ドキュメント鑑賞☆自然信仰を取り戻せ!

テレビでドキュメントを見るのが好き!
1回見ただけでは忘れてしまいそうなので、ここにメモします。
地球環境を改善し、自然に感謝する心を皆で共有してゆきたいです。
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人体から学ぶ地球の歴史 後編

21世紀を迎え、70億人もの人たちが世界の隅々にいきわたり、今人間は食物連鎖の頂点に君臨している。
だがここに至る道のりは長かった。
現在人が動物に食べられることはまずない。
しかしここに至るまで、虎やライオンはもちろん、人間を獲物とする動物たちに食べられるという脅威に常にさらされてきた。
パワーバランスはいつ変わったのだろうか。
どのように追われる側から追う側へと変化していったのだろう。
その手掛かりはやはり私たちの肉体に隠されていた。

●HOW THE EARTH●Made Us Run なぜ人は走るのか
人は走る動物だ。
サッカー場やジムのランニングマシーン、人間の体は走るのに適した構造へと変化した。
大きな膝関節、優れた体温調整、人間の体がいかに長距離を走るのに適しているのか、気づいていない人もいるだろう。
Diane Van Derenは、世界有数のスーパーランナーだ。
「プロとして耐久レースに出場している。
専門は160km長ですね。何十時間も走るようなレース。」
42.195kmはウォーミングアップに過ぎない。

アキレスけんと人体が体を前に押し出すバネの役割を果たす。
他の霊長類にはこのように走るのに適した構造が備わっていない。
走ることに関していえば、こんなに持久力のある種は、人間をおいて他にはいない。
かつてこの持久力が人間の武器となった時代があった。
動物は人間の持つ持久力に勝てない。
人間に走り負けた動物の中には倒れてそのまま死に、人間の食料になることもあった。
長く走ることは、もともとは狩りの戦略だったと考えられる。
では、その戦略をどこで身に着けたのか。
260万年前、気候の変化に伴い、アフリカのうっそうとしたジャングルはサバンナへと姿を変えた。
新たな環境では新たな戦略が必要となる。
ダイアンのように長い距離を誰もが走れるわけではないが、昨今の高まるマラソン熱を考えると、走るという行動には先史時代のサバンナにつながる別の理由がまだあるに違いない。
マラソンの人気が高いのは疲れるから。
でもなぜわざわざ疲れたがるのか、それはその疲労感がハンターだった時代の記憶を呼び覚ますものだから。
ハンターとしての名残は別の形でも残っている。
動物の生態を見てみると、生きるためにしなければならないことは、何かしら楽しいと感じているもの。
狩りに相当する現代の活動には、そうした楽しさが残っていて、例えば球を投げたり売ったり、シューティングゲームなどもそう。
●HOW THE EARTH●Made Us Violent なぜ人は凶暴になるのか
どんなに愛想がよい人にも怒りの衝動はある。
怒りがこうじて暴力の衝動へと駆られてしまう沸点が私たち1人1人の中に存在している。
人は皆心の奥深くに闇を抱えているのだ。
人が持つ闇とは?
チンパンジーは2つの種に分かれている。
チンパンジーとボノボ。

ボノボにはあるユニークな特徴がある。
ヒヒ、チンパンジー、ゴリラ、人・・・霊長類は皆自らが生き残るためなら資源の争奪に加わることを辞さない。
だがボノボだけは違う。
人間とチンパンジーには闇があるという点で似通っている。
ボノボにはそれがない。彼らは殺さない。
なぜボノボだけが暴力と無縁なのか?
実験、1匹のボノボには手が届く範囲に食料を置く。
ドアを隔てた向こう側には、もう1匹別のボノボがいる。
ボノボがとるべき選択肢は2つ、独り占めか、分け合うか。
ボノボは扉を開けて仲間を招き入れ、一緒に食べた。
生死を分ける場面で人は分け合うか戦うか選択する。
だがボノボは平和を選び、仲間に食べ物を分け与えた。
いかにも無力で凶暴性の欠片も見えない。
なぜ人間にはボノボと違い闇があるのだろうか。
コンゴ川はアマゾンに次いで2番目に流量が多い川、クエスチョンマークのような形。
全長4700km、幅最大12kmに及ぶコンゴ川は100万年以上前に誕生した。

