ドキュメント鑑賞☆自然信仰を取り戻せ!

テレビでドキュメントを見るのが好き!
1回見ただけでは忘れてしまいそうなので、ここにメモします。
地球環境を改善し、自然に感謝する心を皆で共有してゆきたいです。
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KAKU博士のSF研究室★ブラックホールを通り抜ける

SFの世界には昔からブラックホールを通って過去や未来など、別の宇宙へ行く話しがたくさんある。
最新の研究ではブラックホールの先に別の世界が存在するかもしれないとされている。
SF作家は真実を語っていたのかもしれない。
ならばブラックホールを安全に行き来する方法を考えるのは科学者の仕事。
しかし簡単ではない。

ブラックホールの成り立ち・・・
ほとんどのブラックホールは星のなれの果て、星の中心は爆発を続ける核爆弾のような状態で、これを重力が押さえ込んでいる。
内側に押しつぶそうとする重力と外側に爆発させようとする核の力が釣り合っている状態。
これが太陽の何10倍も質量が大きい星の場合、燃料を使い果たすと重力が勝ち、星は急速に収縮し大爆発を起こす。
それが超新星爆発、爆発の光は1つの銀河全体の明るさをしのぐという。
爆発が静まると後に恐ろしいものが残る。
それがブラックホール。
ブラックホールの重力は極端に強く、宇宙に存在する他のどんな重力よりも強大。
あらゆるものを吸い込み破壊する。
もしも地球の近くにブラックホールがあったら太陽系すべてを飲み込んでしまうだろう。
そんな恐ろしい場所へこちらから出向いて通り抜けようというわけ・・・

任務のポイントは・・・
1.ブラックホールに向けて宇宙船で飛び立ち
2.その中心を通り抜け
3.無事生還すること
Dr.Andrew Hamilton(University of Colorado)「ブラックホールはアインシュタインの方程式から生まれた概念。
そこへ行くなんて夢のようだ。」
それではブラックホール行きの宇宙船に乗り込もう。
光り輝く天の川のガス雲、その前にある小さな点が目的地。
現在残り500km、さらに接近する。
「暗い点がブラックホール、光でさえも吸い込んでしまうから、暗く見える。
だからブラックホールと呼ばれている。」
およそ80kmまで迫るとブラックホールに時空が引っ張り込まれ時空がねじ曲げられている様子が分かる。
ブラックホールまであと数km、ここは事象の地平面と呼ばれる場所でこれ以上近づくと吸い込まれて一巻の終わり。
博士は宇宙船を安全な軌道に載せた。
いつまでもここにいるわけにはいかない。
ブラックホールの中にはいってどんな危険があるかをしらべねばならない。
数秒後ブラックホールの強力な重力で私は引っ張られ、どんどん細くなり最後には原子1つ分の幅のような姿になってしまった。
この重力の影響は私がブラックホールに達する前から始まっていた。
これではブラックホールを通り抜けるどころか近づくこともできない。
この影響をなんとか回避しなくてはならない。

ブラックホールに達する前から驚くべき力が働き、宇宙船が破壊されてしまう。
ホーキング博士はこの現象に、スパゲッティ化現象と名前をつけた。
宇宙船がブラックホールに近づくにつれて船の先端は引き伸ばされ、船尾よりも事象の地平面に近づく。
重力の引っ張る力が船の先端に強く作用するからだ。
この重力に耐えられる宇宙船は存在しない。
よく伸ばしたラビオリの生地を時空と考え真ん中にブラックホールを置いて時空を破ってみよう。
ふつう強力なスパゲッティ化現象が起きるのは巨大サイズのブラックホールではなく、小さなブラックホールではないかと思う。
でもそれは間違い、小さなブラックホールの強力な重力によって時空の生地は急激に窪んでゆく。
傾斜がきつく窪みが深い。
このスパゲッティ化現象で原子はバラバラにされてしまう。
超巨大なブラックホールではより窪みが深いと思われがちだが、規模が大きいということは作用が広いエリアに拡散されるということ。
思ったほど時空は歪まない、傾斜は緩やか。
突入しても宇宙船の前後に加わる力はそれほど大きくなく、あまり引き伸ばされない。
時空のゆがみがそれほど大きくないためスパゲッティ化現象の心配がない。
ではそれはどこにあるのか。

