ドキュメント鑑賞☆自然信仰を取り戻せ!

テレビでドキュメントを見るのが好き!
1回見ただけでは忘れてしまいそうなので、ここにメモします。
地球環境を改善し、自然に感謝する心を皆で共有してゆきたいです。
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世界の年の瀬の過ごし方(バーレーン 東ティモール パナマ マーシャル諸島)

マーシャル諸島
太平洋に浮かぶサンゴ礁の島。
マグロ、カツオ漁が盛ん。
人口63000人、その半数は首都マジュロに暮らしている。
住民のほとんどがキリスト教を信仰し、クリスマスは待ちに待った楽しいシーズン、毎年12月25日になると、地域の教会に集い、職場や学校のグループで、ビートと呼ばれる踊を披露する。
2ヶ月前からグループごとに練習を開始、オリジナルの歌と振付を考える。
ビートの特徴は日常生活の動きを取り入れた振付。
あるグループは海に潜り、真珠貝を採るしぐさを踊りにした。
マーシャル諸島では、古くから生活の様々な仕草を踊りにしてきた。
こうした踊りに西洋の音楽が融合し、ビートが生まれたと言われている。
今も昔と同じように、暮らしの1コマを踊りで表現し、自然の恵みに感謝する。
マーシャル諸島には文字がなかったので、漁や農作業の仕方など、島での出来事を踊りで伝えてきたと言われている。
地元の人「ビートを踊るとハッピーな気持ちになる。」

バーレーン
ペルシャ湾に浮かぶ島国。
海水から人工的に真水を作っており、緑が豊富。
人口80万人、経済は石油と天然ガスに支えられ、首都マナマは中東の金融の拠点としても注目されている。
イスラム教徒が多く住み、イスラム暦で宗教行事を行う。
イスラム暦は月の満ち欠けによるものなので、年末年始の日にちが西洋暦とは異なる。
今年は11月27日に新年を迎え、新年から数えて10日目、アーシューラーと呼ばれるシーア派の宗教行事が行われた。
新年からアーシューラーの日まで人々は普段と違う過ごし方をする。
アーシューラーはシーア派の人々がいる国イランなどでは一般的な行事で、中でもバーレーンはシーア派が国民の70%を占めるので、町の雰囲気がガラリと変わる。
12月5日、マナマの旧市街、アーシューラーを控え大勢の人が繰り出した。
1300年以上前に殉教したイマーム・フセイン、勇猛果敢に敵と戦った英雄的な指導者として、シーア派の人々に敬愛されている。

年の初めは10日間にわたりイマーム・フセインを追悼する。
町の至る所でロウソクが灯され、厳かな雰囲気に。
町の人「イマーム・フセインの思想を忘れないために、毎年ロウソクに火を灯す。」
子供達はイマーム・フセインが殉教するまでの物語を絵にする。
子供「家族の手首を切られ、フセインの母親が嘆き悲しんでいる所を描いている。」
子供のころからこうした場面を描くことで、イマーム・フセインへの思いを深めてゆく。

この時期、あちこちで炊き出しが行われる。
追悼に参加する人達の気持ちを1つにしてゆくためだ。
伝統料理マラグなど、料理はボランティアの人達によって作られる。
隣の部屋では女性のボランティアが集まり、サンドウィッチを作っている。
炊き出しの料理は10日間にわたって、朝昼晩と配られる。
主婦は料理をしないで済み、女性も家事から解放され、追悼に参加する。
行事に参加する人達は、同じ釜の飯を食べ、一体感を深めてゆく。

12月6日、追悼行事のクライマックスを迎える。
男達が町を行進、人によっては白装束が真っ赤になるくらい、鮮血を流す。
自らを剣で傷つける男達、殉教したイマーム・フセインと同じ痛みを感じることで、敬愛する指導者を今年も忘れないことを誓う。

