ドキュメント鑑賞☆自然信仰を取り戻せ!

テレビでドキュメントを見るのが好き!
1回見ただけでは忘れてしまいそうなので、ここにメモします。
地球環境を改善し、自然に感謝する心を皆で共有してゆきたいです。
<< June 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
LINKS
カスタム検索
RECOMMEND
PROFILE
SEARCH
<< 神の数式1 この世は何からできているのか | main | 神の数式2 宇宙はなぜ生まれたのか >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - | - |
雪舟『四季山水図巻』
山水画というのは、自分が山水の地に行った気分で楽しむもの。
この16mの絵巻の中を旅してみよう。

岩登りはきついけど、汗と一緒に世俗の垢も落ちてゆくような気がする・・・
古の中国の文人たちは、うるさい世間を逃れ、こんな山奥に隠れ住んだという。
ああいい眺め・・・春霞ですべてが幻のようだ。

遥かなる春景色、鶯が鳴いて、木の緑と花の紅が照りかえる。
多くの楼閣が春雨に霞んでいる。

それにしてもこんな山奥にも家があり、人の営みが・・・
どんなわけでここに暮らすようになったのか聞いてみたいものだ。
あれはひょっとして酒好きの詩人・李白では?
李白さん、なんでここに住んでいるのですか?

世に問う、何の意か碧山に棲むと
なぜこんな緑深い山中に住むのか?
笑って何も答えたくないな、ここにいると心が安らかなんだ。
桃の花が流れに散り、はるか遠くに去ってゆく。
ここは俗世を離れた別天地なのさ。

こんどはどうやら湖のほとりの村に来たようだ。
窓から文人たちがゆったりと酒を飲む姿が見える。
これぞまさに李白の世界。
二人が酒を酌み交わす傍らに山の花が咲いている。
一杯一杯もう一杯、わしはもう酔って眠たくなった。
おぬしはひとまず帰れ、明日よかったら琴を持ってまたおいで。


舟の上、洗濯物を干したり、植木を愛でたり・・・ああのどかだなあ・・・

さざ波が立ち、水が煌めくのは晴れてこそ美しい。

霧に煙るおぼろげな山の姿は雨ならではの美しさだ。 
またしてもそそり立つ岩山だ。
波にえぐられ、人を寄せ付けないようなでっかい岩。

その岩の洞穴に文人が涼んでいるようだ。
あれは役人がいやで田舎暮らしをした詩人の陶淵明ではないか。

人の命には、木の根のようなしっかりとした拠り所がない。
あてどなく舞い上がる路上のチリのようなものだ。
風のまにまに吹き飛ばされ、この世から姿を消す。
人生は無常ですか?淵明さん?

だから嬉しい時には心行くまで楽しみ、仲間と一緒に酒を飲むがよい。
若い時は二度と来ないし、一日に二度の朝はない。
楽しめるときには楽しもう。
歳月は人を待ってはくれないから。

時に及んでまさに勉励すべし、歳月は人を待たず・・・
勉励すべしとは、勉強にはげむべしではなく、楽しめるだけ楽しもうという意味だったのか・・・

夢、幻のように儚いこの人生、なんで塵まみれの俗世間に身をつなげていられようか・・・
季節は巡る。年をとればとるほど早く巡る。
人気のない山中、雨上りの今、辺りの気配も夕暮れ時、ひときわ秋らしい。
この秋の風景の中にいつまでもとどまっていたい。
水辺の村にも秋がきて人影もまばら、心なしか侘しげだなあ。

晴れた日には散歩や畑仕事、また丘に登って口笛を吹いたり、清流を前にして詩を作る。
こんな風にして自然の変化に身をゆだね、命の終わるのを待ち受ける。

かの天命を楽しみてまた何をか疑わん。
天命を素直に受け入れて楽しめばもう何の迷いもなくなる。

どこからかざわめきが聞こえてくると思ったら、山の中でこんな賑わい。
祭なのか、それとも市でもたっているのか。
老いも若きも、ロバもいる。

でもどこか変だなと思ったら女の人がいない。
この賑わいも、木枯らしが吹いて消えてしまった。

立派な館で何やら宴が・・・
陶淵明、李白もいる。

花に嵐のたとえもあるぞ。
さよならだけが人生だ。


いったんこの地に別れを告げれば君は根無し草のように万里をさすらい行くのだ。
漂う浮雲は旅人である君の心。

沈みゆく夕日は引き止める術を持たない私の思い。
君が手を振ってここから去れば、蕭々として寂しげに馬までがいななく。
 
| poyo | 美術 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | - | - | - |









url: http://poyoland.jugem.jp/trackback/771