100万年前、コンゴ川の北側にはチンパンジーと人間の祖先が、南側にはボノボが暮らしていた。
ボノボは泳ぎが苦手だったので、巨大な川を渡れなかった。
その結果ボノボとチンパンジーは、川を隔てた別々の森で進化を遂げていった。
氷河期によってアフリカの資源は枯渇してゆくが、隔離されていたボノボには食料を争う敵はなく、仲間内で分け合うことで生き延びることができた。
一方コンゴ川の北側では霊長類たちは生き残るための戦いを余儀なくされていた。
人間の奥深くに潜む、攻撃、暴力への衝動は、かつて暮らしていた環境に原因があったのかもしれない。
様々な面で、私たちは先史時代のアフリカ大陸に深く根付いている。
古代アフリカの地理的な影響は別の形でも現れている。
私たちの平らな爪は、かつてうっそうとしたジャングルの木に登れるよう鋭いカギ爪だった。
また二足歩行が始まったのは、アフリカの森林が乾燥したことで、木から木へ歩いて移動せざるを得なかったためだ。
だがこの先にさらに大きな変化が待っていた。
人間が人間たらしめる由縁のある体の一部が進化の最終段階で大きな変化を遂げたのだ。
そう、脳である。
その手掛かりの1つが私たち人間に残された不思議な現象、デジャブに隠されている。

足の骨から顔の筋肉に至るまで、私たちの体は人間が進化を遂げてきた地球への手掛かりを握っている。
だが私たちの心は、さらに不思議な秘密を解き明かすカギを握っていた。
古代世界の選択、淘汰の力は私たちの骨や筋肉といった肉体だけではなく心も変えた。
脳の様々な部位が進化を遂げた瞬間があったのだ。
脳のひだやしわには、変貌を遂げてきた地球の歴史が刻み込まれている。
その驚くべき例は、私たちが進化の歪を感じる原因に隠されていた。
●HOW THE EARTH●Gave Us Deja Vu なぜ人はデジャブを体験するのか

あなたは友人とコーヒーを飲みながらたわいもないおしゃべりをしている。

突然あなたはなんとも不思議な感覚に支配される。

この光景はどこかで見たことがあると・・・

そうではないとわかっていても過去の出来事を細かい部分まで追体験しているような錯覚を覚える。

誰でも一度は経験したことがあるだろう、デジャブ・・・

ローレンシア大学神経解剖学者マイケル・パーシンガー博士によると、デジャブは脳の2つの重要な領域で起きる軽い発作が原因だという。

「耳の上にある右と左の側頭葉、記憶と意味をつかさどる領域。」

雷が落ちるように軽い発作が記憶をつかさどる側頭葉に作用するという。

「人間の脳は特に夢を見ている時に軽い発作を起こすことが分かっている。

睡眠中の脳を調べてみると電気的な活動が見られる。

デジャブも同じ。」

博士によると、研究室でデジャブの感覚を再現することができるという。

右の側頭葉を刺激すると、脳に変化が起きる。

この時デジャブと同じ感覚が得られる。

デジャブのルーツは古代にあり、地球の物語のある重要な時期と不思議な接点を持っていた。

200万年前、私たちの祖先は氷河期の中もがき苦しんでいた。

地球の気候は急激に変化し、突然の干ばつや山火事に見舞われた。

不安点な気候を生き抜くため、人間には新たな生きる術が必要だった。

そして人間の脳は急激な進化を遂げ、3倍の大きさにまで成長したのである。

もっとも急速に発達した脳の部位を新皮質という。

側頭葉も新皮質の一部。

メーカーが新しいCSの市場投入を急ぎすぎて大量のバグを発生させてしまうように、脳の急速な発達によってデジャブという歪が生じたのだ。

一般的にデジャブの原因となる発作は危険なものではない。

だが稀なケースとしてこうした進化の歪が制御不能に陥り、時にテンカンの症状を引き起こす場合もある。

その稀なケースがダイアンに起きた。

「その時母と車に乗っていた。発作を起こした瞬間は覚えていないが、我に返ると頭痛がひどくて、何がどうなっているのか全く状況がつかめなくて、トラックにぶつかるみたいな感覚で・・・

