正確な徴税のため、詳細に記録する書記たち。
脱税者は罰せられた。

洪水の後毎年役人が測量を行った。
精密な土地の計測は徴税のためだったのだ。
早い時期から畑を耕す。
正確な土地の分配には図形の知識が必要だった。
つまり幾何学に頼っていたのだ。

計測のため縄に結び目を作り、図形を決定していった。
面積を出すには別の数学的概念、掛け算が必要。
面積の測定は重要なため、13の問題が記されていた。
三角形や長方形の土地は掛け算が必要。

どう計算したのだろうか?
例えば幅4m、奥行き5mの土地の面積を考えてみよう。
4×5、4の5倍は20。
古代エジプトには現代の掛け算がなかった。
ではどう算出したのか?
まず4この白い小石を左に置いて、右に黒の小石を1個。
次の左右に置く。
右は1の2倍で2個。
さらに倍の石を並べてゆく。
黒い石を5個にする。
この時左の白い石は20個。

これで計測は終了し農作が始められる。
足し算と引き算は当時と同じく現代でも重要。
こうした問題解決が今ある知識の礎となっている。

川の周囲に広がる幾何学には驚かされる。
エジプト、カイロ、ハーン・ハリーリマーケットは異世界への門。
通り沿いには数学の例題が多様にある。
物とお金の交換は、数学の完璧な用い方。
人間は直感的に数学を使って無意識に計算している。
物を見るだけで数を数え、量を測っている。
高さも測る。物によっては面積が大事になる。
数学的感覚のおかげで市場では脳が大忙し。
大きさや重さや数を把握する能力を、どのように得たのだろうか?

遠い昔、人類が遊牧生活をしていた時代は、見るだけでは羊の数がわからないので数えた。
羊の遊牧を覚えた人間は、羊が襲われないよう遠くで見張っていた。
距離感は生き抜くのに不可欠だった。
目に見える距離の測定は数学的直観であり、数学の起源の1つ。
数の計算はかなり後に生まれた。
多くの動物には人間に勝る距離感がある。
しかし人間はそれを超える進歩を果たした。
羊飼いが見る景色は毎日同じ。
羊たちや木々や岩、そしてほかの羊飼い。
人間はこれらを分類し始めた。
関連性に乏しいものを、どう分けたのだろう?
空と地上のものを分けたのだろうか?

生物とそうでないものだろうか?
食用と、そうでないもの?
ではこれは?

1・・・2・・・3・・・
こんな発想は人間だけ。
羊3匹と岩3つは同じ。
こうして人間は数の概念を発見した。
人間は容器に小石を入れて羊の数を把握し始めた。
数を数える小石を入れていた容器。▼

所有物を示すものなので貯金通帳と同じだと考えられる。
表面のくぼみは中の小石の数を表す。
最近まで考古学者はそのことを気付かなかった。
察しにくい数の概念だからだ。
その後容器も小石も不要になった。
しかし考え方は同じ。
この記号によって羊の数を把握したのだ。

人類は何万年もかけてこの単純な概念に至った。
幼児のヨチヨチ歩きのように、初期の数学はつたないものだった。
そしてついにこれを考案した。

古代エジプト人が生み出したヒエログリフには数学もあり模写した記号だった。
数字の「1」・・・木の枝。
「10」・・・馬の跡に似ている。

「100」は計測に使う縄。

結び目の数に由来している。
「1000」はナイル川地方でよく見られたスイレン。

「100万」のような大きな数の場合は?
驚いて両手を上げる人の姿で表していた。
数字の登場によって文明は飛躍的に発展した。

次に向かうのは人類史上もっとも荘厳な建造物の1つ、赤ピラミッド(エジプト ダハシュール)。
19世紀まで、これよりも高い建造物はできていない。
今より高度な数学があった可能性があり得る。
下への通路は予想外に狭く急勾配。

身をかがめて60m下る。
天井の高さは12m、どのように石を積んだのだろう。
石は少しずつずらして重ねているので最初に石を重さを計算したはず。
その緻密な計算のおかげで4500年間崩れないのだ。
表面は滑らかだが、重々しい雰囲気がある。

無数の労働力が投じられたはず。
約1万人が建造の労役についた。
労働者たちの衣食費は財政に甚大な影響を与えた。
ピラミッドは未解明の数学の存在を示す。

さらに別の場所でも発見があった。
ワーカーズ・ビレッジ▼

近年ギザのピラミッド付近で古代の村が発見された。
調査の結果ピラミッド建造の労働者の村と判明。
発掘で見つかった骨は男性のものだけでなく女性や子供の骨もあった。
つまり彼らは捕われた強制労働者ではなく、雇われていたようだ。
大規模な建設現場は通常近くに住居群がある。
当時は1家族に6〜7人子供がいた。
路地は子供だらけのはず。
労働者は8日連続で働き、2日続けて休み、病気などの場合は6日続けて休めた。
家族の食事を作る女性たち・・・
夫がいて妻がいる、子供たちがいる。
3000年前の暮らしは現代とほぼ同じった。

国は彼らに給料を払っていた。
通貨はまだなくパンで支払われた。
今日は労働者10人の給料日。
しかしパンが9個しかなかったら・・・
1人1個はもらえない。
もらえない者が出るのか?それでは困る。
不公平は争いを生む。
そこで新しい数を考案。
分数の誕生。
口の下に指2本が1/2。指3本が1/3。
指5本が1/5・・・
古代エジプトの分数は分子が1だった。

しかしなぜか2/3だけは例外だった。
これらの分数で分配を考える。
では9個のパンを10人に分けよう。
まず1番大きな分数の2/3を使う。
10人はそれぞれ2/3切れをもらう。
残りを10人に分けるのに最適な分数は?
1/2では10人に分けられない。
1/3は?
1/4は?
1/5なら分けられる。
残りの1/3は1/30にして10人に分ける。

1人の分配は2/3と1/5と1/30だった。
現代の数学では9/10で表す。
9個のパンは10人にいきわたり、公平な結果となった。
目には見えないが力を持つ数学のなせる業だ。
実は世界は数字の力で満ちているのだ。
84問を記録し終えた後、アーメスは序文を記した。
自分の名前と書写した年を書いて、少数の人だけが知る秘密を伝える本ができた。
万物に通じる入り口であり隠れた知識の扉を開く鍵、それが数学。
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幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー

Alien Abduction 宇宙人による誘拐
アメリカ・サンフランシスコ、2月、この町の一角で宇宙人と遭遇し、誘拐された人達の集まりが開かれた。
彼らは異常な体験を家族や友人に理解してもらえず、同じ境遇の仲間と語ることで、自分に何が起きたのか確かめようとしている。
宇宙人による誘拐(エイリアン・アブダクション)の体験を生々しく描いた絵。
奇怪な宇宙人、人体への検査や実験が行われている。

こうした体験談はその多くが同じような経過をたどるという。
まず事件の発端は1人で寝ている時。
夜、ふと目を覚ますと、聞きなれた音、見慣れた部屋。
しかし次の瞬間恐怖が襲う。
体がピクリとも動かない。
近くに気配が・・・得体の知れない人影・・・
「あれは何だ?来るな、来るな!あ〜〜〜!」
翌朝・・・「あの後眠ってしまったのか?あれは夢?
いや、夢にしてはあまりにリアルな恐怖だった。
体に目をやると、身に覚えのない傷が・・・
「あれは夢なんかじゃない、あの後数時間記憶が失われた間に何かが起きたのだ。」
思い悩んだ末、彼らはセラピーを受けに行く。
そこで催眠を受け、失われた記憶を取り戻す。

この催眠のケースで有名なのが1961年のヒル夫妻誘拐事件。
宇宙船に捕われ、宇宙人に検査される様子を催眠中に生々しく証言している。
催眠中の証言「それは大きな飛行船だった。
飛行船の窓際に男たちが並んでいた。
彼らは私を見下ろしていた。
゛双眼鏡を離さないと!神よ我に力を!
双眼鏡を離し逃げないと・・・”
彼らは私を仰向けにして・・・
検査官が長い針を持ち、へそに入れるだけの簡単な検査だといった。
私は言ったの、いやだきっと痛い、やめて!」
失われた記憶をよみがえらせるための催眠、そして浮かび上がる宇宙人に誘拐されたという証言。
本当に体験したことなのだろうか?

フィラデルフィア、30年にわたり宇宙人による誘拐事件を研究しているデビッド・M・ジェイコブス博士、催眠の技術を独自に習得、およそ150人からアブダクションの記憶を引き出してきた。
ジェイコブス博士によると彼らが語る宇宙船の様子は似た傾向があるのだという。
同じ系統の宇宙人だからであろうか。
「これは典型的なUFO内の部屋、この椅子に座り、ここで少し待ったのち、服を脱がされる。
その時意識はぼんやりした状態にさせられている。
これも典型的なグレータイプの宇宙人、彼らは宇宙船の中で実務的に働く立場。」

精子や卵子を採取されるなど、人体実験を受けたという証言、さらに宇宙人との間で子供が生れたという証言もある。
はたしてこれらは本当の記憶なのであろうか。
「私のところへ来る人で、うその作り話をする人はごくわずか。
たとえば取材記事をかくためだったり、普段からおかしなことを言う人だったり、そういう人は簡単にチェックできる。
一方でほとんどの人はわざわざ作り話をする必要がない。
なぜなら彼らは自分が宇宙人に誘拐されたとは考えたくないから。
そんなことが明らかになってもいいことは何もない。
ただ自分自身に何が起きたのか知りたいだけ。」

アメリカで宇宙人に誘拐された人の数は博士によると370万人。
このデータのもとになったのが、1991年、博士が成人男女焼く6000人に行った面談による調査。
質問は11項目、そのうち重要とされるのが、5つの質問。
・目が覚めると体が麻痺して動かず、周りに何かの存在を感じたことがある。
・空を飛んでいる感覚を感じたことがある。
・何をしていたかわからない、1時間以上の空白の時間を経験したことがある。
・部屋の中で原因不明の光を見たことがある。
・いつどこでできたかわからない傷がある。
ジェイコブス博士はこのうち4つに当てはまると宇宙人に誘拐された可能性があるとしている。
でもこの現象は宇宙人による誘拐ではなく別の原因によるものだという研究者もいる。

宇宙人による誘拐の多くは眠っている時に幕を開けるという。
目が覚めたら体が動かない。
そして恐ろしい人影を目撃する。

睡眠学が専門の福田一彦教授(江戸川大学精神生理学)によると、アブダクションで見る恐ろしい人影は、金縛りの仕組みを理解知れば説明できるという。
「金縛り体験というのは夜中に起きたときに体が動かない。
場合によっては夢よりも非常に鮮明な幻覚というますか、視覚像いたいなものとか、触覚にかかわることとか、聴覚・・・
もっとよりリアルな幻覚を感じることができる。」
金縛りで感じるという現実とは区別がつかないほどのリアルな幻覚は、夢とはどのように違うのか。
睡眠中、眠りが浅くなり脳が活性化する。
この時脳の中の記憶が集まって意識されるのが夢。
その集まり方は断片的で不規則なため、夢の内容は矛盾したり現実味がないことも多い。
この眠りが浅いとき偏桃体という恐怖や不安の感情をつかさどる部分が活性化するため、夢は怖いものが多くなるのだという。

ここでさらに眠りが浅くなり、意識が目覚める一方、体の筋肉が目覚めない時に起きるのが金縛り。
医学的には睡眠麻痺である。
睡眠麻痺のときには視覚や聴覚など五感をつかさどる部分も活性化する。
そうすると寝る直前に五感で感じた記憶が真っ先に呼び起こされる。
その結果自分が部屋で寝ている場面のリアルな幻覚を見ると考えられている。
こうした状況が重なると体は動かず、今まさに恐ろしいものが近くにいると感じるようになるのだ。
この幻覚に現れる恐怖の対象は国や文化によって姿が異なるという。
アブダクティ(誘拐された人)が見るのは宇宙人、日本人が見るのはたとえば幽霊、中世のヨーロッパでは夢魔(ナイトメア)と呼ばれていたが、その時見るのは悪魔だったり魔女だったり・・・
その人が体験してきたことなどをもとに幻覚が作られる。

アメリカの人々の記憶に潜むUFOと宇宙人、この70年近く、アメリカではこれらをめぐる事件が世間をたびたび騒がせた。
宇宙人による誘拐では、1961年に起きたヒル夫妻の事件が後に出版化やドラマ化され、大きな話題をよんでいる。
1977年にはエイリアンアブダクションが描かれる映画『未知との遭遇』やテレビ番組が数多く制作された。
80年代以降はアブダクションの体験を綴った書籍も多数出版。
中でも有名な作家が実名で公表した『Communion』(1987)は200万部のベストセラーになるほどの社会現象を巻き起こした。
そして今でもアメリカでは宇宙人に誘拐されたという記憶を持つ人々が途切れることがないのが現状。

