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2011.12.29 Thursday 00:00
高性能材料が世界を変える
自然界では数10億年に渡って生き物たちが様々な進化を遂げてきた。 Comment
poyo (2012/01/14 2:05 AM)
ドドドのドドドさん、鳩の宙返りとは、面白そうですね。
確か、トルコだったか、どこかで鳩の競技があると聞いたような・・・
トライボロジープレス (2012/11/01 6:20 PM)
日立金属が開発した新型工具鋼 SLD-MAGIC(S-MAGIC)は微量な有機物の表面吸着により、金属では不可能といわれていた自己潤滑性能を実現した。この有機物の種類は広範囲で生物系から鉱物油に至る広い範囲で駆動するトライボケミカル反応であると。潤滑機械の設計思想を根本から変える革命というものもある。
このトライボケミカル反応にもノーベル物理学賞で有名になったグラフェン構造になるようになる機構らしいが応用化の速度にはインパクトがある。
poyo (2012/11/11 9:17 PM)
トライボロジープレスさん、トライボ・ケミカル反応みたいのを、私の肌の老化防止に応用できたら・・・
ナミキ (2014/03/18 9:36 PM)
突然のメールで失礼いたします。
わたしは(株)矢野経済研究所のナミキと申します。 矢野経済研究所では毎月エレクトロニクス専門雑誌「Yano E Plus」を 発刊しておりますが、その最新4月号で、生物模倣工学の特集を予定しています。 その中で、ヤモリの手とそれを模倣したロボットの写真を 使って説明したいと考えています。 それで、貴ブログのヤモリとロボットの写真が とてもよく撮れておりましたので、ぜひ、その写真を 拝借したいと思いまして、このメールを差し上げています。 掲載する雑誌は以下のようなものです。 https://www.yano.co.jp/eplus/ 雑誌は4月中旬に発刊予定となっておりますので、 発刊後には、このように掲載致しましたという形で ご報告いたしたいと考えています。 宜しくご検討のほどお願い申し上げます。
ナミキ (2014/03/18 10:18 PM)
poyo (2014/03/19 12:06 PM)
ナミキさん、コメントありがとうございます。
私も最新テクノロジーに興味があり、この番組を観てブログに書きました。 写真はテレビ画面を撮影したか、インターネットで探したものです。 自由にお使いください。 よい記事になるとよいですね。 4月は私の誕生月です。 その記事は素敵なプレゼントになりそうです・・・
高性能機械の展望者 (2015/06/25 6:54 PM)
そのメカニズムはCCSCモデル(炭素結晶の競合モデル)といって、すべりの良さばかりでなく、摩擦試験データのバラツキが信頼性工学で言うバスタブ曲線になることや、極圧添加剤の挙動、ギ酸による摩擦特性の劣化挙動など色々と説明ができそうなトライボロジー理論らしいですね。トライボロジー関連の機械の損傷の防止、しゅう動面圧の向上設計を通じた摩擦損失の低減、新規潤滑油の開発など様々な技術的展開が広がっていきそうですね。
poyo (2015/06/26 7:50 PM)
高性能機械の展望者さん、コメントありがとうございます。
少し難しい話ですね・・・ 炭素がさまざまな形で相互作用しあうように、我々人間も助け合って生きてゆけるとよいですね。
黄金みらい (2015/07/28 6:09 PM)
私もその境界潤滑理論の提唱者、久保田博士と話したことがありますが、なにやら安来市にある十神山の頂点に上り、展望しながら考えを纏め上げたとのこと。見晴らしが良いらしいですね。
誉田 (2015/07/30 6:31 PM)
なにやら自動車などのパワートレインの進化に拍車がかかりそうですね。
真の起点の探訪者 (2015/08/07 7:13 PM)
素晴らしい特殊鋼のストラテジーですね。
低燃費ファン (2015/08/08 9:29 AM)
国産車のエンジンダウンサイジング技術に期待しています。
近衛 (2015/08/08 11:53 PM)
島根県はたたら製鉄で有名だがきっとこの流れも繁栄されているのでしょうね。
エンジン技術者 (2015/08/09 6:15 PM)