これがバーレーンの1年の始まり。
ハイダル(流血の儀式)・・・流血グループの前後に救急車が待機している。
手で胸を叩くのはその代り、多くの人は流血の儀式の代わりに行う。
子供も手や鎖で胸を叩く。

パナマ
2014年パナマ運河が完成から100周年を迎える。
今パナマ運河を拡張しており、景気がよい。
人口350万人、16世紀にスペインの植民地となり、その後コロンビアの一部となり、1903年に独立。
スペインの文化が色濃く残っている。
パナマの年越しは願掛け、特に大晦日から年明けにかけては願掛け尽くし。
いろんなやり方で新たな年への願い事をする。
パナマで一般的な大晦日の料理↓

鶏肉の炊き込みご飯、豚のハム、赤カブを使った赤いポテトサラダ・・・
小皿のトウモロコシ、米、豆、穀物、硬貨は、食べ物やお金が不足しないようにと食卓に並べる。
願掛けに欠かせないのはブドウ、年が明けた瞬間、12粒手に取り食べる。
12粒は1年の12月を表し、ブドウを食べた後、種の数を数えて置き、その数をその年のラッキーナンバーにする。(そのナンバーの宝くじを買う)
年が明けるとすぐ願掛け。

↑古着に藁や紙を詰めた人形ムニュコ・デ・マニョ・ビエホ(古い年の人形)
年越しの願掛けに使い、0時になると燃やす。
その年に悪い噂のあった人、スキャンダルがあった政治家など、有名人がモデル。
人形が去年の象徴のようになっており、それを燃やすことで、悪い思い出や悪いできごとを全部燃やしてなかったことにしてしまう。
旅行に行きたい人はスーツケースを引っ張り出してきて椅子の上にスーツケースを持って立ち、「旅行にいくぞ!」・・・すると旅行に行けると信じられている。
新年があけるとビーチに行って海(潮水)に浸かると悪い運が流れてゆくと信じている。
パナマ人は楽天的で運任せ、カトリックの国だが信じていれば、神様が見ていて願いをかなえてくれるという信条がある。
東ティモール
熱帯の小さな島、海がきれい、独立してもうすぐ10年。
はるか昔、年老いたワニがティモール島に姿を変え、自分達が住めるようにしてくれたと信じ、ワニを敬っている。
ワニに食べられてしまう人もいるが、その人は悪いことをしたのではないかと思われる。
人口106万人、人口の50%以上が若者。
面積14800k屐粉篌蠍とほぼ同じ)。
元々ポルトガル領だったため、90%以上の住民がキリスト教を信仰。
長く厳しい紛争が続いてきたが、1975年ポルトガルから独立宣言。
しかしすぐにインドネシアが武力侵攻、紛争が勃発した。
2002年5月、ようやく独立を達成するが、その後も各地で内乱が続き、国土のほぼ全域が荒廃。
この30年ほどの間に20万もの人々が犠牲になったと言われている。
独立後も続いた紛争は、2008年にようやく終息。
この3年間は復興に向け歩んでいる。

首都ディリ、平和を取り戻した町は今大きく変わりつつある。
色とりどりの携帯電話、3か月前には国内で初めて大型ショッピングセンターもオープンした。
クリスマスシーズンを迎え、町は華やいだ雰囲気に包まれているが、深刻な問題も抱えている。
50%以上と言われる高い失業率、急増する労働人口に対して雇用は少なく、将来に希望を持てない若者が増えているという。
そんな中この国の将来を歌に託す青年がいる。
ビクター・シモエスさん(25歳)、ストリートミュージシャン。
ある日小学校でクリスマスソングを教える。
ビクターさんは7人家族、両親は小さな雑貨店を営んでいるが、学費を払えず高校を中退、今はアルバイトをしながら大学へ通っている。
子供の頃は家の周りで紛争が続き、家族で山に隠れていたこともあった。
人前で歌えることが夢のようだとビクターさんはいう。
ビクターさんは毎日のように広場などでこの国の未来に希望を持つことの大切さを伝えている。

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