この社会的背景とアブダクションの記憶には密接なつながりがあると指摘する研究者がいる。
心理学の面からアブダクションの研究をしてきたハーバード大学、スーザン・A・クランシー博士、350人近いアブダクションの記憶を持つ人々と直接対話し、調査を進めてきた。
睡眠麻痺や幻覚を体験した人がなぜ一気に宇宙人に誘拐されたとまで信じるようになるのか、その理由がよくわかるのか、その理由がよくわかるのが、クランシー博士が実際に聞き取りを行ったマイク(40歳)のケース。
睡眠中に体が動かなくなり、幻覚を見る日々が続いたマイク、恐ろしさで不眠症になり、死んでしまうのではないかと思うまでに追い詰められた。
自分に何が起きているのか突き止めなければ・・・
原因を探るうちにマイクはアブダクション体験を描いたベストセラー『コミュニオン』をよみ衝撃を受ける。
作者がアブダクションされた状況は今の自分と同じだ。
これは真実なのだ・・・
こうして自分も宇宙人に誘拐されたと思い込むのだ。

クランクイン「調査の結果、私の結論はただ1つ。
彼らはほかの説明よりも、アブダクションこそが自分の不可解な体験に一番ぴったりする事実だと感じたのだ。
それでつじつまが合うのが。
でも宇宙人に誘拐されたのでないかと思い込んだとしても、その時点では100%の確信ではない。
だから診療所やアブダクション研究者のところへ行って催眠を受け、そこで緑の目をした宇宙人が見下ろしているイメージを見てしまう。
その瞬間彼らは゛誘拐されたのかもしれない”から、゛誘拐された”と思い、そして゛誘拐されたに違いない”へと変わってゆくのだ。」
体験者の多くが最後にたどりつくのが催眠、そこで引き出された記憶によってアブダクションが確信へと定着する。

一方そもそも催眠で呼び起こされた記憶事態に間違いが潜んでいる可能性があると専門家は指摘する。
催眠と脳の関係を研究するスタンフォード大学医学部教授デビッド・シュピーゲル「催眠は例えれば望遠レンズを使って遠くにある過去の体験の中身を覗き込むようなもの。
過去の体験を忘れ、思い出すのが難しいときに催眠は有効に働く。
でも催眠は記憶を完璧に取り戻すことができる魔法の薬ではない。
実際に起きていない記憶を作るかもしれない。」
シュピーゲル教授の研究では催眠を受けると脳の中の間違った記憶が発現として出てくる可能性があるという。
教授が注目したのは前部帯状回と呼ばれる場所。
人が考えたり行動したりするときはまず脳の各所から感情や記憶が前頭前皮質に集まる。
ここでは実際に自分が経験した記憶や他人に聞いた作り話の記憶などが入り混じっている。
前部帯状回はそうした様々な記憶を比べ合わせる働きをする。
そして矛盾がなく正しい記憶がどれなのかを選び出し行動へとつなげる。
ところが催眠を受けるとその機能が一部に集中してしまう。
すると様々な記憶を比べ合わせることなく実際には体験していない記憶、たとえば本や映画で見たアブダクションの記憶が正しい記憶だと認識されて表に出てしまう可能性があるという。
シュピゲール「催眠は非常に集中した意識を作り出す。
とても良い映画を見ているような感じで、矛盾を感じることなくその世界に没頭する。
そのため催眠中に自分が語った体験を後で振り返ると矛盾だらけで、なぜそのような体験をしたのかわからないということもある。
それは作られたファンタジーかもしれない。
でも現実よりよりリアルに感じてしまう場合もある。」
睡眠麻痺、偽の記憶、これでアブダクションのすべてが説明できるわけではない。
しかし人の記憶に端を発っする問題なら、まず私たち人間の脳の不思議に目を向けることこそ大事なのでは?

菊池聡(認知神経心理学の観点から超常現象を研究)「私たちの記憶がこんなにもいろんな世界を作り出してしまうという1つの面白い例だと思う。
実際にあったこと、なかったこと、自分の知識として持っていることや人から吹き込まれたことを実際に体験した記憶としてよみがえらせてしまうという仕組みを人間の記憶は持っている。
偽りの記憶(False Memory)研究、たとえば大学生の親に、子供のころにこの子はこんなことありましたか、なかったですかとか、いろいろ調べたうえで、実際にはなかったこと、例えば子供のころに親戚の叔父さんの結婚式に行ってテーブルの上の料理を全部ひっくり返して大変だったよといった話を、本当にあったことと混ぜて何度も面接しながら繰り返して話すと、やがてそれは本当にあったことと思い込み、その時の自分の気持ちまでディティールにそってちゃんと話すようになってしまう。
何度も何度も繰り返して言われているうちに、自分がそう思っちゃった記憶(偽りの記憶)はその人の行動や考え方にすごく影響を及ぼすということがわかっている。」
幽霊の立体模型・・・
まるで本物を見て作ったかのような恐ろしい姿。

この持ち主は自らダークサイドへ飛び込んでいった男、妖怪博士。
日本が近代国家として産声をあげたばかりの明治半ば、東京神田、明治25年11月、ある家庭で身の毛もよだつ怪奇事件が発生。

障子の向こうに現れたるは、なんと狐の神様、お稲荷さま。
゛余は稲荷である。これからはここで皆と話をすることにしよう。”
狐の神様だけに、もしやとりつかれでもしたらたまらない。
恐怖に震え、拝むしかない家族。
そこに1人の男が颯爽と登場、そして弾丸のように放った一言。
゛あなたが本当にお稲荷さまなら、どうぞ私に取りついてください。”
すると、それまで饒舌だったお稲荷さまはぴたりと沈黙。
障子の向こうにいたのは、か細い下働きの少女だった。
実は見世物小屋で働いた経験のあるこの少女には、男の声が出せるという特技があったのだ。
お稲荷さんは少女が演じたもの、人が作り出した偽物の妖怪だった。

この事件を探偵のように解決した謎の男、人呼んで妖怪博士。
明治の日本を代表する哲学者・井上円了だ。
古の妖怪や幽霊など、日本人を恐れさせてきた怪奇現象の数々。
怪しいものが跋扈する闇の世界は明治の世でも人々のすぐ近くに息づいていた。

明治14年大阪で猫嫌いの男を襲った恐怖。
猫を殺したその晩現れたのは猫の怨霊。

妖怪は大都会東京でもお構いなし。
墓場の漆黒の闇から女の生首が人を襲う。
冬至の人々はこうした怪奇現象や妖怪に恐れおののいていたのだ。

近代化を果たしたはずなのに、社会は相変わらず妖怪に惑わされてばかりいる。
井上円了は邪悪なものを払う獅子のように、世の中に蔓延る怪奇現象を解き明かし、人々の不安を取り除いてゆく。

中でも世間を惑わせていると円了が解明に挑んだのが、占いのコックリさん。
明治20年ごろ、日本ではコックリさんが大流行。
狐、天狗、狸の霊のお告げだと、我も我もとのめりこんだ。

当時のやり方は、竹の棒を足にして、その上にお櫃の蓋をかぶせ、そこに手をのせる。
そしてコックリさんに質問。
「この子は今年、お嫁に行けますでしょうか。」
すると蓋が傾き、その方向で答えを告げるというもの。
しかしコックリさんにすがるあまり、とうとうこんな悲劇も。
「もし妻に情夫あらば妻の方へ傾きくだされ。」
妻の浮気を疑った男が、お告げを信じて離婚。
コックリさんは社会に悪影響を及ぼすまでになった。
この現象を円了は、心理学や生理学など最新の西洋の知識で丹念に調査する。
誰もわざと力を入れていないのになぜ装置は傾くのか。
円了が導き出した結論は・・・
「コックリは狐狸や鬼神のなすところにあらず心理作用なり。」(『妖怪学』)
こんな答えが出るだろうと人の思い込みが脳に働きかけ、無意識に筋肉を動かし、つい力を入れてしまう。
そういう心の働きによる現象だと円了は見破った。

人の魂が飛び回る人魂、それは地中からでる天然ガスの発火。
山奥に出る毛むくじゃらの山男、その正体は大きめの猿の見間違い。
大木が発する奇声、その出所をたどれば幹の中に隠れていたフクロウの鳴き声。

円了はこのような不思議な出来事を次々に解明、そして妖怪や怪奇現象を原因によって3つに分類。
コックリさんのように人の心の働きが原因で起きる現象・・・仮怪
柳の木や提灯を幽霊だと見間違うことで起きる現象・・・誤怪
そしてお稲荷さん事件のように現象そのものを人がわざと作り出した・・・偽怪
円了はこれらは不思議でも怪奇でもなく、偽物だと見破ったのだ。
そんあ妖怪博士、井上円了、その本来の姿は日本における哲学研究の第一人者。
教育者としても超一流で、現代の東洋大学のもとを創設している。
大学の講義で円了が哲学の1つとして始めたのが妖怪学。
妖怪や怪奇現象の原因を考察し、世界と人の関係を解き明かす学問。
東洋大学で円了を研究する三浦節夫教授「民衆の迷い、闇の中にいる、そこに知識の光を当てて民衆の心の迷いを取り除いてゆく、それをまず考えた。」
井上円了は実は大の幽霊妖怪好き。
世にも珍しい男性の幽霊画、わざわざ円了が絵師に書かせたもの。

ただの枯れ木だが、見ようによってはまるでドクロ。
木が何かの形に見えるのは、人の心の働きか、それとも自然が生み出す不思議の働きなのか。
円了は不思議が好きだからこそ偽物の怪奇現象を取り除こうとした。
そしてその先にある人間や自然の本当の謎を真怪と名付けた。
不思議とは何か、生涯追い求めた円了、不思議にひかれた理由をこう記している。
「私は幼少のころから生とは何ものぞ、死とは何ものぞ、天災病気はなぜ起こるのかということが常に気にかかっていた。
曇りのない目で見つめれば、私たちが暮らす世界は驚きに満ちている。」
円了はそうした本当の不思議(真怪)を解き明かしたかったのだ。
「世界はもともと不可思議であって、そう考えると何を見ても美しく見えて、何を聞いても面白く感じ、愉快も愉快大愉快であります。」

カードマジック、2枚選んだカードを当てる。
シャッフル・・・
指先の感覚だけで探すというが・・・
このマジック、実は不思議でもなんでもなく、人の騙されやすい弱点を理由している。
弱点〇笋燭舛ものを認識する力の弱さ
トランプは4種類のマーク、1〜13。
見せられた時に、なんとなくすべてを把握できてしまう気がする。
ところが情報量が多いと人は正確な状態を認識できない。

弱点▲ットをするとカードは混ざり合うという思い込み
カットをすると2枚は別れてしまいそうだが、絶対に別れない。
英語の単語帳(リングがはまっていてめくっていくもの)と同じように、選んだ2枚を山に戻し、何回カットしても2枚は常に連続している。

こういう認知の弱さや思い込みが重なることで、人は当たり前のことを不思議と感じてしまうのだ。
オーストリア、ウィーンの公文書館に保存されている18世紀の公式文書、そこには当時起きた殺人事件(アルノルト・パウルの殺人事件)の犯人が吸血鬼だと記されている。
迷信が信じられた時代の昔ばなしだと思うが、21世紀の今もダークサイドに吸血鬼は潜んでいる。
魔物たちが練り歩く冬の祭クケリ(ブルガリアの魔除け行事)。

ブルガリアで昨年6月、吸血鬼をめぐる発見が話題をよんだ。
吸血鬼の遺体が発見されたという。
発見されたのはブルガリアの黒海沿岸に位置する古くからの港町ソゾポル。
遺体は14世紀ごろのものとみられ、胸には鉄の杭のようなものが残されていた。
はたして吸血鬼は実在したのだろうか。

私たちがよく知る吸血鬼といえばドラキュラ、美女の生き血を吸い永遠の命を持つという、生と死のはざまに存在する怪物。
その命を絶つには胸に杭を打たねばならない。
発見された遺体はブルガリアの首都ソフィアに運ばれた。
調査の結果この遺体は50〜60代の男性で、貴族だったとみられている。
鉄の杭は農作業に使うクワの可能性もあり、この貴族を憎む農民によるものではないかとも言われている。
古代ブルガリアでは死後の世界は天国しかないと考えられ、善人の魂は天国へ、悪人の魂はこの世にとどまると考えられていた。
人々はこの遺体の人物をよほどの悪人と考えており、死後魂が残って吸血鬼にならないようにこのような処置を行ったと思われる。
ブルガリアでの吸血鬼研究の第一人者ラチュコ・ポポフ博士。
吸血鬼は近年まで身近な恐ろしい存在で、胸に杭を打つ専門家もいたという。
「1975年私が学生だった頃、プロのバンパイアハンターに会ったことがある。
彼は裸にハーブのオイルを塗りたくり、吸血鬼になったと思われる人物の墓に行き、土の上から鉄の杭を刺したと聞いた。」