浸炭技術は事実上、無力化された観がありますね。
よりよき未来を願う者 (2015/08/10 9:02 PM)
たしかに新理論は現在の産業に痛みを与えますが、それでもトライボロジーはこのボトルネックともいえる機械の進化の制約条件に立ち向かう必要があるでしょう。
研究者 (2015/08/11 7:18 PM)
何年かまえ日本鉄鋼協会の発表を聞いていて、鉄鋼ゲノムがどうだとかいっていたのはこういうことだったのでしょうか。素晴らしいことなのに当時理解力が不足しておりました。
DAREKAHASHIRANEDO (2015/08/13 6:59 PM)
その合成される潤滑物質ってグラファイト層間化合物というナノベアリングの結晶体なんですってね。凄いですね。
機械設計 (2015/08/14 4:34 PM)
境界潤滑のときの許容面圧を上げられるのであれば、駆動系の部品をコンパクトにでき、軽量化が測れますね。まさに境界潤滑とは駆動系部品の進化のブレークスルーの領域なのに、今まで表面処理して別物質で覆い、あまり意味も良く考えずデータを取っていました。こういう視点がが開けると色々な広がりが出てきそうですね。
中部人 (2015/08/14 11:42 PM)
日本人としてなにか神秘を感じますが、それは決してキリスト教などの宗教の体験では言い表すことが出来ない、なにかものづくりに通ずるものが潜んでいる気持ちがします。
松江人 (2015/08/15 11:49 AM)
そこの冶金研究所は昔から日本刀の研究でも知られているので、金属に潜む神秘を理論化できるのだと思います。
青山 (2015/08/15 5:16 PM)
中国地方の砂鉄は良質だと聞きますからね。大学で産業考古学的なゼミをとろうかと思っているのですが、このあたりの歴史を掘り下げて調べてもいいのかなと思いました。
異次元過ぎるグローバルインパクト (2015/08/15 10:26 PM)
これって、カムロブ、タペット、ロッカーアーム、ミッションギア、バルブ、ベーン、チェーンピン、アペックスシール、コンロッドメタル、ローラーベアリングなんかひっくるめた自動車部品業界でも革新的すぎる話ですね。
MOT学者 (2015/08/16 9:21 PM)
博士の理論を読みました。ドラッガーを髣髴させるダイヤモンドセオリーが書かれていました。
愛知鋼人 (2015/08/18 6:44 PM)
これはかつて高張力鋼板(通称ハイテン)用の塑性加工金型の素材として人気を博していました。寿命が100倍に伸びたのとの報告もあったほどです。なるほどこのようなナノレベルのメカニズムだったんですね。
五摂家代表 (2015/08/18 7:56 PM)
古代天皇の権威を生み出した土地柄ですね。
某コーディネーター (2015/08/27 6:51 PM)
SLD-MAGICは中小企業の方の受けがいいようですね。
井出光生 (2015/09/03 11:41 PM)
潤滑油の進化も進みそうですね。
パワーオイルマン (2015/09/06 11:14 PM)
世界の機械産業を牽引する理論だと思う。潤滑油の規格や試験も日本発で世界を改革し、地球温暖化を食い止める大きな力となりえよう。
某研究者 (2015/09/07 12:14 AM)
久保田博士というのは他にもいろいろいて久保田邦親博士であるという認識にたどり着くのが結構大変でした。なにやら鉄鋼材料の合金設計の関係も興味深かったです。学術データベースももう少し使い勝手の向上が必要だと感じました。
刀剣ファン (2015/09/09 7:56 PM)
この地域は古刀の最高峰、安綱を出した地域でもあり、ハガネに対するこだわりもひとしおなんですね。
山崎 (2015/09/10 10:20 PM)
お隣の鳥取大学の工学部もトライボロジーが盛んだと聞いております。
油屋 (2015/09/10 10:45 PM)
高級な材料はそれだけ歴史とか理論とかがしっかりしているものなのですね。
山洞 (2015/09/11 10:19 PM)
なにせ、博士は発明協会の文部科学大臣賞も受賞されている方ですしね。
金物店 (2015/09/12 2:32 PM)
それにしても、古代出雲の科学技術は進んでいたのでしょうか。古墳時代以前に精工な四隅突出墳丘墓を発達させたり、数々の大刀が発掘されたりしてますよね。
