ドキュメント鑑賞☆自然信仰を取り戻せ!

テレビでドキュメントを見るのが好き!
1回見ただけでは忘れてしまいそうなので、ここにメモします。
地球環境を改善し、自然に感謝する心を皆で共有してゆきたいです。
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
LINKS
カスタム検索
RECOMMEND
PROFILE
SEARCH
<< 謎解き〜江戸のススメ☆武士の余暇に秘められた江戸の謎 | main | Beyond the Cosmos☆Quantum Mechanics 量子力学で見る「現実」 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - | - |
地球アゴラ☆未知の国、伝統文化

アゼルバイジャン

世界最大の湖カスピ海に面し、北海道とほぼ同じ広さ。
人口:930万人  言語:アゼルバイジャン語
アゼルバイジャンといえば、忘れてならないのが石油、カスピ海沿岸にあるバクー油田は20世紀初めには全世界の産油量の2分の1を生産した。
そしてこの国では、石油はただ燃料として使うだけではない。
薬局に売っているナフタラン、皮膚の炎症や関節炎に効く塗り薬。
アゼルバイジャンの1地方の名称でもある。
ナフタラン地方で採れる石油には、薬用効果があり、その成分を使った塗り薬が作られている。
子供からお年寄りまで多くの人に使われている。
石油は肌のシミを防ぐ効果があるので、化粧品やスキンクリームなどにも使われる。

石油を使って病気の治療を行っているという病院の原油風呂・・・
原油に含まれる成分が皮膚病や関節炎などに効果を発揮するという。
しかし体にまとわりつく不快感・・・臭い・・・浴槽はすべる・・・

この風呂に使われている原油もナフタラン地方で採れたもの。
およそ100年前、薬用効果が発見されてから、医師の指導のもとで入浴が行われている。
石油の粘つく感じは1週間取れない。
どうやって洗い落とすのか?
靴ベラを渡され、肌をこすって大まかに石油を落としてからシャワーを浴びる。
伝説によると、シルクロードを往来していた商人がアゼルバイジャンの辺りを通りがかり、隊長のラクダが1頭皮膚病にかかって動けなくなった。
旅を続けなくてはならなかったので、泣く泣く他のラクダを見つけて旅を続けた。
帰りに同じ場所に来た時、見捨てたラクダに出会うと、皮膚病が治っていた。
その場所は油田から油が出ており、それがラクダの皮膚に付いていたので、これは・・・と思った。

アゼルバイジャンは歴史以前の時代から石油が出ていた。
天然ガスも豊富。
地面から浮きだした天然ガスが自然発火し、燃えている場所があり、観光ポイントになっている。
国のキャッチフレーズに“火の国”がある。
例えば火の国大学、テレビのコマーシャルのバックイメージとして火の映像が使われ、建設中の高層ビルフレイムタワーは炎の形をしている。

ラトビア
140年ほど前から、5年に1度開かれてきた、歌と踊りの祭典。
3万人を超える人々が大合唱を繰り広げるラトビア最大のイベントは、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。
日常的に歌声があふれている国。
合唱では、いろんな曲を歌うが、2000年以上の歴史があるダイナ(ラトビアの民謡)を歌い継いでいる。
元々シャイで控えめな国民、歌でコミュニケーションをとっているような人々。
どの町にも必ず1つは合唱団がある。

1600人が暮らすアルスンガとう村、主婦仲間で結成した合唱団を訪ねた。
歌詞のないような弱い男をからかい、憐れむというもの。
♪知恵を絞って考えたわ、この男をどうすればよいかを
あんたは私の家に来な、ひもじい思いはさせないよ
冬には氷、春には草をかじらせてあげるから♪
相手や状況に応じて即興で歌詞を作るのもダイナの特徴。
恋の歌を歌いながら農作業をすることもある。
村人「ダイナを歌うことは息をするのと同じくらい自然なこと。
元気がない時でも歌うことで乗り越えられる。」
♪車は回転し糸が紡がれる
暖炉の向こうでコオロギが鳴く
コトコトコト コロコロコロ 暖炉の向こうでコオロギが鳴く♪
ラトビアの首都リガにはダイナを次世代に伝える資料館がある。
口伝に歌われてきたダイナの歌詞をカードに書きとめ、記録を残している。
その数21万曲以上。