ロドピ地方、ブルガリア人の心の故郷。
今も吸血鬼の伝説や、まつわる風習が残るという。
ブルガリア南部はトルコなど東からの異民族の侵入を受け、戦乱があいついだ地域。
1000m近い山々が連なる山岳地帯のため、農作物は限られ、飢えや寒さが人々を苦しめてきた。
そんなロドピ地方には死者の世界がすぐ近くにあると感じてしまうような特別な場所がある。
死者の国につながるという洞窟、人々は"悪魔の喉”と呼ばれる。

ロドピの人々にとって聖地であるこの洞窟にはこんな伝説が残っている。
恋人と死に別れた男が恋人を洞窟(死者の国)から恋人を連れ戻そうとするが、後ろを振り向いてしまったため、願いを果たせずに終わる。
一方別の伝承では、死者は簡単に墓場からよみがえってしまう。
それがドラクスと呼ばれる地元の吸血鬼。

ドラクスは冷酷な紳士姿の怪物、ドラキュラとはかなり性質や姿が違っているようだ。
夜死者が墓場からよみがえりドラクスになると自分が生前暮らしていた家に向かうという。
そこで家の者の胸を締め付けたり、指から血を吸ったり、物を散らかしたり、騒音をたてたり、さらには葡萄酒の樽をぶちまけたり、ヨーグルトを盗み食いすることも、またお客さんに振舞うためにチーズパイを作る道具を持ってくることもあるという。

いずれも自分がかえってきたことを家族に気づいてもらいたくて騒ぎを起こすのだと言われている。
ドラクスを防ぐために効果的なのだ鉄、古代ブルガリアでは火は神聖なものとされ、火で鍛えられた鉄もまた特別な力を持つと信じられていた。
家族に死者が出たときに、鉄の杭を胸に刺すようなことはしない。
説製品をそっと足元におくことで、魂を天国へと送るのだ。
もし運悪く家族がドラクスになってしまった場合でも、食べ物でおびき寄せて森に返すという。
ドラクスは人間の姿だけでなく、黒い猫や犬、馬、ロバといった動物の姿でも伝えられている。
ただの声であったり、形のないそよ風のようなものと言われる場合もある。
目には見えなくても死者は人々のそばにいる。
そうした死者への思いが民謡となって今に伝わるという。
キナという病死した母親が、家族のことを心配し、墓のなかから親戚に問いかける歌。
最後に母親は墓からよみがえり、寂しがっていた子供を抱きしめて民謡は終わる。
人を襲い忌み嫌われる怪物吸血鬼、しかしもとは理不尽な死と向き合う人々の心が生んだ、生と死を超える不思議な存在だったのかもしれない。

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ウソかホントかわからない・・・やりすぎ都市伝説

地名に込められた現代への警告
「今後4年以内に首都圏でマグニチュード7級の直下型地震が発生する可能性は70%」東大の地震研究所が今年1月に発表した。
その後50%以下と下方修正されたが、それでも災害はいつ起こるか分からない。
災害が起きた時、何が大事かというと、今自分がいる場所、住んでいるところが災害に強い場所なのか、弱い場所なのかということ。
実は地名の由来をひも解いてゆくと、そこにヒントが隠されている。
もともと地名は先祖がつけたものだが、なぜつけられたかというと、その土地で何があったのか、それともどういう土地なのかということを後世に伝えるため。
だが今では当て字があてがわれたりしており、本来の意味が今に伝わっていない。
例えば大阪の梅田、梅の花が昔きれいに咲いていたのかなと思いがちだが、まったく関係なく、梅という当て字がつけられているたいていの土地は、埋められたという意味合いがある。
「梅田」「田が埋められた」
この辺は昔水が出る地域で、地滑りが起きて田が埋まったという記録が残っている。
▼首都圏津波水没マップ

首都圏には直下型地震が起きた場合、これくらいの被害があるだろうというのがシミュレーションされている。
国会で発表されたもの。
今から約300年前、元禄大地震があった。
、マグニチュード8直下型地震だったという記録が残っている。
今政府が想定している地震もこれと堂々の規模なので、この地震を基にシミュレーションを作成している。
なぜ内陸にまで被害が及ぶのか・・・
このあたりの地名の由来をひも解いてゆくとその理由が見えてくる。
「亀戸」は、海の上に孤島があり、それが亀の形に似ていたので亀島といわれており、そこに井戸が発見されたので「亀井戸」・・・それがいつしか「亀戸」になった。
この辺は海沿いだったこともあり、水害が避けられない土地だった。
今近くに海はないが、1460年ごろの東京の地図を見ると・・・

日比谷の入江の先は全部海、下町浅草のほうも全部沼地であった。
先祖がこれを埋め立てるにあたり、「この辺は水害がありますよ」ということを後世に残すために地名をつけてくれた。
なので海に関する字(池 沼)やサンズイを使うなど、水に関する名前を地名につけている。

もし地震や災害が起こった時、こういった地域に住んでいる我々はどこに逃げたらよいのか、先祖は地名以外にもちゃんとヒントを与えてくれている。
それが神社・・・
神社はその土地を何百年、何千年守る。
だからその土地でもっとも安全な場所に建てられていると言われている。
今回の東日本大震災でも、地震・津波と神社の関係を調べたところ、驚くべき結果がでた。

▼福島県沿岸の地図
津波が押し寄せたラインに沿って神社がある。
いくつかは津波でやられたが、津波が来ているにもかかわらず神社が助かっている。
仙台、追分神社は1000年以前、貞観自身の時も津波が起きた。
ここまで波が来ましたよと伝えるために建てられた神社。
東日本大震災でもこの直前まで波が来て止まった。

幕府が整備した街道、甲州街道などは有事の際に逃げられるように、周囲に食べられる植物を植えたりした。
津波の被害があった宮城県奥州街道沿いは被害にあっていない。
先人たちは過去にあったことをわかっていて、こういった街道を作ったのかもしれない。
東京近郊のある街で、首切り山と呼ばれていた小さな個人所有の山があった。
昔から首を吊る時にはそこに行けばよい、みたいな地名になっていた。
ある小学生が朝礼の時、「あの山は今日からニコニコ山になりました。」
と言った。その3年後そこにニュータウン計画が持ち上がり、ハッピーフレンドタウンとなった。
むしろめちゃめちゃ明るい地名がついているところも、何か逆のいわれがあるのかもしれない。

家紋に秘められた不思議なパワー
十両以上のお相撲さんは、紋付を着る。
自分の家の家紋をつけることができ、誇り高い。
外国人力士はどうするのか?
親方の家紋を引き継ぐ。
日馬富士・・・抱き茗荷紋

琴欧州・・・丸に鳶紋

白鵬・・・丸に三つ鱗紋・・・昔北条氏という武将が使っていた家紋。
北条家ゆかりの寺・円覚寺には今でも三つ鱗紋が残っている。
北条家は鎌倉時代、元寇で活躍した。
元寇とは日本では珍しく海外からの侵略をうけた事件。
しかも2度。

モンゴルという大陸から島国を攻めてきて、北条家が撃退した。
強い北条家の家紋はモンゴルと戦ったという紋。
白鵬関はモンゴル人なのに、なぜモンゴルを敵とした紋章を背負ったのか。
白鵬が十両に昇格したのが2004年、その時もっとも強かった力士が朝青龍、35連勝中だった。
4場所連続で優勝し、誰も手が付けられない力士だった。
しかも朝青龍はモンゴル人。
つまり朝青龍に戦って勝つために、あえてモンゴルを倒したというゆかりのある北条家の紋をつけた。
モンゴル人の自分が背負うことで、朝青龍に正面切って戦いを挑もうではないかという意気込みの現れ。
その後朝青龍と白鵬は戦い、25戦中13勝12敗で白鵬が勝ち越している。
朝青龍に勝ち越した力士は後にも先にも白鵬ただ1人。

アメリカがひた隠す火星の真実
火星探査機キュリオシティは無事火星に降り立ち、現在火星を走りまわっている。
最大の目的は火星に生命がいる証拠を探すこと。
今まで火星へはアメリカも日本もロシアも探査機を何度も飛ばしてきたが、なぜか火星探査機はぎりぎりまで検査を重ねたにも関わらず通信が途絶えたり、謎の故障をしている。
それは火星人に打ち落とされたとか、バミューダトライアングルがあるとか言われている。
キュリオシティの着陸成功により、何か見つかるのではないかと思われているが、NASAの発表によると、生命の誕生に必須であるメタンガスがない。
キュリオシティが送ってきた画像に、丸い人工的な物体のように見えるものが・・・
NASAは岩石だと否定する。

過去火星には人面岩、人工的に作られた三角錐があったなど言われているが、NASAは否定する。
アポロ計画に携わったエドウィン・オルドリンが最近になっておかしなことを言い始めた。
宇宙飛行士には厳しい箝口令がしかれているが、ようやく話す時が来た・・・
「火星には2つの衛星ホゴスとデュモスがある。
デュモスには巨大なモノリス(石柱状の謎の物体)があるから、よく調べてみたらよい、人類が調べるべきは月ではなく火星だ。」

ある火星探査機が送ってきた画像の中に、超巨大な三角錐のモノリスが三角形にキレイに配置されているものがある。
配置のバランスが地球上にあるピラミッドの二等辺三角形とほぼ一致している。
NASAはただの岩だと否定する。

今年NASAが発表したこと▼

とにかくアポロ11号が月面に着陸した場所には絶対近づくなと・・・
アポロ11号は、実は月に行っていないのではないか、星条旗が風になびいているのはおかしいなどと言われているが、NASAがこういった発表をしたのは本当に月面に何かあったからではないかと考えられる。

60年前アメリカがUFOを作ろうとしていたという文書が急に発表され、設計図も公開された。
それはアメリカ政府がすでに宇宙人と接触していたから、その技術を教わっていたのではないかという憶測がある。

夢に現れる謎の男の正体
This Man・・・夢の中に出てくる男・・・
2006年ニューヨークのある精神科にある1人の女性が掛かった。
「夢の中に変な人がずっと出てくる。」と・・・・
モンタージュを作ると、この顔だった。
しばらくすると別の男性も同じ症状、モンタージュを作るとまたあのThis Man。
それが頻繁に続き、ネットで公表された。
するとイギリス、スペイン、日本でもこの男が夢に出てくるという書き込みがあり、今や3000人を超えている。
This Manと一緒に楽しく食事をしたというものから、This Manに追いかけられた、This Manと恋に落ちたなど、いろんな夢のパターンがある。
なぜ夢に出てくるのか・・・

実際に人間の夢は操られ始めている。
電気信号によって夢の中に入れるのだ。
電気信号の中に映像を入れる。
例えば静電気のような微弱な電気でも、ATMやタッチパネルに電気信号を入れておけば、人が触った時にいつの間にか夢の中にThis Manが入ってくる。
そして夜寝ている時、This Manの記憶だけがあるから夢に出てくる。
アメリカ軍の最新科学部門、超能力部隊とというのがある。
そこがThis Manを作った。
人の夢を操作できれば、敵に向かって、明日あの戦場に行くと相当な死人が仲間に出る、などという夢を見せることができ、戦意を喪失させる。
すると戦わずして勝てる可能性がある。
This Manはアメリカ軍の実験だったのだ。

マインドコントロールテスト
皆さんに簡単な計算をしてもらいたい。
2+2?  4+4?  8+8?  16+16?
では12と5の間で思いつく数字は?
あなたが選んだ数字は7では?
足し算の頭になっているところで、12と5が出てくると、思わず足してまう、もしくは引いてしまう。

やりすぎ都市伝説外伝
エジプト革命、シリア騒乱、パレスチナ問題・・・

2012年8月、聖地エルサレムから世界に向けて平和を祈る歌が唄われた。
世界で選ばれし12名の国際平和委員会の1人ラビ・レビ・ワイマン・ケルマン・・・
3.11東日本大震災の夜も、エルサレムから日本に向けて唄われていた。

マヤの予言 地球滅亡説
古代マヤ文明と宇宙とのつながり・・・
マヤ民族が知っていた真実・・・
今までの常識では考えられなかった人類の秘密とは?