岩清水寺 (2015/09/14 11:46 AM)
古事記にもイザナミの亡骸は出雲と伯耆の堺、比婆山にありと。一度は訪れたい場所ですね。
古代歴史観光ファン (2015/09/23 6:55 PM)
そこの和鋼博物館は一度行ってみたいです。
poyo (2015/09/23 9:57 PM)
各国に神話がありますが、古事記ももっと深く知りたいです。
みなさん、コメントありがとうございます。 博物館では、たたらなど、和鋼の技術を紹介しているのでしょうか? 行ってみたいです。 私は仕事が建築なので、出雲大社にも、必ず訪れたいです。
高度な大同 (2015/09/25 10:08 PM)
byシステムソリューションズ提供。
パワートレイン技術者 (2015/09/28 1:24 AM)
それにしてもこの高度な境界潤滑理論はラマン分光法の発達があったことが見逃せませんね。
デバイスプレミアム (2015/10/08 10:08 PM)
そうそう、なんか京都にいい分析会社ありましたよね。
表面改質研究者 (2015/10/18 4:56 PM)
いまのDLCの研究以上の飛躍がありそうですね。
横浜機械工学 (2015/10/18 11:28 PM)
そうですねトライボロジー理論における革命だと思います。
パワートレイン関係 (2015/11/01 9:25 PM)
なんか名古屋の特殊鋼流通販売関係がえらくこの材料の普及に抵抗を感じているようでした。
なので日立金属関係の会社から材料を取り寄せ、摩擦試験をしましたが、DLCをたしかに凌駕しました。
機械学習研究者 (2015/11/10 10:29 PM)
それにしても博士の論文は合金設計上でディープラーニングの魁となっていますね。
オリンピックワクワク (2015/11/11 7:37 PM)
出雲は大国主の命の神話でも有名ですね。みんな仲良くいい材料を誉めても、悪い材料を言上げしないことが日本人のいいところですからね。
東京人 (2015/11/15 7:05 PM)
DLCコーティング関係はじじぃさんが負けを認めたので今後の特殊鋼流通関連は目くるめく旋回を遂げる可能性が出てきましたね。
青山サハシ (2015/11/24 11:52 PM)
確かにそう思います。
東北の刃物屋 (2015/12/11 8:34 PM)
確かにね。マクロ的に考えると特殊鋼ではなくコーティングをした普通鋼をつかうか、それこそ高性能な究極の特殊鋼を使うに決まっていますからね。
科学産業ストラテジスト (2015/12/11 9:23 PM)
国家戦略として重要なポイントですね。今度は機械の進化が加速される番ですね。
金属マニア (2015/12/22 11:43 PM)
SCM浸炭にDLCをかけたものが、SLD-MAGICに負けたとの噂が散見されるようだが。
ピケティ (2015/12/23 8:26 PM)
サハシも在庫を持つようですね。
自動車部品屋 (2015/12/25 6:00 PM)
エンジンのピストンピンは最も過酷なところだから
応用が広がっていきますね。
鉄鋼屋 (2015/12/27 6:36 PM)
さすがマテリアルズインフォマティックスの結晶ですね。
仙台ディーゼル (2015/12/27 9:24 PM)
ドイツに対抗できる国産車の展望が広がりましたね。
豊田中研 (2015/12/27 10:47 PM)
素晴らしい理論ですね。
たたら侍 (2016/01/05 6:16 PM)
安来といえば金気の元素神を祀る神社があったんじゃないでしょうか。
トライボロジーは難しい (2016/01/07 11:42 PM)
この材料はもともとハイテン成形金型用に開発されたので数100〜数1000MPaの話が飛び交いやすくて混乱している。その低フリクション性が認められているのは80MPa 前後である、それでもDLC皮膜を圧倒しているし、従来型の鉄鋼材料に比べると5〜10倍耐久面圧が上昇している。そこんとこ気をつけないとね。
外部競争資金獲得マニア (2016/01/10 6:10 PM)
経産省の「自動車用内燃機関技術研究組合」の動向にも影響を与えそうですね。
早大同 (2016/01/11 1:08 AM)
だったら私たちが一番中がいいので有利です。
京大同 (2016/01/11 11:18 AM)
また〜みんなそういうんだよね。理論はしっかりしてんの?