1991年、ソビエトからの独立を求める市民集会で歌われた希望の歌があった。
♪夜明けに火が出て、それは初めての明かり
おはよう!神々のご加護あれ!
それは初めての言葉♪
当時ラトビア語は政府から話すことを制限されていた。
自分達の言葉で表現できる唯一の手段がダイナだった。
ダイナはラトビア人の支えだった。
他国の人はラトビア語を理解できないので、言いたいことを歌に込め、不満を解消した。
ラトビアが独立した時、ラトビア人とはどういうものなのかということが、ラトビア人の中で問われて彼らのアイデンティティとして選ばれたのが歌うことだった。
ラトビアはいろんな国から統治されてきた歴史がある。
今ラトビアの人々が味わっている幸せは、日常的なように見えて実は非日常的であるかのような見え方もできるのではないか。
いつまた自分たちの自由が奪われるかわからない。
その中で歌を自由に謳歌できる、歌を歌って人生を楽しめるというこの瞬間を皆が楽しんでいる。
日常生活の中に歌があり、体を動かしながら口から風が吹くような感じで歌が出てくる。
歌が楽しすぎて手が止まってしまうこともある。
ダイナの数・・・資料館に所蔵されているものは約20万と言われている。
それ以上、400万くらいあるとも言われている。
♪どんな不幸が起こっても不幸を嘆いたりはせぬ
不幸は石の下に置き、歌いながら石をまたぐだけ♪

いろんな国から統治されていた中で、自分たちの自由は保障されない。
そういった中でも受動的に不幸を受け入れるのではなく、能動的に耐えしのぐ、そういう状況ですらも楽しもうではないかという前向きな力強さを感じる。
同じ旧ソビエト、アゼルバイジャンでは、詩を読む事が人気、そこらへんにいるおっちゃんでも、いくつも代表的な詩人たちの代表作を暗唱できる。
詩人や文学者を尊敬し、バクーの町に立っている銅像や肖像画も多くは政治家や軍人より、詩人などが多い。
日本でも和歌や短歌で気持ちや思いを伝えてきたが、現代の日本人はその情緒を忘れているのでは?

▲アゼルバイジャン ドーガ▲
ヨーグルトを使ったオジヤのような料理。
材料は米、羊の肉団子、豆、玉ねぎなど。

普通のヨーグルト以外にも、様々な種類の菌や製法を用いたヨーグルトがある。
カスピ海ヨーグルトなどを食卓に添えて、いろんな料理と一緒に食べる。

▲ラトビア ビエシュズッパ黒パン添え▲
ビーツを煮込んで玉ねぎやキューリを加えた冷たいスープ。
サワークリームやヨーグルトを混ぜて食べる。

▲ベリーズ ライス&ビーンズ▲
お米と豆をココナッツで炊いた料理、スパイスで煮込んだチキンなどを添えて食べる。

ベリーズ
メキシコのユカタン半島とグアテマラに隣接するマヤ文明が栄えた都市。
お米が採れ、主食としている。(他の中南米はトウモロコシを主食にしていることが多い。)
ビカドというマヤ独特のスパイスを使っている。
ベリーズはイギリス領だったが、1981年に独立、国土の7割を占める森林地帯では、紀元前から16世紀にかけて、マヤ文明が栄えた。
マヤの人々は、建築学や天文学、数学など、高度な学問を身に付け、その一部は現代にも受け継がれている。

マヤ伝統の病気の治療法がある。
マヤの人々が暮らす集落の診療所を訪ねる。
ブッシュドクター:ヘリバート・ココムさん「これは瓜、中にミツバチがいる。
ミツバチから採った蜂蜜を薬にして、白内障や結膜炎、喘息の治療に使う。」

ブッシュドクターは、森の植物を利用して700種類もの薬を作る。
ツリーメリスの葉は頭痛に効く。
トゲトゲの木のトゲは針として使う。
内側に感染しているものを治癒する力がある。

森の植物に宿る力を上手に利用するマヤの医療に、今も多くの人々が信頼を寄せている。
「植物の生薬や癒しの祈りを通じて、神の力の奇跡を見ることができる。」

ココムさんは森の恵みを与えてくれる神々への祈りの儀式もつかさどる。
最近では、こうした伝統儀式にマヤ以外の市民も参加している。
ベリーズシティでは、青空マーケットやショップでも小袋で薬を売っている。

マヤの人たちは5000年以上前から住んでいた人々、イギリスの植民地となり、アフリカの奴隷を連れてきた。
そういった中で元々あったものを尊敬しながら共存してゆこうという国。
国旗にも世界で唯一黒人と白人が一緒にはいっている。
マヤがあったからこそ、いろんな人たちが入ってこられて、今の人種があると思われている。
マヤといえば、2012年でマヤの暦が終わるので、地球が滅亡するという映画もあったが、ベリーズでは、どう見られているのだろうか?
マヤの人たちはたくさんのカレンダーを持っていて、その1つの区切りになるということで、また新しい時代が始まると思われている。
地球が終わるわけではない。

日本人が忘れている文化の1つ、上履き、床の清潔さを保つ、外の世界と中の世界の区切りとして、靴を脱ぐだけではなく、中の生活スタイルも上履き1つでできている。
「いただきます。お疲れ様。」など口癖になっているが、その外にある相手を気遣う文化。
伝統とは先人が残すべきものを伝えてきた意志の現れなのではないか。
アゼルバイジャン人は自分たちの文化や伝統に自信や誇りを持っており、それを正直に人に話す。

| poyo | 紀行 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | - | - | - |









url: http://poyoland.jugem.jp/trackback/732