メキシコ都市伝説ファイル.泪笋陵集澄2012年地球滅亡
マヤ文明とはおよそ2500年前からメキシコ南東部を中心に長く栄えたとされ、16世紀ヨーロッパ人がアメリカ大陸に到達する前、忽然とジャングルから姿を消した謎の文明。
マヤ文明が滅びた理由には、火山の爆発や地震、さらには大型ハリケーンなど突発的な自然災害が原因とする説や、農民による反乱説などが語られている。
そんな中でメキシコで話題となっているマヤ文明が滅びた理由・・・・ウィルス。

忽然とジャングルの中に姿を消したマヤ文明、しかしウィルスによってすべてのマヤ人が滅ぼされたわけではない。
一体どこに姿を消したのかというと・・・地下。
その証拠にマヤ人の骨がなぜか地中深くから発見されている。
そんなマヤ文明で生まれたマヤの予言には、マヤ神話の神の再来説、電磁波障害や異常気象が巻き起こるフォトンベルト説、さらには地球への隕石衝突説など諸説語られている。

アステカカレンダー、古代アステカ王朝の皇帝が作らせたとされる巨大な暦の石。
およそ24トンの玄武岩に直径およそ3.6mの円形のモチーフが彫刻されている。
マヤ人の影響を受けたメキシコの先住民アステカのカレンダー。
人類がこれまで歩んできた4つの時代が記されている。
そして現在、我々が過ごしているのは第5の時代と記されており、その暦の最後の日付が2012年12月22日となっている。
円形の中心にある顔が第5の時代、太陽の時代=現在。
今の時代をとりまくように4つの四角い絵がある。
右上がジャガーによって滅んだ第1の時代、左上が風によって滅んだ第2の時代、左下が火によって滅んだ第3の時代、右下が大洪水によって滅んだ第4の時代を表す。
第5の時代、太陽の時代の終焉・・・一体それは何を意味するのか?

メキシコのマヤ遺跡エクバランには、ある特別な彫刻がある。

羽が生えた人。
天からの使者の象徴?

使者といえば日本のアニメの代名詞といっても過言ではない『新世紀エヴァンゲリオン』。
いろんなメッセージが込められてアニメと言われている。
主人公・碇シンジという名前に対して、フリーメイソンのロゴマークが刻まれているという。
碇=石+定   石工の定規・・・
シンジの母・碇ユイが定規として表されている。
定規というのは女性を表すのだ。
そして男性を表すコンパスは海のコンパス六分儀。

六分儀と碇ユイが重なってできた子、神の児・シンジ・・・
大胆にもフリーメイソンのロゴマークが刻まれている。

最後の使者とは何なのかというと・・・渚カヲルの渚=シ+者。
カヲルという文字を1文字ずつずらすとオワリという文字が浮かび上がる。

終わりを告げる者は始まりを告げる者でもある。
そして破壊した後再生される。
マヤ民族ほ血を引くただ1人の神官アクタ氏に、地球滅亡説について聞く。
「マヤの予言と言われるものは、世間に広まった人類滅亡説とは大きく異なる。
アステカカレンダー最後の日に、地球滅亡は絶体にありえない。
第5の時代が終焉を迎え、新時代、つまり第6の時代が訪れる。
それは我々にとって非常に素晴らしこと。
それに伴い私達は精神的な成長を遂げないといけない。
この大きな周期に惑星の配列フォトンベルトのパワーも重なって人類にとっては非常に明るい調和とハーモニーの時代が来ると確信している。」
マヤ民族はなぜ滅びたのか?
「マヤ文明は昔から科学技術がとても進化していた。
私の祖先たちはクリスタルを使って、ある特別なエネルギーと空間を得ていた。
選ばれた者はその特別なエネルギーで時空を超えて地球から宇宙へ飛び出し、別の惑星に移動したと伝えられている。
だから我々マヤ民族は全てが滅びたわけではないのだ。
パレンケのレリーフはクリスタルでできたいわば宇宙船。」
パレンケのレリーフとはパカル王の石棺に描かれたレリーフ。
そこには当時では考えもつかない乗り物に人間が乗っている絵が描かれている。

「あのレリーフには時空を超えて別次元へ瞬時に移動できる乗り物が描かれている。
マヤの王様がそれに乗って別の惑星へ飛んで行ったのだと考えられる。
我々人類は地球外の惑星から来たもので、そしてこの地球で進化した。
人類誕生の時から宇宙とつながっていたのだ。」
マヤ民族の一部は地球ではなく、時空を超えて別の惑星へ渡ったと語るアクタ氏、2013年新時代、我々も宇宙へ飛び出す日が訪れるのか、それとも・・・
我々人類は1つの文明の終わりにして新たな文明の始まりの時にいる。
つまり第6の時代への転換期、新時代の入口に立っている?

2013年はケネディ暗殺から50年、アメリカが国家機密を徐々に公開し始めると言われている年。
ケネディといえば、月へ行ったアポロ計画など、宇宙事業を積極的に進め、宇宙人とコンタクトしていたことを公表しようとしていたため暗殺されたのではないかと考えられている。
メキシコ都市伝説ファイル⊃洋爐髪宙、本当の神秘
マヤ文明が栄えたメキシコは、世界で最も多くUFO目撃例があり、メキシコ政府もその存在を認めている。

メキシコでUFO研究の第1人者と言われる宇宙考古学者オスカル・アレドンド・ラミレス氏、メキシコ国際友愛協会メンバー。
よくUFOが目撃される場所にて。
「我々は火山の噴火や隕石の衝突によって作られたクレーターの上に立っている。」
メキシコでは火山上空で頻繁にUFOが目撃されており、2012年10月にも火山観測カメラに映ったUFO墜落映像が公開され、世界的ニュースとなった。
火山の火口にUFOと思われる光の塊が落下し、火山活動が活発になったという。
人類は地球上で誕生したものなのか?
「我々は地球で生まれたのではない。
人類は宇宙から送られてきた生き物。」
2013年、どういう子供たちが生まれてくるのか?
「2013年にはかつてない頭脳明晰な子供達が生まれてくるだろう。」
アクタ「2012以降に産まれてくる子供達はDNAが飛躍的に進化し、物事に対する考え方も進化してゆく。」
飛躍的に進化した子供達とは?
ニュースターチャイルド・・・遺伝子操作によって生まれてくる超高頭脳クローン人間、宇宙のコロニーで生まれる子供。
新時代に産まれてくる子供達とは?
我々人類にどのような影響を及ぼすのか?
新時代は宇宙時代、宇宙の覇権を握った者が地球の覇権を握る・・・

身近なところでいえばNASA、NASAの宇宙飛行士と言えば、アポロ14号乗組員エドガー・ミッチェル。
「私はフリーメイソンのメンバーだ。」
フリーメイソンとは、会員数300万人を超える世界最高、世界最大の友愛団体。
石工職人の集まりが起源とされ、その具体的な活動が非公表なため、様々な都市伝説が飛び交い、世界を陰で支配していると噂される。
第6の時代に向けて今、この時も時代は動いている。
今まで本当だと教えられてきた教育とは常識がどんどん変わる。
進化論も嘘?
ピラミッドは王の墓ではない?
アメリカ大陸を発見したのはコロンブスではなく、その前にフリーメイソンが発見していた?
明治維新は坂本竜馬ではなく、裏でフリーメイソンが存在していた?
何が嘘で何が本当なのか?
この世を見渡す本当のおのれの目を開かねばならない。

第6の時代、今まで世界の裏の組織だった秘密結社フリーメイソンが明るみになる。
新時代を紐解くカギはフリーメイソンが握っている・・・

フリーメイソンメキシコグランドロッジ内部へ・・・・

メキシコのフリーメイソンメンバーにとってもっとも神聖な場所・マヤ式のメイソンテンプル。
表の絵柄の裏には・・・ドクロが描かれている。

ドクロとフリーメイソンの関係、それはフリーメイソンの前進とも言われるテンプル騎士団に由来する。
フリーメイソンの起源からさかのぼることおよそ250年、テンプル騎士団は聖地エルサレムを守り、巡礼者を保護するためにカトリックの修道士によって創設された。

巡礼者達が現金を持ち歩かなくても旅ができるように資産を預かり、各地の支部で引き出せるという世界初の銀行システムを作ったと言われている。

そして巨万の富を得たテンプル騎士団は、確固たる地位を手にし、権力を握っていった。
テンプル騎士団から多額の借金をしていたフランス国王フィリップ4世はテンプル騎士団の存在が目障りになり弾圧。

多くの犠牲者を出したテンプル騎士団はスコットランドへ。
海賊となり海を渡って身を隠した。

騎士団の最後の総長ジャック・ド・モレーは処刑された。
残された団員は総長の遺体を掘り起こす。
その時頭がい骨と2本の骨がクロスして埋まっていた。
この構図通りだ・・・

これを見た騎士団の団員たちは偉大なジャック・ド・モレーを称えて“人は頭蓋骨と2本の骨さえあれば復活できる。”という意味を込めてジョリー・ロジャーと呼ばれる海賊旗を作った。
テンプル騎士団が海賊の発祥なのだ。

海賊は石工職人となって身を隠し、フリーメイソンに。
海賊とフリーメイソンの繋がりを示すものが墓の裏に・・・・
石工職人の道具が刻まれている。

フリーメイソンが集会を行うホールには、一番左から始まる進化の過程が描かれている。
一番右側には人間が宇宙に飛び立つ様子が描かれている。

我々人類は新時代に突入し、宇宙へ飛び立つ日が来るのか?
それとも・・・

現役のフリーメイソンメンバーに面会が許された。
メキシコのグランドマスター、ホルヘ・アレハンドゥロ・アビレス氏。
今宗教による争いで戦争や紛争が起きているが、フリーメイソンはこの時代をどう考えているのか?
「世界が平和になるためには、我々フリーメイソンの理念を取り入れなければならない。
それは友愛。
友愛なくして人類の団結はない。」
“ピラミッドに目”とはどういう意味があるのか?
「我々にとって神様。
アメリカ1ドル紙幣にも描かれているが、これはアメリカこそフリーメイソンが作った国だということを表している。
フリーメイソンは全ての宗教を尊重し、その壁を超えた独自の哲学を持っているので、ひとつになることができる。
しかし地球の未来は愛で調和しない限り、天変地異、そして宇宙からの人類を滅ぼすような衝撃など、恐ろしいことが起こるだろう。
次の時代、宇宙からのポジティブな光エネルギーを受けて我々は今失いかけている調和を取り戻すことができるはず。
そのためには経済的なものや物質的なものを超えたところで、人と人が調和することが絶対に必要なのだ。
人々の間にある宗教的な違いや人種的な違い、文化的な違いという壁を壊し、協力しあい、そして希望をもってすべての人類が手と手を取り合い歩んでゆかねばならない。
それが新時代の需要な基盤となる。
我々の未来は愛で調和しない限り、天変地異、そして宇宙からの人類を滅ぼすような衝撃など、恐ろしいことが起こるだろう。」

ユダヤの失われた10支族を調査『アミジャブ』代表ラビ・アビハイル氏「“愛”そして“ひとつ”という意味だ。」
時代とともに地下へ広大な土地を展開し、忽然と消えたマヤ文明、その痕跡を残す地下水脈セノーテは、その切なさから深い深いブルーを映し出す。
今を生きる人類も、争いと汚染の果てに地下へ潜るのか、それとも精神と共に上昇し、天へと向かうのか、それはこの星で明日を生き行くあなた次第。

なぜ2013年?
アメリカは現在行動をし始めている。
火星に8万人移住させると計画している。

フリーメイソンのグランドマスターが宇宙人を身に着け、公の場に出てきた。
そのメッセージとは?

キュリオシティを開発したNASAの開発チームのメンバーの中に、「人類は火星起源で隕石の中から生まれた生命体だ。」
と真面目に考えている人がいる。

水戸黄門が旅した本当の理由
助さん格さんを連れ、諸国を漫遊したという話はフィクション、光圀が関東を出たという話は記録にない。
ではなぜそんな噂が出回ったのか?
戦国に活躍したある2人の武将の美女を争う関係から話が生まれたとされる。
1人は関ヶ原の合戦まで水戸を治めていた佐竹義宣、女好きで関東の美女を全員水戸に集めた。
その中からさらに美人を自分んを側室にした。
水戸は当時男の憧れの美女の地だった。
それに対し苦々しく思った人物が、女好きの徳川家康。
なんとしても水戸の地を手に入れたい。
そんな時起こったのが関ヶ原の合戦。
東軍家康の完全勝利で終わった。
佐竹はどっちつかずの立場をとっていた。
合戦が終わって家康は言った。
「お前は西軍でもなく東軍でもない。
もしかしたら西軍のスパイなのでは?」
そして佐竹を東北のある地方へ送ってしまい、ようやく水戸を手に入れる。
家康は意気揚々と水戸に乗り込んだ。
しかし水戸に美人は全くいない。
佐竹は美人を全員連れ、東北の地へ移動していたのだ。
家康は怒り佐竹に命じる。
「水戸に若い働き手の女を送れ。」
佐竹は器量のない女を送った。
さすがに家康は水戸にはもう近づかない。
佐竹が送られた地は東北の秋田。
この話が今の秋田美人につながっている。

後に水戸を収めることになった光圀、なぜ水戸には美人がいないのだと常に嘆く。

美人を探しに地方へ行きたいなと言っていた。

そんな噂が周りに広まり、さすがに光圀が美女探しの旅に行きたいと言っているというのは言えないので、世直しの旅に光圀は出て行っていくのだと噂が広まり、水戸黄門の話ができた。