研究者 (2016/01/11 6:01 PM)
でも炭素材料としてはCNTよりGIC(グラファイト層間化合物)のほうが面白そう。
結晶物理屋 (2016/01/14 7:38 PM)
今年は低フリクション設計元年ということになりますね。
高信頼性鋼 (2016/01/14 10:15 PM)
そうですね山陽特殊製鋼のかたも絶賛してました。
地球温暖化に立ち向かえ (2016/01/14 11:22 PM)
内燃機関のフリクション低減は、非内燃機関の技術にも役に立ちます。石油価格が下落していますが、燃費低減は人類の未来を決する最重要ファクターの一つです。期待しています。
名古屋県民 (2016/01/24 10:28 PM)
東北大学の久保先生も日本刀に造詣が深いトライボロジー研究者ですがこの結晶潤滑理論を絶賛しておられました。
神社巡りファン (2016/01/26 11:55 PM)
たしか安来には機械の古語に通じる嘉羅久利(カラクリ)神社というところがありましたよねなにか共鳴するところがありますね。
最高の静粛性 (2016/01/30 12:46 AM)
その材料ならトヨタ自動車の最高級ブランド車レクサスに搭載されているらしいよ。
スーパーオイルマン (2016/02/06 6:15 PM)
素形材に出ていましたね。潤滑油との組み合わせの実験を考えています。
天空の城ラピュタファン (2016/02/08 1:15 PM)
これが噂に高いナノマシン特殊鋼か。
天体物理 (2016/02/09 6:55 PM)
というか無機物理学元年とも言うべき内容ではないでしょうか。
最強の弟子ケンイチ (2016/02/12 10:04 AM)
新型トライベック出撃。
NEDO傍観者 (2016/02/13 9:33 PM)
それよりAICEもここの技術を取り入れるべきでは?