天文学者によればどの銀河の中心にも超大質量ブラックホールがあるという。
Dr.Gerald Cecil(University of North Carolina)は超大質量ブラックホールの専門家、超大質量ブラックホールの周りにはガスや塵の雲が渦を巻いていて、それが任務の妨げになるという。
「宇宙船がブラックホールに突入する際に一緒に入るガスから超高温の危険なエックス線やガンマ線などが放射されることになる。
宇宙船が事象の地平面を通過する時、一緒にガスや塵も持ち込むことになる巨大なブラックホールは超高温の電磁波の大渦巻と化し、どんな断熱材を使っても宇宙船は蒸発してしまうだろう。」
また最初からやり直し?
でもGeraldが良いことを教えてくれた。
Gerald「銀河にはガスや塵が存在するのでブラックホールも銀河から放り出して何もないところへ置けばよい。」
Geraldはそんなことが起きるという証拠を持っていた。
コンピューターが見せてくれたのは何100万年にもわたって銀河が衝突してきたという事実。
専門家によればこの激しい衝突で超大質量ブラックホールが何もない空間に放り出されることがあるという。
Gerald「ブラックホールはほとんどのガスや塵を残して再び銀河の間の別の空間に現れる。
そこには余分な物質はほとんど存在しない。
電磁波の心配をせずに突入するには理想的な環境。」
この稀な超大質量ブラックホールならば、宇宙船はスパゲッティにもフライにもならずに旅を続けることができそうだ。

しかしブラックホールの中心にはもはや時間や空間の概念が通用しない場所がある。
現代物理学が直面している大問題の1つ。
ブラックホールの中心には怪物がいる。
それは特異点と呼ばれ、そこでは時間も空間も意味をなさない。
ブラックホールに落ちたものはすべて特異点に行き着く。
もし交差点に特異点があったら車は吸い込まれて跡形もなくつぶれるだろう。
別の宇宙につながっているかもしれない。
ワームホールは特異点に存在する。
かつて特異点は原子よりも小さい点だと考えられていた。
しかしそれはブラックホールが静止しているということを前提にしている。
近年ではブラックホールの大半は回転していると考えられており、その回転は特異点の形に大きな栄光を与える。
ブラックホールが回転している場合、天ではなくリング状になる。
宇宙船がリング状の特異点に横から突入するとまずスパゲッティ化し、電磁波を浴びて最後はおしつぶされて終わり。
世にも恐ろしい特異点だが回避する方法はある。
リングの真上から近づけば、宇宙船はワームホールの中へ降りてゆくことができる。
今私は回転するブラックホールの中心にいる。
台風の目の中のようにまったく静か。
しかしその状態は続かない。
ワームホールはとても不安定。
また宇宙船はものすごいスピードで突入するため、宇宙船の質量によって生じる重力はワームホールを崩壊させるかもしれない。
突入の際にワームホールの入り口がとじないようにするものがいる。
ワームホールを開いておくにはスタートレックの大リチウム結晶のようなものを手に入れねばならない。
物理学者は負の物質という似たようなものが存在すると考えている。
重力に反発する性質がある。
落ちる代わりに浮かび上がる。
この不思議な物質なら、宇宙船の重力がワームホールを崩壊させるのを防いでくれる。
負の物質があればワームホールを安定させられるだろう。
このリングは通常閉じようとするものだが、負の物質の反動の性質で開いておける。
問題は誰も負の物質を見たことがないということ。
存在するとしても普通の物質にはじかれて宇宙の奥深くに追いやられ、小惑星として固まっているかもしれない。

【ブラックホールを通り抜ける まとめ】
アインシュタインはもしブラックホールに落ちたらそこには別の宇宙とつながる入り口があるかもしれないと言っている。
ただし不可能だと思っていた。
ブラックホールへ出かけよう。
最初の問題はスパゲティ化現象。
昔からどんなに頑丈な宇宙船でもバラバラになるだろうと思われてきた。
しかし長大なブラックホールでは引き伸ばされる力はずっと弱くなるはず。
巨大なブラックホールを見つけられれば、スパゲティ化は解決。
次の問題は電磁波、ブラックホールに突入すると一緒にガスや塵もはいる。
それが圧縮されてエックス線やガンマ線という危険な壁が発生する。
どうやって回避するか。
2つの銀河が接近すると、銀河大のブラックホールは時に放り出されてしまう。
銀河からはじき出されたブラックホールはガスや塵がない環境に置かれる。
当然ブラックホール内の危険な要因は少なくなるだろう。
しかしまだ大問題が残っている。
ブラックホールの中心にあるワームホールが私達の目指すところだが、ワームホールは極めて不安定で宇宙船の突入でピシャリと閉じてしまう恐れがある。
開いておくには特別な物質が必要。
負の物質の小惑星を探しに宇宙の果てに向けて無人機をいくつも送る。
無人機は小惑星を弾き飛ばし、目的地であるブラックホールへと導くだろう。
負の物質は重力に反発するのでそれをブラックホールのほうへ向かうようにする。
負の物質の小惑星がうまくブラックホールの中心にはいればその特性が不安定なワームホールの口をあけ続ける。
宇宙性が通り抜ける時間は十分にあるはず。

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