明治時代に実在した超能力者

長南年恵、数々の奇跡を起こした。

1863年に現在の山形県に生まれる。25歳から不思議な力に目覚め始める。

体も不思議であり、思春期になっても生理がこなく、ずっと初潮を迎えなかった。

何回か警察の御厄介になっている。

得意とされていたのが、何も入っていない空き瓶に祈祷すると、一瞬にして中に水が満たされるということ。

これが神水、万病に効くとされ、全国でこの水を飲んだ人が元気になるということが多々起こった。

これを当局が医者でもないのに水を飲ませて何かやっている人がいると、詐欺罪となり、何回も逮捕される。

裁判で裁判長が言った。「年恵さん、あなたは本当に超能力者ですか。

ここに密封された瓶があります。あなたはこれに神水を満たせますか。」

「はい、少し集中する時間をいただけたら、できます。」

史上初、裁判所で超常現象の実験がされた。

公正をきすため、年惠さんは全裸にさせられ、入念なチェックをされた後、集中したいということで、部屋に入り、完全に密封された瓶を渡された。

するとすぐ「できました。」と持ってきた。

瓶にはなみなみと水が満たされていた。

これを見た裁判長は疑いようがないと、無罪になった。

彼女の最後の超能力は、「私はあと20日間で死にます。」

といった20日後に死に、最後に自分の死をもって超能力を証明した。

【日本に現存する神水】
能登半島の先、珠洲岬、別名「聖域の岬」、2つの海流がぶつかる場所。
上空、ジェット気流もぶつかる場所。
1時間に1回、地下から水がふきでる。
なぜかその水は腐らない。
ここには゛ランプの宿”という宿がある。
有名な゛百年水”は、幕末の水だが、いまだに飲める。
1合瓶が1億円。

全米が涙した武士道精神
1932年ロサンゼルスでオリンピックが開催された時、馬術でオリンピックに挑戦した城戸俊三。
今とは全くルールが違った。
今は限られたテリトリーの中でジャンプしたり、ポイントを競う。

その時はまるで競馬、過酷なレースで22マイル、舗装もされていない山や谷、人工的に置いた障害を越え、勝負する。

城戸さんの愛馬・久軍19(人間の年齢で約100)、船で会場へ行った。

レースが始まり、参加するだけですごいなと笑われていたが、久軍はぶっちぎりで走る。

ばてると思われたが、最後の障害・・・

ところが久軍は限界を迎え、全身から汗を噴出し、息も絶え絶え。

気力だけで走り出す。

そんなことを知らず観客は「行け行け」と応援する。

その環境をわかっていたのはジョッキーの城戸さんだけ。

ジャンプした瞬間にこの馬は死ぬな」と思った。

この馬を守りたいが日本の名誉のためにも勝たねばならない。

しかし城戸さんは馬を降りた。

審査員と観客は「何をしてるんだ、そのまま行ったら金メダルなのに。」

その瞬間、久軍は涙を流しながら城戸さんの肩に顔をうずめ頭をさげる。

その姿が本当に謝っているかのようだった。

城戸さんは「よく頑張った」と抱きしめる。

その姿を見て観客も「そういうことだったのか、馬を守るためにリタイヤしたんだな」

日本に帰った2年後、アメリカ、ロサンゼルス郊外のリバーサイド郡、ルビドー山の友情の橋に、その美談を称える記念碑がたてられた。

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世界の流行語2011

チュニジア ザンガザンガ
ザンガ=路地(アラビア語)
“ザンガザンガ”は隣にリビアから入ってきた造語。
2011年2月、カダフィ大佐は反政府勢力に対し、1人残らず制圧すると声明を発表。
その時の演説で、「私はリビアを隅々まで清めよう。
部屋部屋、家家、路地路地(ザンガザンガ)に至るまでだ。」
この演説を見たチュニジアの市民は、ザンガザンガを路地から路地まで、つまり隅々までという意味で使うようになった。

例えば・・・
物を探す時に「ザンガザンガ探せ。」
友達が私を探している時に、「ザンガザンガ探したのよ。」
携帯電話の着信音に・・・
子供たちの間でも流行中。
ミュージックビデオにも登場、カダフィ大佐の肉声を歌に取り入れている。
Noy Alooshe クリック!!!

ギリシャ レフタイパルフン
パパンドレウ前首相はすでに深刻な財政危機に陥っていた2年前、選挙演説で「レフタイパルフン(お金はある)」と発言。
しかしその後の調査でギリシャの財政が破たん寸前であることが発覚。
これには市民も、「言ったことが違うじゃないか。」と怒り心頭。
以来何かにつけて“レフタイパルフン”というフレーズを腐肉を込めて日々の会話に使うようになった。
最近は、現状を表す言葉として、テレビや新聞などで、こんな言葉もよく聞く・・・
“アイディエクソド(袋小路)”
今みんな不安を抱えている。

イタリア Bunga Bunga
財政問題のため辞任したベルルスコーニ前首相、女性スキャンダルで物議を醸すことも少なくなかった。
Bunga Bungaはまさに、首相のスキャンダルから生まれた言葉。
去年10月、イタリアの全国紙にBunga Bungaという言葉が登場。
ベルルスコーニ前首相がBunga Bungaパーティーと称して別荘に美しい女性達を集め楽しんだと報じられた。
Bunga Bungaとは何を意味するのか?イタリア語ではない。
アフリカの秘密儀式という説、マレー語の花、オーストラリ東海岸の名将など、諸説紛々。
しかし前首相はこの件に関して一切口を閉ざし、真相は藪の中。
かつては自らも「みなさんをBunga Bungaに招待したいです。
しかし皆さんが創造するものではありません。
おしゃべりやダンスを楽しむだけですよ。」

Bunga Bungaグッズも数多く登場している。
T-シャツ、Bunga Bungaバンド(異性を惹きつける香がついている)・・・
本『Piu Bunga Bunga per tutti.(もっとブンガブンガをみんなに)』、若い女性が年配でお金持ちの男性のハートをつかむコツが書かれている。
例えば理想的な年齢は70才以上、非常識であること、といった内容。
イタリアでは日本と違い、女性スキャンダルがでても政治家は簡単には辞めない。
それなりの優遇措置があり、しがみつく人が多いという。
イタリア人はどう感じているのか?
ある意味首相を皮肉ると同時に、なんか情けない、こんないイタリア人は品が悪くないのに、といった部分もある。
しかし政治を面白く茶化すイタリア人が多いので、皮肉の意味になる方が多い。
イタリアには流行語はあまりない。
個人主義、自己中心、自己満足の世界だから、右に倣えという感覚はない。
Bunga Bungaがこれだけ流行り、ガジェットができたことはすごいこと。

ベルギー ドンデルダッグ・ベジダッグ
野菜の木曜日という意味。
フランダース地方で2年ほど前から健康のために野菜をたくさん食べようという意識が広まってきた。
今年多くの自治体が、毎週木曜日は肉や魚をいっさい使わない、野菜料理を勧めるキャンペーンを始めた。
小学校の給食のメニューは・・・
豆腐炒め大豆ソースがけ、トマトスープ、ネギとニンジン入りマッシュポテト
レストランのメイン料理は・・・
野菜のラザニア(ひき肉の代わりにズッキーニとナスで作ったソース)
なぜ木曜日?
キリスト教の教えにより、金曜日は魚を食べる日フィッシュ・フライデー。
10年ほど前、水曜日は果物の日ができた。
そこで木曜日があいていたので・・・?

セネガル マー・ワホン・ワヘット
2007年Wade大統領が、大統領2期目の当選を果たした。
その時のTVインタビュー・・・「私はもう大統領に立候補できない。」
セネガルでは大統領が3回目の立候補をすることが憲法で禁止されている。
その条文をいれたのはWade大統領自身。
しかし2010年11月、Wadeがもう1度大統領を目指す、つまり憲法を改正すると言った。
驚いた記者が、前にもう立候補はしないと言ったのでは?というと、大統領はこう言った。
「マーワホン・ワヘット」
その意味は、言ったけど取り消す
そのことばに周囲は唖然とする。
あまりに都合のよい言葉と言い回しも面白かったことで、セネガルでは子供から大人まで大流行。
あらゆる言い訳に使われ、セネガルから嘘つきが消えたと言われている。
例えば子供たちが、「お手伝いすると言ったけど取り消す。」と言ったりする。

中国 菜奴(サイヌー)
中国では今年夏ごろから野菜の値段が急上昇している。
ガソリンなどの燃料が高騰し、輸送コストが上がったことや、洪水などで収穫が減ったことが理由。
ニンニクの価格は半年前の2倍、ニラは2.5倍と中国料理で大量に使われる野菜が軒並み値上げに。
菜奴とは野菜を安く買うことに一生懸命な人という意味。
ネット上にはベランダ菜園の方法や、野菜を安く買うテクニックなど、節約術を紹介するブログも数々登場。

飲食店経営の韓一鳴さんは、野菜を安く買うために、涙ぐましい努力を続けている菜奴の1人。
市場にある20件の店すべてを回り、ニラの値段をくまなく調査。
その日買うすべての野菜の値段も1つ1つメモしてゆく。
チェックに要したのは1時間半。
面倒でも、それぞれの野菜を一番安い店で買っている。
この日は10種類の野菜を6件の店で購入した。
苦労して安く野菜を手に入れた韓さんをチャッカリ頼る友人もいる。
中国の流行語は、80・90年代以降の若者が中心となってインターネットではやっている。
ツイッターは中国では見ることができないが、ウェイボーというものがあり、そこで菜奴達が「雨の日に買ったら安いよ」「この市場は安かったよ」などと書き込みしている。
奴は奴隷の奴、奴隷から転じて、振り回される人という意味。
他にも车奴(車を買ったことにより車に振り回される人)、房奴(家賃が高騰して困っている人)など。

キューバ クエンタ・プロピスタ
意味は自営業者
キューバでは国民の多くが国家公務員だが、その数を減らし、代わりに今年から自営業者を増やす政策を推し進めている。
その結果花屋、カフェ、レストラン、個人タクシーなどが大流行している。

イラン フェンチ
意味は小鳥
ファッションやメイクが派手な女性を指す言葉として使われている。
日本でいえばギャルといったニュアンス。
宗教の戒律が厳しいイランでは、服装の規定も幻覚。
守らなければ取り締りの対象になることもある。
ところがここ1〜2年で緩和され、フェンチ達が街中に登場した。

ブータン ラップズンゲ
意味は手をつなごう
今年10月話題となったロイヤルウェディングから生まれた言葉。
仲睦まじく手をつなぐ国王と王妃。
これまでブータンではカップルが人前で手をつなぐことは考えられなかったが、ラップズンゲという言葉と共に、手をつなぐカップルたちが急増。

アメリカ タイガーマザー
意味は超教育ママ
一般的に子供をとても厳しくしつける中国系アメリカ人の親を指す。
基になったのは中国系アメリカ人エイミー・チュアが綴ったベストセラー・子育てエッセイ『Battle Hymn of the Tiger Mother(タイガーマザーの闘争賛歌)』、超スパルタ式教育法。
彼女は、なぜ中国式の教育法が欧米の教育法よりも勝っているかと言い切っている。
アメリカ社会で賛否両論となっている。
【タイガーマザー 娘に必ず守らせたルール】
友達と遊びに行ってはいけない。
全ての主要教科で1位の成績をとる。
ピアノとバイオリンを毎日必ず練習する。
ゲームもテレビも禁止。
お泊り会に行ってはいけない。

一般的アメリカの教育方針は、まず褒める、自尊心を育てる。
中国式教育法とは全く逆なので、厳しすぎる、虐待ではないかという意見もある。

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Into Eternity地下深く永遠に Onkalo

フィンランド、オルキルオト島、ここは未来の人類が来てはならない場所。
オンカロ(Onkalo)、フィンランド語で隠し場所。
建設は20世紀にはじまり、すべての作業が終わるのは22世紀、我々がこの世を去ったずっと後。
オンカロは10万年の間持ちこたえねばならない。
人間の作ったものが、その10分の1でさえ姿を保ったことはない。
しかし私達は現在の文明の力を信じている。
成功すればオンカロは、この文明でもっとも長く持ちこたえた建造物となる。
はるかな未来の人々がこれを発見したら、オンカロは何を語りかけるだろう。