鋼ファン (2016/02/14 3:42 AM)
なにか武士の魂が現代に生きているような気がしました。
ポリマーサイエンティスト (2016/02/20 2:05 PM)
SECの新コーティングがこの路線らしい。
低フリクション元年 (2016/02/28 11:56 PM)
画期的新理論好き (2016/03/02 7:14 PM)
読みました。たしかに特殊鋼流通の構造が一変するような理論ですね。根来龍之氏が牽引していた時代は終了したようです。流通販売理論とは科学技術理論が膠着している状態では有効であるが、これは何が起こるかわからないということだ。
機械工学関係 (2016/03/07 7:23 PM)
オープンポリシー (2016/04/05 9:45 PM)
そういうことですね。国内企業が持っているノウハウは分解すると科学技術になるが、秘匿されれば発明の意味もない。だが、暴たとしても国益を考えるとさじ加減が必要になってしまう。
しかしながら、大学では得られない、技術の公知化の機能もあって存在感が大学よりも高まっている場合があるよね。だからといって、大学の研究者が成果を出せないという問題にすり替えてはこまる。学生を教えながらその後ろ姿を見せる立場なので、あまり営利的になってはいけないとなる。 教育者として、企業の先回りを出来る大学教授など医学関係を除けば少数。しかし、劣勢にあることは間違いない。簡単に言うと、プロパテントで日本人同士の専門技術コミュニケーションが徹底的に破壊され、学会へいくやつは馬鹿だと企業内で罵られる人の数は 倍増している。プロパテントとオープンポリシーの臨界点を特に体験が濃密であろう企業が考えるべき時代になっているのでは?でなきゃ日本が衰退する。
原理論者 (2016/04/21 7:39 PM)
ドイツ流のCSRも疑問が多い。
アートがいい (2016/05/01 6:21 PM)
そのちかくにある和鋼博物館は日本刀ファンとしては興味深かったですね。
バイクファン (2016/05/11 10:16 PM)
俺なら、機械工学それもトライボロジーファンなのでカラクリ神社に興味あるな。
CCSCモデル (2016/05/30 2:03 AM)
JRCMなぜこの事業を取り込めなかったのか疑問。
プロジェクト設計者 (2016/06/20 8:55 PM)
まあ人脈薄いからここは。とにかく、今の独立行政法人がやっている研究開発系の話は、どこかの見栄、プライド、権威付け、カッコ付けが主流。次の社会をどうするのかが大切じゃないのかな。
メタル (2016/06/22 11:58 PM)
それにしても特殊鋼倶楽部のストラテジーの無さも問題だよな。噂を流すだけの業界団体は終わってんじゃないの?
信州大学学生 (2016/06/23 7:47 PM)
そんなに他人の悪口を言うものではない。それにしても、日立の久保田博士のCCSCモデルはインパクトでかい。
島根大学卒業生 (2016/07/29 7:02 PM)
和鋼ファン (2016/08/06 10:00 PM)
日産自動車のピストンピンなんかにも採用され始めているようですね。
二段過給エンジン開発者 (2016/08/14 8:25 PM)
さきほど独立行政法人の話が出ましたが、NIMSなどは本当にまじめに取り組んでいると思います。あそこの解析技術は素晴らしいと思います。
暑がり (2016/08/16 10:51 PM)
それにしても横浜カモメはうっとうしいのう。
筋肉経営アイシン (2016/08/19 9:49 PM)
やっぱり世界最大の自動車メーカーのある豊田市のほうがトライボロジーのメッカでしょう。
英国君 (2016/08/21 8:13 PM)
それはなんとも、平塚あたりのほうがいいみたいなことを久保田博士は言っていました。
某学生 (2016/08/27 6:17 PM)
なんとも開発の最前線のような雰囲気のあるサイトですね。参考になりました。
エンジンピストンピン (2016/09/21 8:14 PM)
名古屋でもSLD-MAGICは普通に流れてると思うが。
デュセルドルフ在住者 (2016/09/25 8:36 PM)