●Nuclesr Waste 放射性廃棄物
人類が原子力を使って発電を始めた時から副産物として放射性廃棄物がでることは分かっていた。
そしてそえrを誰にも害を及ぼさない形で処理しなくてはならないことも。
放射性廃棄物を消し去ることはできない。
害のないものにすることもできない。
どうすれば廃棄物は安全に処分できるのか。
方法はいくつも検討された。
ロケットで太陽に送りこんでしまえばよい?
しかしもしそのロケットが発射台で爆発したら?海の落ちないという保障もない。
放射性廃棄物を海底に埋めればよい?
もし廃棄物から放射線が外界に漏れ出せば、広大な地域を長期間にわたって立ち入り禁止にしなくてはならない。
未来の世界にそんな場所があってよいのか?
放射線が発見されたのは今からおよそ100年前、わずか3世代前のこと。
当時はまだ危険なものだという認識はなく、とても役に立つと分かって利用されるようになった。
放射線はエネルギーであり、人体の奥深くまで入り込んで健康に害を及ぼす。
しかしその危険性は目に見えず、感じ取ることもできない、臭いもしない。
それでも人を死に至らしめることがある。
放射線はエネルギーの小さなパッケージのようなもので、細胞の中のDNAにあたるとそれを切断、破壊してしまう。
全身が広く強く被曝しても、1時間くらいは何の変化もない。
でもしばらくすると、激しい吐き気に襲われ、嘔吐して食中毒にでもなったかと疑う。
2週間もすると出血が始まり下痢と発熱が続き、そしてわずか数週間で死んでしまうこともある。
放射線はその強さにより、遺伝子を傷つけたり変異させたりして病気や機能障害の原因となり、さらには生まれてくる子供の障害を引き起こさせることもある。
なので放射線レベルが高い場所には決してとどまってはいけない。
強い放射能を持つ者には絶対触れてはいけない。

●Interim Storage 中間貯蔵
今私達は使用済み核燃料を地上にある水槽に保管している。
現在全世界にある高レベル放射性廃棄物の量は少なくとも25万トン。
放射性廃棄物が人体への危険性を持続する期間は少なくとも10万年と想定。
水には放射線を遮蔽する性質がある。
だから水中に保管している。
水槽での保管は今後10年20年、あるいは100年くらいなら可能かもしれない。
使用済み核燃料を安定した状態で貯蔵しておける確実な場所は地上にはない。
たとえ100年でも難しい。
何1000年なんてとても保証できない。

保管している間ずっと監視することが条件になる。
水槽を冷却する電力も必要、メンテナンスを欠かすわけにもいかない。
ただ、そこまでしても廃棄物を永久に水槽で貯蔵しておくことはできない。
この100年の間に世界中を巻き込む戦争が2度も起きた。
地上という場所、私達が住んでいるこの世界はとてももろく不安定。
永久に安全な方法が無理なら、ともあれできるだけ長く安全に貯蔵しておく方法を考えねばならない。

↑1986年チェルノブイリ原発事故で発生した放射性雲
原子力を利用している国はどこでも廃棄物の処分に頭を痛めている。
この地球上に住む人すべてが真剣に考えねばならない問題。
原子力発電に賛成か反対かは問題ではない。

●The Permanent Solution 永久的解決策
使用済み核燃料(高レベル放射性廃棄物)の最終的な処分はどの国でもまだ実行には移されていない。
フィンランドはこの分野では間違いなく先駆者ということになるだろう。
放射性廃棄物の最終処分施設は極めて長い年月の使用を想定して建設される。
少なくとも10万年は持ちこたえなければならない。
人類は長い歴史を持っている。
しかしそれも10万年という歳月の長さに比べればほんの一瞬。
10万年、私達の想像を超える時間だ。
オルキルオト島が使用済み核燃料の最終処分場に選定された。
フィンランドの18億年前の地層を利用する。
この岩盤の地層ははるか未来まで変動することがないと考えられている。
重要なのは処分施設を自己完結させること。
つまり将来管理の必要がなく、そのまま放置できるものにすること。
地下の岩盤の状態は安定しているので変化が起こることは考えられない。
しかし地上ではどんなことが起こるか全く予想できない。
戦争が始まるかもしれないし、経済不況が起こるかもしれない。
使用済み核燃料は2重構造の容器に収められ、さらに外殻を緩衝剤で固める。
幾重にも安全策を講じているので万一なんらかのトラブルがおきても致命的な事態になることは避けられる。

最終処分施設は段階的に建設が進められ、22世紀に閉鎖される。
処分場所が満杯になれば入口を分厚いコンクリートで密閉する。
オンカロはフィンランド国内の放射性廃棄物だけで一杯になり、100年後に永遠に閉鎖される。
数1000年前エジプトのファラオの墓が2度と開けられないことを願って閉じられたように。
地下に埋めた放射性廃棄物の安全性が保たれているかどうか気をもむ必要はない。
見張ったり手を加えたりしなくてもよい。
オンカロは自己完結型の施設。
オンカロは閉鎖された後最終的に埋め戻される。
埋め戻すというのは最終処分施設が作られる以前の状態に戻すということ。
跡地にはまた森が広がり新しい家が建つかもしれない。
昔住んでいた人の子供や孫が同じ場所に家を建て、この土地を使ってくれればよいと願う。
氷河期の到来も考えないわけにはいかない。
氷河期になれば環境には劇的な変化が起こり、多くのものが影響を受ける。
想定では6万年以内に氷河期が訪れる。
そうなると現状のすべてが消えてしまう。何もかも変わってしまう。
草木はみな枯れ、あらゆるものが凍りついて地表は永久凍土となるだろう。
最終処分施設がここにあったこともきっと人々の記憶から消えてしまう。

●Human Intrusion 人類の侵入
“未来のあなた方に警告します。
この先に役に立つものはありません。
私達は手に負えない危険な物質をこの洞窟の奥に封じ込めました。
それはあなた方の時代になってもなお、危険なのです。
ここは決して来てはならない場所。
すぐ引き返して2度と戻ってこないでください。
この先へは絶体に進んではいけません。
あなた方がオンカロをあけてしまうかもしれないと考えました。
人類の侵入、それこそが一番恐れられていることです。
オンカロが開けられれば、放射線廃棄物を地上の生物から隔離できなくなり、壮大な計画は失敗に終わります。
オンカロの安全性を脅かす最大の要因は人類そのものなのです。”

将来誰かが放射線廃棄物の埋めてある場所まで掘ることができるとしたら、彼らは現在の人類と同じようなレベルの文明を持っているということになる。
だとしたらその人々が放射性廃棄物だと気付くのではないのだろうか?
別の可能性もある。
オンカロのような施設を見つけた時、未来の人類はそれを果たして何と考えるか。
宗教的な建造物と捉えるかもしれない。
ピラミッドを考えてみよう。
あれがなぜ作られたのか、私達はその理由をいまだに全て解明できたとはいえない。
放射性廃棄物の最終処分施設についてもお文字ようなことが起こりうる。
遠い未来の人類には私達がこれを何のために建設したのか理解されないことも大いに考えられる、と覚悟しておかねばならない。
もし誰かがオンカロを発見したとして、これが何か理解できるのだろうか?
放射線を測定する装置をもっていればわかるだろう。
持っていなかったら、化学分析をしなければならない。
分析もできなければそこまで掘ることはできない?
古代文明を築いた人々は驚くべき偉業を達成した。
またスウェーデンの鉱山労働者は16世紀に地下数100mの深さまで坑道を掘った。
未来の技術が非常に高いレベルに進歩しているか、それとも石器時代のレベルにまで後退しているのか予想できない。
あるいは掘ることはできても見つけたものを解明する技術は発達していないという水準かもしれない。

ローマ帝国は誕生し、繁栄し、滅亡した。
私達の文明もおそらくは同じような家庭をたどるだろう。
300年後の社会がどうなっているか、確かなことは何もわからない。
50年後や100年後ならまだ今の社会が続いていると期待することはできる。
しかし300年後500年後となるとどうだろう?
想像するだけでは分からないことの方が多くなる。
社会はとても速いスピードで変化している。
未来の社会は科学や技術が現在ほど需要ではなくなっているかもしれない。
時代の流れに逆行するようだが、それも起こりうること。
未来の人類の技術力は上がるかもしれないし下がるかもしれない。
何か想像もつかないようなことが起きて、ネアンデルタール人の時代に戻るかもしれない。
どんなふうに変わってゆくか予測などできるわけがない。
「設計、建設、そして放射性廃棄物の適切な処分、それが完了すれば、あとはいかなる知識も必要ない。
未来の人類が何1つ知識を持っていなくてもオンカロは安全だという。
しかし未来の人類が地下へ掘り進み最終処分施設を見つけたら、まず興味を持つのは使用済み核燃料を収めた銅の入れ物だろう。
宝物と勘違いされる恐れもある。
未来の人々は貴重な価値の高いものと考えてあえて暴いてしまうことも考えられる。
私達にとっては廃棄物だが、将来は宝の山になるかもしれない。
大量の銅とウランとプルトニウムなのだから。

●Warning The Future 未来への警告
人間の行動は予測不可能。
穴を掘るかどうかは分からない。
岩ばかりの場所に500mもの深さの穴をあけるとなれば、それなりの動機が必要。
どうしたら掘らせずに済むだろう?
廃棄物についての知識が不十分なために掘ってしまう可能性もある。
ここを掘るべからずと書いておくのはどうだろう?
一定の期間は有効だろう。
最終処分場の敷地にマーカーを配置する方法は検討されている。
まず目立つのは石碑のような言葉を刻んだマーカー。
モノリス型のマーカー、国連の各公用語でメッセージを繰り返す。
その場世の総合的な情報、そして少し詳しい情報も記す。
しかしこれはマーカーシステムの一部でしかない。
システム全体ではもっと詳細な情報が得られるようになっている。
敷地内の別の場所へ行けばキオスク型のマーカーがあり、モノリス型よりさらに詳しいメッセージを書き込む。
もっと先に進むと厳重に保管された記録文書がおそらく地面の下で見つかるはず。
そこに書いてあるのは・・・
“ここにあなた方の役に立つものはない。
危険な場所だから立ち去りなさい。
この敷地は決して乱してはいけない。”

現在のあらゆる言語を使って書き残されるメッセージ。
はたして未来の人類に理解できるものはあるのだろうか?
雲をつかむような話、王やって石の疎通をはかればよいのか?
たぶん同じ言語は話さないだろう。
同じ文字も使わないだろう。
何か普遍的なものを見つけれなならない。
1つの方法がイラスト、洗練されてはいないがメッセージを的確に伝えることはできそうだ。
細かなメッセージを伝えるより、ここは怖い場所だというメッセージを植え付けてしまおうという試みだ。

人間は恐ろしいものに対して本能的に強い拒否反応を示すので、それに期待している。
威嚇するような壁や尖ったものがたくさんある風景は、ここには何か悪いものがある。
入ってはいけない場所だというメッセージになるかもしれない。
感情に訴える手法として絵画も検討された。
例えばエドワルド・ムンクの『叫び』、ネガティブな感情を率直に表現している。
見る者の心に恐怖や絶望の感情を呼び起こし、怖いものがあると明確に伝えることができる。
未来の人類への警告を、どうやって残せばよいのか。

私達も古代文明のメッセージを見つけた。
しかしその解読には長い年月がかかり、まだすべてを終わってはいない。
未来の人類に理解できないものを残しておくのは問題。
意味が分からないものを見つければ、なんとか解明したいと思うのか。
我々の思惑とは反対に好奇心を刺激してしまうマーカーで、危険だというメッセージを理解できるかどうかは疑問。
理解しても、どんな危険かつきとめたいと思うかもしれない。
警告を残すより、むしろ存在そのものを忘れ去れるほうがよいという人もいる。
何も手掛かりがなければ、処分場を発見する可能性も低いという。
専門家の考えは分かれている。
未来への警告(マーカー)を残すべきだとするグループと何もせず、処分場のことは忘れ去ったほうがよいとするグループ。

“埋葬の部屋が完成しました。
男はそこに新しく手に入れた火を葬り、忘れ去ろうと努めた。
しかし心配だった。
子供達がその部屋を見つけて危険な火を眠りから覚ますかもしれない。
そこで男は子供たちに命じた。
埋葬の部屋のことは忘れるようにと。
子々孫々忘れるように伝えてゆけと。
永遠に忘れ去られるまで。”

フィンランドでは1987年に法律を制定した。
主な減速は3つ、1つめは未来の世代が負うことになる義務の軽減。
未来の人類に過度の負担を強いるべきではない。
第2の減速は未来の世代の保護、未来の人類が住む世界の安全レベルが現在の安全レベルより低いものになってしまってはならない。
そして第3の原則は廃棄物処分場についての情報を未来の世代に伝えてゆくということ。

●The Low 法律
法律ではオンカロを閉鎖した後の安全性評価の実施が義務付けられている。
しかしこれにはまだ議論の余地がある。
反対する意見が少なくない。
世代のことには触れていない、放射線原子力安全センターが情報を伝えてゆくべきであるということだけで・・・・
法律ではすべての情報を永続的な方法で残すべきであるとしている。
永続的な方法とは?
未来のすべての人々が理解できるような方法で放射性廃棄物の処分場に関する情報を伝えるよう求められているということか?
いや、フィンランド人だけ。

処分施設についての記録を私達が残してゆけば、未来の人類はその情報を保存し、必要に応じて里かいできる言語に更新してゆかねばならない。
未来の何1000もの世代に、その継承を期待できるのだろうか?
飢餓に襲われたら?戦争や洪水に見舞われたらどうなるだろう?
こうした記録は放射性廃棄物の保管と同様、安全性を永久に保証できるものではない。
だからこそオンカロを建設しているのだ。
オンカロをできるだけ人間から離れた存在にしようと努力している。
人間が将来どのような行動をとるか全く予測できないからだ。
これほどの歳月の尺度で人間を信頼できるかと聞かれても、どうこたえてよいかわからない。
オンカロは世界初の放射性廃棄物の最終的な処分施設。
しかしここでは人類全体が抱えている放射性廃棄物のごく一部を処分することしかできない。
全ての廃棄物を隔離してゆくためには無数のオンカロを建設しなければならない。