まあドイツのマックスプランク研究所がこの材料をデッドコピー出来なかったらしいよ。だからドイツはDLCに逃げたんじゃない?いずれにしてもドイツのインダストリー4.0は相当怪しい。
極秘の日本力 (2016/09/28 1:15 AM)
東京映画社はしゃべりすぎ。
カモメみらい (2016/10/07 7:38 PM)
まあだけど、トライボロジーといえば横浜がしっくりとするが。
WPC (2016/10/14 8:28 PM)
とにかく、SLD-MAGIC採用部品の相手材はリン酸化成処理皮膜が最適らしい。
炭素結晶の競合モデルファン (2016/10/17 7:01 PM)
とにかく、特許審査官は素材の優秀性を部品ごとの権利にせよというが、SLD-MAGICは油の潤滑システム部品なら何に使ってもいい万能性がある。素材らしい素材だと機械設計の立場としてそう思う。
この高面圧で滑りやすい性能は、ドイツのちゃらいDLCに十分対抗可能とみる。しかもこの教訓で考えないといけないことは、機械工学(電子ではない)の分野でもナノテクノロジーを意識すべき時代の象徴だとしみじみ思った。
古事記ファン (2016/11/03 6:18 PM)
スサノオの伝説の残る町には、特殊鋼に関する凄い博士がおられるのは感動です。
日立金属工具鋼 (2016/12/04 9:17 PM)
大丈夫ですよ。山一ハガネさん藤巻鋼材さんユニオンプレートさん、加藤鋼材さん、竹内ハガネさん、北山スチールさん、川島スチールさん、三和特殊鋼さん、手タールさん、はがねっとさん、フタバ電子工業さんからもSLD-MAGICは調達いただけます・
CCSCモデルファン (2016/12/18 4:46 AM)
トライボロジストの半世紀にわたる夢が実現したと思う。
ドライプレス (2016/12/26 12:31 AM)
よのなかコーテイングが騒がしいけどうちのプレス金型の最も過酷なパンチの部分SKD11→SLD-MAGICに変えたら寿命が9倍ぐらいに伸びたぞ。素材コストは同レベルだから、まるまる儲けになる。コーティングは高いし、剝がれやすいってきくからな。やっぱりいい材質を選ぶ目がひつようやとおもう。
SLD-MAGICファン (2016/12/29 6:40 PM)
うちもハイテン雄ドライプレス化で絶大な威力を発揮しております。
メカトロニクス (2017/01/05 9:43 AM)
冷間ダイス鋼は強度・形状自由度が高いのでそれにこんな自己潤滑性があるなら何を作ろうかワクワクします。
ガリレオガリレイ (2017/01/15 10:06 PM)
あらゆる真実は一度発見されれば理解するのは容易だ。肝心なのは真実を発見することだ。
不思議職人 (2017/01/16 7:03 PM)
脱コーティング、コーティングレスこそ最強パンチだ。
切れる喜び (2017/01/23 3:45 PM)
YSS ヤスキハガネは昔から切れ味抜群って言いますからね。
塑性加工屋 (2017/01/24 8:02 PM)
ファインブランキングやってる人も言っていました。
伊藤忠 (2017/01/25 11:10 PM)
マルチスケール合金設計には勇気づけられました。
佐久間 (2017/01/26 7:50 PM)
ファインブランキングで驚異的な寿命が高性能特殊鋼SLD-MAGICは出せるので最強だと思いました。
SUJ2をはるかに超えるスーパー材料 (2017/01/26 8:20 PM)
うちの工場でもDCMXがしょぼく、SLD-MAGICが最強の結果となりました。頑張ってくだい。
マルテンサイト (2017/01/27 6:23 PM)
ニューヨーク交信不能、エネルギーが尽きた模様。パリ、正午より沈黙。ケニア、パニック状態に陥っています。モスクワ、さよならを打ち続けています。北京、リオデジャネイロ、出力低下、DLC通信電波キャッチ不能・・・
某エンジン技術者 (2017/01/30 5:08 PM)
とにかく異次元すぎるトライボロジー理論ではありますよね。潤滑油が摩擦によってダイヤモンドになって機械を故障させていたなんて。
しかし、考えようによっちゃ、強度あるいは幾何学的制約が無ければ摩擦損失を少なくしようとして機械は小さくなりたがっていて、それをドイツ人たちは見抜きダウンサイジングを考え出した。しかし、この理論のほうがなぜ機械を小さくできないのかの本質をついていると思う。