今再び原子力への期待が高まっている。
政治家の多くも必要だと考えている。
二酸化炭素の排出量を減らすのに有効な手段だからだ。
これから20年後、中国やインドの人達を欧米と同じ生活水準に引き上げようとしたら、新しい原子炉を1日に3基ずつ作っていかねばならないだろう。
使用済み核燃料は再処理して使えると考えられている。
つまり再利用ができる。
しかし絶対に再処理すべきではない。
使用済み核燃料から取り出されたプルトニウムが外部に漏れることがある。
また核兵器に転用されたりする可能性も否定できない。
違う角度からのアプローチとして、放射性廃棄物を人体に無害なものに変えようという研究もある。
実際には無理だろう。
結局すべての放射性廃棄物を処分できる方法はないのだと思われる。
原子力がエネルギー問題の根本的な解決策になるとは思えない。
なるとしても短い間だけだろう。
今後10年か長くても21世紀いっぱい、長期的に持続するのは無理だろう。
なぜならウランがいずれ足りなくなるからだ。
石油もいつかはなくなることは誰もが知っている。
ウランも同じこと。
地球上のエネルギー資源が枯渇してゆくにつれ、世界全体が非常に不安定な状態になってゆくだろう。
最後に残された資源を巡って奪い合いが起こるからだ。
国家間の戦争にまで発展するかもしれない。
最終処分というからには、放射性廃棄物を地下に処分したら、そこから動かすことはない。
オンカロはいわゆる不確実性のもとでの決断、放射性廃棄物の問題は不確実性のもとでの決断で対処するしかない。
このようなプロジェクトを実行する時は隠し事は許されない。
知っていることは知っている、知らないことは知らないと、はっきり言うべきだ。

“ここはオンカロの奥深く、あなた方が決して足を踏み入れてはならない場所。
ここには大量の放射能があります。
気付かないうちに体内に異変が起こり始めます。
何も感じません。
臭いもしません。
でも目に見えないエネルギーが体を貫いています。
それはかつての私達の文明が手にした宇宙の力。
その最後の輝きです。”

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人類最古のエンターテイメント★Magic 4000年の歴史


Magic、遠い昔から人はこのエンターテイメントに魅せられてきた。
あり得ないことが目の前で起きる不思議。
マジシャンは私達の驚きと興奮を自在に操ってみせる。
今一番うけるのはお金を増やすマジック。
最先端のお札マジック・・・4千円が3秒で4万円に変わる・・・

マジックのルーツを探して4000年の時をさかのぼろう。
古代エジプトの洞窟壁画の中に、奇妙な動作をしている人間が描かれていた。
研究者達はこれこそ記録に残るもっとも古い魔軸の姿ではないかと推測する。
現代でもマジシャンが演じているカップ&ボールはエジプトからヨーロッパに伝わり、大道芸の1つになった。

さらにシルクロードを経由して日本にも上陸。
江戸時代そのマジックは“お椀と玉”と呼ばれた。

国によってカップやボールの形は様々だが、共通している特徴が1つある。
カップが目隠しの役目を果たしている。

ところが4000年の長きにわたって伝統のマジックは2003年、劇的な進化を遂げた。
1人のアメリカ人青年がマジックファンの度肝をぬいた。
なんと透明なグラスでカップ&ボールをやってのけた。
若者の名はJason Latimer。

マジックの進化はテクノロジーの進化と軌を一にしている。
産業革命で世界をリードしたイギリスマジシャンたちは、技術の発達をいち早く取り入れる。
人々をはっと驚かせるマジックはショービジネスの最前線で圧倒的な人気を誇っていた。
まさにマジックの黄金時代。
2007年日本で公開された映画『プレステージ』は19世紀末のロンドンを舞台にしたマジシャンの映画。
人々は次々に繰り出される新しいマジックに胸をときめかせていた。
映画は互いに腕を競い合い憎みあう2人のマジシャンの葛藤を描いている。
ライバルよりもさらにスケールを大きく・・・
激烈な戦いもまたマジックの進化に貢献した。

19世紀ロンドンの繁華街にあって世界中のマジシャンがしのぎを削ったエジプシャンホール。
このミステリーの殿堂でいくつもの奇跡が生まれた。
現代マジックの基礎はエジプシャンホールで築かれたといっても過言ではない。
当時観客を仰天させたマジックとは・・・

Scott Penrose“スフィンクス目覚めろ!”
“メソポタミアの熱くて暗い砂の彼方からやってきた。
あまりに長い旅だったので私には少し休憩が必要だ。”
“このスフィンクス、1度目を覚ますとそれっきり消えてしまうのです。
砂になってね・・・”
この出し物は“摩訶不思議なスフィンクス”と名付けられ、世紀のイリュージョンとして大評判になったという。

次は当時の天才マジシャンが開発したもう1つのイリュージョン“消える鳥かご”

200年前に演じられていたマジックなのに今見ても少しも色あせていない。
このころ観客たちがもっとも目を見張ったのは人間の体を音もなく空中に浮き上がらせてみせるマジックだった。
奇想天外な人体浮揚のマジックが一体なぜ生まれたのか。
エジンバラ大学で心理学を専門とするピーター・ラモンは言う。
「人体浮揚が特別なマジックである理由が2つある。
1つは多くの人々にある願望で、自由に空を飛ぶことを叶えてくれるから。
もう1つはマジシャンにとって人体浮揚は長い時間不思議な現象を見せていられること。
あまり知られていないが人体浮揚のルーツはインドにある。」

神秘の国インドには大道芸人が暮す村がある。
そこで目撃したのは14世紀の昔から演じられてきたというヒンドゥロープの秘術。
実はこの奇妙極まりない現象をヒントに、人体浮揚のマジックは生まれた。

1830年空中で胡坐をかく行者のニュースはヨーロッパ中に伝えられる。
この時1人のマジシャンがひらめきを得た。
1847年フランス人マジシャンが自分のステージに人体浮揚を取り入れて喝采を浴びた。
だがどちらも1本の支柱に怪しい仕掛けが臭う。
これでは面白くない、イギリスのマジシャンJohn Nevil Maskelyneは実に15年の歳月をかけてまったく新しい人体浮揚を完成させた。

ラモン「Maskelyneの理想は明るい照明の中、何も使わずに人を浮かせることだった。」
いかなる支えも見えない人体浮揚。
1901年に発表されたMaskelyneのマジックは“忘我の行者”と題され観客を驚愕させた。
さらにMaskelyneは金属のループを用いて人々を絶句させる。
人体浮揚はショーの花形となり、その基本原理は21世紀の現在もなお受け継がれている。
そのトリックとは・・・

最先端の人体浮揚・・・
板を支えていた脚立を取り除く・・・
金属のループは自由自在に宙に浮いた人間の周りを行き来する。

インドでヒンドゥロープが生まれてから600年余り、人体浮揚はここまできた。
あなたにこの神秘を解き明かすことはできるだろうか?

本格的なマジックショーで世界中のファンを魅了する街ラスベガス、ここで成功を収めたマジシャンの1人Lance Burtonはあらゆるところから鳩を出してみせる。
彼のテクニックは華麗にして鮮やか。

鳩出しが広く注目を浴びたのは、映画『European Night』がキッカケだった。
1859年ナイトクラブのショーを紹介した映画。
超一流と言われたクラブのステージで、Channing Polleckが見せた技に世界中のマジシャンが虜になった。
一連のシーンは4分28秒、わずかの隙もなく計算しつくされたステージは、ほとんど芸術の域にある。
彼の流れるような演技をもう1度見たいと映画館に通った者も多かった。

その中に、鳩出しに魅了された日本人の青年がいた。
島田晴夫、今や世界に誇る鳩出しの名手。
映画館に9回通い映画に衝撃を受けた島田は独学で技術をマスターする。
1階の演技で鳩を10羽も登場させてみせる手腕は他の追随を許さない。
海外に拠点を置く島田は来日すると決まって勉強会を開き、若手マジシャン達にマジックの奥深さを伝えている。
マジックは観客との心理戦、微妙な体の動きで観客の眼差しをひきつけ、意識をコントロールすることが大切だと島田は言う。
同じ動きを繰り返し、最後に観客の予測をどう裏切るか、そこが勝負。
この鳩出しマジックもまた、大いなる進化を遂げ、多彩なバリエーションを生んできた。

斬新なマジックを次々に繰り出す日本マジックのホープDR.ZUMAが操るのは鳩よりもかなり大きい鳥、鳩からオウムへとスケールアップ。
出現のマジックだけではない。
鳥の変身もお手の物。
マジックのスケールアップは新たな悩みを招いたという。
ZUMA「派手なものを出せば出すほど、それがうけて本人は消えてなくなってしまう。
それはマリックさんから注意を受けた。
どんなに拍手をもらっても、その大きい鳥が拍手をもらっているので、あなたがもらっているのではない。」
出現マジックは絶えず現れたものに目を奪われ、その意味ではマジシャンはいつも黒子になってしまうというわけだ。

流行の情報端末を使って私達を驚かせる人物もいる。
内田伸哉は広告代理店勤務のサラリーマン。
彼が配信するインターネット動画はこれまでのアクセス数が260万を超える。
身近な道具を使ったマジックだけに注目率は高い。
最先端の情報端末で鳩出しマジックを進化させた。
マジシャンの独創性が新しい奇跡を創作する。
だが原点はいたってシンプル。

Mr.マリック「たぶん人間が最初に人を驚かすためにやったのは道端に落ちている石を拾って、どっちの手に入っているか、という遊び。
物を消すというのは人間にとってもっとも印象深い現象。」
進化した消失マジック・・・塩瓶に白いハンカチをかけると・・・消える。
トリックは?・・・
塩瓶の底に糸をつける。糸はペットボトル(飲料入り)の頭につながっている。
錘(ペットボトル)が下に落ちれば塩瓶も落ちる。
ペットボトルは膝にはさんでおき、ハンカチをかける。
ハンカチの両端を持ち、それを広げた瞬間、股の間を開くとペットボトルに引っ張られて塩瓶も落ちる・・・
さらにマジシャンは考えた。
500円玉の上に塩瓶を置き、瓶を新聞紙で包む。
包んだ塩瓶を持ち上げると・・・まだ500円玉はありますね?
もう1度新聞紙で包んだ瓶を500円玉の上に戻し、上から勢いよく手を降ろす。
グシャグシャっと新聞紙の中の瓶は消える。
これはミスディレクション、相手の意識を誘導するテクニック。
500円玉がまだあることを確認させている隙に、瓶を落として、新聞紙の包みだけを500円玉の上に戻していたのだ。

マジックにも冬の時代があった。
中世ヨーロッパはマジックの暗黒時代だった。
5世紀末まではマジックは大道芸として楽しまれていたが、その後1000年間、マジックの歴史はない。
その謎を解く貴重な資料が1905年ロンドンに創立されたマジック愛好団体に眠っていた。
マジックサークルにはチャールズ皇太子も名を連ねている。
中世の1000年間、マジックはなぜ暗い影に覆われていたのか、その本は鍵がかかる書庫に大切に保管されている。
表紙はひどく傷んでいる。
出版されたのは1584年、そこに謎を紐解く事実が記されていた。
500年前のマジックを再現してみよう。
木製の樽とベルの中は空。
樽に粟と稗を摺り切り1杯いれ、ハンカチをかぶせると・・・
ベルの下に粟が移動する。
『妖術の解明(The Diccovery of Witchcraft)』と題されたこの本にはいくつかのマジックが図解付きで解説されている。
この書物が書かれた背景には、かつてヨーロッパに吹き荒れた陰惨な弾圧の歴史があった。
魔女狩り、異端を退けるために権力者達が作り出したあまりにも理不尽な陰謀だったと言われている。

魔女と聞いてお伽噺を連想するかもしれないが、魔女は21世紀の今も実在していた。
イギリス南西部グラストンベリーは、かのアーサー王が葬られたともいう歴史的な町。
小高い丘の上に天を指してそびえる町のシンボル、グラストンベリートール。
塔の周辺は世界屈指のパワースポットとして名高い。
この一帯は神話と伝説が溶け合った聖地となっている。
高さ20mの塔は天空に向かって口をあけ、ここを魔界への入口だとする言い伝えもあった。
丘のふもとに広がる町は聖地に相応しく一種独特の雰囲気に包まれている。
イギリスでは古くから神秘的な交霊術などが盛んだが、クラストンベリーにはあちこちに奇妙な看板が目立つ。
マジックや魔法に関する品々を扱う店、ショーウィンドウには妖精や魔法使いが所狭しと並んでいる。
現代の魔女はこうした風土の中で生きている。

“夏の太陽の聖霊よ、光の聖霊よ、火と情熱の聖霊よ、祝福がありますように。”
捧げているのは自然への祈り。
この儀式によって東西南北のエネルギーを自分の周りに集めるのだという。
Liz Williams「サークルの中に様々な精霊が集まることでエネルギーが強くなる。
そのエネルギーを必要な人へと送る。」
町には不思議なマークを掲げた家が多い。
魔女のシンボル五芒星だ。
このマークがある家には魔女が暮らしているというシンボルだという。

古くから魔女は人々の悩みなどを解決するカウンセラーのような役割らしい。
Marysia Kay「あなた方に幸せが訪れるよう、ここにエネルギーを集めます。」
♪大地、水、火、空、そのすべての精霊たちよ♪
地球のパワーを集め、蝋燭に封じ込めるのだという。
緑の蝋燭は幸福の祈りに、赤は愛情に、黄色は人間関係に、求めに応じて蝋燭の色も変わる。
遠くはるかな昔から、彼女たちのような存在が人々の生活を潤してきたのかもしれない。
「火をつけて真剣に祈ればあなたに幸せが訪れます。」
彼女は魔女の役割について教えてくれた。
「もともと魔女は村の医者であり科学者だった。
古い生活の知恵を持ち、とても影響力のある存在だった。」

英語で魔女にあたる言葉Witchには語源をたどると賢いという意味がある。
では地域の賢者がなぜ魔女狩りの悲劇にあったのか、なぜむやみに処刑されねばならなかったのか。
ロナルド・ハットン(ブリストル大学歴史学教授)「政府と教会は魔女の影響力を恐れ、魔女は悪魔の手先とみなした。
そして魔女狩りを行うように厳命した。
魔女と証明された場合は即処刑になった。」
悪魔の手先、そんな根も葉もない風評は瞬く間にヨーロッパ全土へと広がった。
災いが起きればすべて魔女の仕業だと決めつけられた。
魔女と名指しされた者は容赦なく処刑された。
ある者には絞首台が、ある者には火あぶりが待っていた。

イギリスには魔女狩りがとりわけ熾烈を極めた場所がある。
島を成す国の西のはずれ、そこはランズエンド、地の果てと呼ばれていた。
荒涼とした大地はやがて海と接し、汐が満ちれば渡ることもできない修道院が見えてくる。
セント・マイケルズ・マウント、フランスのモン・サン・ミッシェルにも似た魔界を思わせる光景がここにある。
この町ではかつて数えきれない魔女達が犠牲になった。

暗黒の中世から時を重ね、町では魔女狩りの悲劇を伝えるその名も魔女博物館Witchcraft Museumが観光客を集めている。
ここで魔女狩りとマジックを結ぶ糸を見ることができる。
実際に魔女が呪いの儀式に使っていた人形など、魔女の恐ろしさを伝える様々な儀式の道具が並んでいる。

だがそれにも増して恐ろしいのが罪のない女性を魔女に仕立て上げた魔女裁判の現実。
一度疑いをかけられれば徹底的な拷問を受け、自分が魔女であることを告白するまで攻め抜かれる。
人間と聖書を量りにかけ、聖書より重ければ問答無用で魔女だと断定する天秤まであった。

17世紀半ば、1人の男が魔女ハンターとして名をはせる。
Mathew Hopkins、わずか2年間に200人以上を告発し、死に追いやっている。
彼は魔女裁判のために特殊な道具を使っていた。
鋭い針、魔女の体には悪魔と同盟を結んだ印があり、その印に針を突き刺しても出血も痛みもないといった。
魔女を裸にして魔女の印を探し、針を突き刺した。
悪名高いMathew Hopkinsのやり口は巧妙な仕掛けを用いたマジックだった。
彼は鋭い刃を手にしてこう宣言する。
“もしもこの針を突き刺して血の一滴も流れず痛みも感じなかったら、お前は魔女だ。”
だが女は悲鳴1つあげない。
こうして魔女と決めつけられた者は次々に処刑台に送られた。
それにしてもなぜ、痛みも出血もなかったのか。

Hopkinsは形のよく似た針を2つ用意していた。
1方の針は仕掛けがあり、1方は本物。
これを巧みに使い分け、女達を魔女に仕立て上げていたのだ。
今では子供騙しに等しいやり方が、当時の人々を恐怖に陥れていた。
しかしそれより以前、怪しげな魔女裁判に対して異議を申し立てていた人物がいる。
いくつもの裁判に立ち会った治安判事レジナルド・スコット、彼は魔女が悪魔の手先などではないことをいち早く見抜き、魔女狩りの真実を1冊の本にまとめていた。
それがあの『妖術の解明』だった。
スコットは魔女裁判に登場する道具について丹念な図解と共にトリックを暴いていった。
16世紀に出版されながら、時代の勢いに封印されてしまったこの本こそ、図らずも世界で初めてのマジックの教科書となったのだ。

驚愕!命がけの超魔術!
1〜5まで番号をふった5本のナイフ、1本は魔女狩りに使われたような仕掛けのあるナイフ、残り4本は本物。
1〜5のカードから1枚選び、その番号のナイフを自分の胸の前に置く。(3を選んだとする)
1、2、5のナイフを試すと本物だ。板に突き刺さる。
残るNo.4のナイフはどうだろう?
グサ!!!選んだナイフを胸に突き刺した・・・出血しない・・・
さてNo.4のナイフは・・・本物だ・・・
どうやら選んだのは仕掛けのあるナイフだった・・・命は助かった・・・
このようなオカルトチックなマジックから、200年前マジックの大革命がおこった。
ヨーロッパで産業革命がおこる以前までマジックは怪しげな見世物の域をでなかった。
大道芸人に混じってマジシャンは町から町へとさすらっていた。
彼らの様子が絵画に残されている。
オランダの画家ヒエロニムズ・ボッシュが描いた『奇術師』、客があっけにとられている隙にマジシャンの相棒が財布をかすめ取ろうとしている。
どこかに胡散臭さが付きまとうマジシャンだが、19世紀半ばフランスのパリでその存在は一躍アーティストと並び称されるようになる。
ノートルダム寺院を仰ぎ見るセーヌの岸辺、煌々と明かりを灯した遊覧船に世界各国の観光客が集っていた。
船上マジックレストラン・Metamorphosis、食事を終えた客たちは船内に設けられた劇場に席を写し、優雅にマジックを楽しむ。

近代マジックの父と呼ばれ、マジックの世界に革命を起こした伝説の奇術師Robert-Houdin、大道芸をアートへと高めた男。
Houdinは1845年パリにある宮殿パレ・ロワイヤルに自身の劇場を構えた。
“幻想の夕べ”と銘打ったショーは連日満員になったという。
その様子を再現した映像がある。
http://youtu.be/bzNpEMsBUU8
立ち振る舞いは紳士のごとく、怪しげなそぶりは微塵もない。
Houdinのステージはそれまでの常識を裏切る流麗でエレガントンなマジックショーだった。
パリの社交界で大評判をとったHoudinは、ヨーロッパ各国に招かれ、人々の溜息を誘った。
当時活躍していた音楽家や画家にも引けを取らない一流のアーティストとして評価されたのだ。
彼の功績によって路上の見世物だったマジックは、劇場を沸かせるエンターテイメントへと発展する。
マジシャンは立派な職業となった。
一体なぜHoudinにそれが可能だったのか?

生まれ故郷フランス中部のブロア、町並みには中世の香りが色濃く残っている。
ベートーベンが交響曲第3番『英雄』を初めて披露した1805年、Houdinはこの町に誕生した。
町を見下ろす丘の上に彼の奇術博物館がある。
時報を告げるのはカラクリ仕掛けのドラゴン。
これに出くわした訪問者は思わずニヤリとしてしまう。
いかにもHoudinなのだ。
Houdinはそもそも時計職人としてそのキャリアを出発させた。
時計作りの腕を磨いたHoudinは、40歳で憧れだったマジシャンに転じたという。
彼が制作した奇妙な置時計の1つ『ミステリアスクロック』(1839年)、ガラスの文字盤は透明で動力を伝える仕掛けはまったく見えない。
にもかかわらず長針と短針は確かに時を刻むことができる。
コレクターの間では数億円の価値があると言われている。
内部には想像を絶する技術が隠されていた。
装飾に見えるすべての部分に無数のギアが入っている。
土台に組み込まれたモーターが複雑な動きを通してガラス細工の透明な支柱を回転させていた。
文字盤の付け根にも精緻を極めたメカニズムが仕込まれ、目に見えない力が時計を動かしているように感じさせるのだ。

Houdinはまた、オートマターと呼ばれるカラクリ人形の作り手としても名高かった。
『歌の練習をする小鳥』(1843年)は150年以上前の作品ながら、今も完璧に作動する傑作。
1800年代の社交界では小鳥に歌を覚えさせる遊びが流行していた。
だがこの鳥は思うようには歌ってくれない。
そんな光景をからくり人形が再現する。

Houdinがマジックの世界にのめりこんだキッカケは1冊の本だった。
時計技術の本を買い求めたHousinに書店の店主が間違えて渡してしまった1冊、『科学応用遊戯辞典』、この偶然が運命を変えた。
時計職人の技術と科学知識が融合し、新たなファンタジーが生れ落ちる。
Houdinの最高傑作と言われる『不思議なオレンジの樹』、観客から預かったハンカチを使って見る者を玄宗の世界へ誘ってゆく。
オレンジに姿を変えたハンカチは手の中で消え灰になる。
1845年、その灰をまぶされたランプにHoudinはゆっくりと火を灯した。
これを樹の下に置くと立ち上る煙を帯びて不思議なことが起き始める。
樹にオレンジの実が現れ、1つ1つもぎ取る。
そして最後に残ったオレンジの中から初めに預かったハンカチが現れるのだ。

華々しい成功を収めたHoudinは、けれど7年ほどで科学者に転じ、ここでも優れた奇跡を残した。
例えばパリ万博に出展した網膜の検査器具、タクシーメーター・・・
1説にはエジソンに先駆けて電球を発明していたともいう。

だが1856年時代はマジシャンとしてのHoudinを必要とした。
時の皇帝ナポレオン靴砲茲辰萄討咼泪献奪の世界に呼び戻された。
全ては国家のためだった。
Houdinに政府から手紙が送られた。
反仏運動が激化するアルジェリアに来て現地を支配するマラブー(呪術師)をマジックの力で黙らせてほしいと。
アルジェリアではマラブーと呼ばれる呪術師達が反フランス勢力の中心にいた。
対抗できるものはさらなる魔法しかない、そしてHoudinは海を渡る。
1856年アルジェリアの呪術師達がフランス政府に宛てた誓約書が残っている。
彼らは1人のマジシャンの前でひれ伏した。
“我々は神様の奴隷、雨が降る限り、月が闇夜を照らす限り、我々はこの人に対して敬服しなければならない。”
Houdinはフランスがアルジェリアに送り込んだ最新兵器だった。
かの地を支配していたマラブー(呪術師)達を屈服させた武器はHoudinのマジックだった。
マラブー達を驚かせるため、Houdinは不死身の男になりきった。
弾を込めた2丁の拳銃から1つ選ばせ自分を撃つように言った。
だがHoudinは倒れもせず、口の中から弾を取り出して見せた。
恐れをなしたマラブーはHoudinを崇め半年後フランスはアルジェリアを制圧。
晩年のHoudinは言った。
“間自社とは家宝遣いを演じる役者だ。”

先端技術を果敢に取り入れ、人々をあっと言わせてきたマジシャン達の歩み、20世紀初めのフランスにはもう1人忘れてはならない男がいる。

映像の魔術師Georges Melies、特殊効果を考案して観客を圧倒した。
様々な編集技術を駆使してスクリーンの上にマジックを再現してみせた。

生涯で4000本の作品を世に送ったMeliesの最高傑作が世界初の長編SF映画『月世界旅行』(1902年)。

Mr.マリック渾身の超魔術!
6枚の千円札から1枚選び印をつける。世界で1枚しかないお札だ。
千円札を小さく折りたたみ左手に持った薄い紙で挟み、巨大ピンセット
でつかむ。
おしぼりをレモンにかける。
ライターでピンセットの先のお札を挟んだ薄紙に火をつけると・・・千円札ごと神は燃えて消える。
おしぼりの中のレモンを取り出す。
ナイフでレモンを切ると・・・さっき折りたたんだ千円札が現れる。

マジック、それは騙されることを心行くまで楽しむアート。
奇想天外なアイディアと死に物狂いの努力は私達を夢の世界へと誘う。
歴史の荒波にもまれ、時代に翻弄されながらもマジックの水脈は絶えることなく受け継がれてきた。
先人の技をこえようとする意気込みが、常識を覆そうとする情熱が、マジックの進化を支えている。
人間に好奇心がある限り、マジックは永遠のエンターテイメントなのだ。

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