某トランスミッション技術者 (2017/01/30 5:54 PM)
久保田邦親博士は去年から島根大学の客員教授となったようですね。
自動車技術者 (2017/01/31 7:39 PM)
情熱的なプレゼンテーションは凄かった。
ハイテン職人 (2017/02/03 11:27 PM)
イグザイルの出演するたたら侍もワクワク感がありますよね。
エバンゲリオンファン (2017/02/04 10:27 PM)
日本刀はコーティングレスであってこそ本物。
刃文の鑑賞が出来る者のみ語られる。
プレス技術者 (2017/02/04 10:56 PM)
そうでしょね、最強鉄鋼材料はSLD-MAGICで
決まり。
ファインブランキング職人 (2017/02/05 11:19 PM)
おれもチャンピオンだとおもう。
バイク乗り (2017/03/02 10:04 PM)
リケンのピストンリングの素材もこれらしいです。
冶金化成 (2017/03/11 6:02 PM)
いずれにしてもwell-to-wheelで行きましょう。
巨大マーケット (2017/03/21 5:58 PM)
やっぱり産業機械の国の競争優位性は境界潤滑をどう制御するかにかかっていて
ドイツ車のダウンサイジングの嵐も、結局ピストンピンにDLCだった。しかしこれは違う。潤滑システムを見直せと言っている。自分の担当の部品だけに固執して表面硬度 をガンガン上げて、相手材を破壊したり、循環システム全体にナノダイヤをまき散らすのは良くないといっているのだ。つまりドイツ方式の部分最適化ではなく全体でドイツを上回るエンジンを作れる展望を示しているのだと思う。
徳永 (2017/04/13 9:03 PM)
山陰本線で鉄道の旅、私は松江に行ったことがあります。
ソリューションエンジニア (2017/04/15 8:22 PM)
実証、実証ってうるさいな。実機試験が抜群でどこがいけないんだ。
グローバルクールジャパン (2017/04/23 3:41 PM)
玉鋼って軸受のことかと思っていました。
渡辺三郎 (2017/04/24 6:42 PM)
中国電力の電気使って電気製鋼をしてるんでしょ?
マチュピチュ (2017/04/26 12:17 PM)
高炉はやっていませんが。
感動 (2017/05/02 9:34 PM)
これが噂の破壊的イノベーションか。
早稲田大学OB (2017/05/07 11:18 PM)
今度、日本法科学技術学会で講演してもらいたいな。
報告者 (2017/05/08 10:24 PM)
経団連 (2017/05/31 5:50 PM)
出光もスリーボンドも不二越もみずくさいのう。
SIP (2017/06/07 10:20 PM)
それにしてもあれだけの研究者が束になっても解けなかった、境界潤滑問題がある程度統一的に解釈できるようになった。これからの内燃機関の進歩見ものである。
プロ野球ファン (2017/07/20 2:44 AM)
地球環境へ直球勝負ですね。
この国の重大事項 (2017/07/23 10:59 PM)
しかし人事の西家がうっとうしいのでそろそろ幕引きでは。それが藤原家の壮大な歴史に弓矢を引いたものの義務かもしれない。とにかく今回の重大な問題は、純然たる科学技術の前進を摂家筋が強力に妨害したことにあり、歴史がこの国の未来を阻害する自称であったならば国民は全員でこの阻害要因を監視し摘出することは、なんら陛下の威光を汚すものではないと断じざるをえない。
たたら製鉄ファン (2017/12/16 11:11 PM)
違うと思う。大同特殊鋼と日産自動車の陰謀でしょ?これらの株は買う気がしない。
冶金学ウォッチャー (2018/02/13 10:16 PM)
それはどうかと思うが、久保田博士の最強の弟子は、技術士の上田精心氏だと思う。
宇宙戦艦ヤマトファン (2018/02/17 8:38 PM)
博士はダイセルの首席技師として姫路あたりに赴任したようです。わたしはこんな時、日本力という言葉を思い出してしまう。
特異点現象 (2018/03/08 10:07 PM)
まあ今鉄鋼材料の合金設計をやれる日本人は彼しかいないが、規格大量生産主義をやってきた鉄鋼大手の目の上のタンコブみたいになって、アンチ規格大量生産主義の最後の砦としていた日立安来はインゴットメーキングの美しさを表現しようとしたものの馬鹿な当時の人事部が引っ掻き回し、後遺症が出ている。これは2000年代に起きたのだが外から見るとパワハラの典型だったので、経営側が博士の発言を封殺しようとして、個人的なSNS発信を全面禁止した模様。
ニュートンの法則を一社が独占することは許されないとしている博士の発言の方が妥当だが、科学技術の最先端の方は、会社のために秘匿する判断をするか、会社がいろいろ言っても、人類の幸福に寄与するといった次元のブレークスルーがある場合、いかに知財システムがあっても縛れないし、縛ることが人類史的に許されない場合とその個人が判断した場合、知的所有権は完全に無力化されるあるいは無力化することで商品が売れる場合だってある。知的財産は強力なものほど、特許にふさわしくないものがあって、どんぐりのせいくらべ(相対優位)のモードの場合活用すべきで、かつてのプロパテントは後進国のコピーにあせるあまり行き過ぎだった思う。
アンチCSRハラスメント (2018/04/19 10:58 PM)
知財もそうだし、CSRガバナンスもおかしいですよね。とにかく言論の自由を最近ではネットの怖さで制限する向きがあるが理由がない不誠実な抑え込みパターンになっていないのか、それぞれ個人が常識の操作者へ一言いうことも大切だろうと思う。それをハラスメントとして密室で処理するのではなくハラスメントの内容が重要だということを気づかせないように、セクハラ、パワハラが先行しているがハラスメントは自由な発言権を奪っておいて、いろいろな理不尽な注文を突き付けてくることであって、別にベラベラ話せるのなら悲劇は少ないし、それが健全というものだ。
最強の弟子ケンイチ (2018/06/03 11:15 PM)
技術者がそういうハラスメントを受けているなどとは知りませんでした。これは日本語同士で話し合う日本の科学技術力の向上にCSRを広めようとする団体やプロパテントやスタンダード屋といういわば決まりを作って座学を教えることで潤う集団の肥大化が企業倫理よりも問題視されるべき課題であると認識しました。
センター長へ (2018/09/23 7:31 PM)
松江の霊長類がほざくな。日立金属社内でも「ボス猿」と呼ばれているあなたの実績はショボイ。
安来市民 (2018/10/16 7:50 PM)
この方は古事記を知らない(若い時十神山寮に住んでいない)ので何を軸に考えればいいかの思考のその軸を失ったようだ。
甦る金狼 (2018/10/17 9:16 PM)
それは日立金属の勤労課十いうのがあったがそこあたりでしか把握できないと思う。
ブランディングの基礎 (2018/11/13 8:41 PM)
1980年代の角川文庫の勢いを思い出しますね。
大阪 (2018/12/09 10:02 PM)
ダイセルが最強だったんですね。
誠実なトライボロジスト (2018/12/20 8:22 PM)
いいえ井上謙一を嫌ってだと思います。
梨田 (2019/04/26 10:16 PM)
そういう小さな話ではないと思いますよ。久保田博士の境界潤滑現象についてを読んでみては。
中津 (2019/06/14 9:30 PM)
正確には「境界潤滑現象の本性(CCSCモデル)」ですね。
上田 (2019/09/23 8:14 PM)
播磨もいいところですよね。理化学研究所の放射光施設もありますし。
メタルケンイチ (2019/12/27 10:32 PM)
EHL理論の専門家であれば、油膜は絶対に切れないというでしょうね。しかし境界潤滑状態というのもうすでに油膜は切れています。電気抵抗を計った実験が調べればたくさん出てきます。しかし問題は「油膜が切れる」と言いたくなるような突然死(サドンデス)が起こるのはなぜかということです。それに明確な答えを出したのが久保田博士のCCSCモデル。なんと潤滑油由来の表面に張り付いたグラファイト膜(トライボフィルム)がナノメートルのダイヤモンドになるというものです。詳しくは「境界潤滑現象の本性」で検索してみてください。
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