症状は次第に悪化していった。回数もどんどん増え、最終的には週に5回も発作が起きた。」

テンカンの発作が起きる前には、必ず強いデジャブの感覚があったという。

「見たことのある場面が出てきたり、次に何が起きるか分かったりするのだ。

まるで自分の中で何かおかしなことが起きているのを知らせてくれるみたいに。

脳の中で何かが爆発しているような感覚。」

症状が悪化してきたことで、ダイアンは手術を受けることに。

検査の結果発作は脳のある一部で起きていることが判明した。

切除されたのは右の側頭葉の一部だった。

手術後発作は出なくなり、デジャブも消えた。

ダイアンのような極端なケースから私たちが体験するデジャブまで、私たちの心に埋め込まれた痕跡は、ある時代へとつながっていた。

それはより大きな脳の持ち主として地球が人間を選んだ時代。

ダイアンの事例は地球が私たちの心を急速に進化させていったことを如実に物語っている。

そして心の進化の痕跡は別の形でも残っている。

地球は人間にデジャブというひずみを残す一方、電光石火の判断という能力も与えた。

その能力は日々の生活に役立てられている。

クオーターバックがボールをどこに投げるかを判断する時間は、わずか3.5秒だということが調査の結果わかっている。

本能に基づいて行動しているのは、私たちも同じである。

瞬間的な判断が求められること、例えば車の運転中は瞬時に判断している。

私たちは考えたうえで行動していると思いがちだが、実際には私たちの行動のほとんどは、無意識に本能に従ったもの。

その本能はどこから来たのだろうか?

人間が何をどう考えるかは進化の歴史によって決まっている。

●HOW THE EARTH●Shaped Our Instincts なぜ人に本能が備わったのか

心理学者のフレッド・クーリッジ博士によると、人が判断する仕組みを作ったのは地球だという。

ルーレットに招かれた3人の被験者がどのように判断するのか。

運しだいのルーレットで人はどのようにかける数字を決めるのだろうか。

「賭けに興じている人は、合理的でないのはわかっている、根拠は特にない、なんとなくそんな気がする、そう口々に言う。

心理学者は彼らのそういう心理に注目する。」

1人の女性がチップを8番に置いた。

そしてその後も8番に賭け続けた。くる確率は低いと分かっているのに。

確立はわずか38分の1、しかし彼女は自分の直観を信じた。

女性「根拠なんてない、全て運だから。自分と他人の運は同じでしょ。

だけど8番がすごく気になったの。

だからその直観に従ったわ。8番にオーラが見えた気がしたの。

念というのか、それとも気合なのかな、うまく言えないけど見続けてたら来るような気がする。

当たらなかったのは念が足りなかったからだ。

玉から目を離さずに集中して自分の賭けた番号に来るよう、もっと強く念じることができたのに。」

彼女は物理的な手立てはないことはわかっていて、それでも精神的な方法は有効だと思っていた。

ベテランのギャンブラーは合理的な勝ちパターンを編み出すかもしれない。

だが私たちの脳は不合理な本能に支配されていることがこの実験で明らかになった。

いわゆる直観というのは比較的古い脳の奥の構造によって呼び覚まされる感情的な反応のこと。

この反応を例えるとしたら、何百年も前にインストールされたコンピューターのハードウェアみたいなもの。

こうした直観はなぜ人間に備わっているのだろうか。

100万年前、脳の成長に伴い人は慎重かつ合理的に考える能力を身につけた。

だが突発的な危険はなくならない。

地球自体が生きてゆくには危険で厳しい環境だった。

安全と管理が行き届いた現在とは違い、祖先たちは今の私たちよりはるかに弱い存在で、火山の噴火や雷などの災害で死んでしまってもおかしくない環境にいた。

こうした脅威に常に対処しなければならない状況だった。

突然の災害という脅威にさらされ続けた時代に、現代のように考える時間が常にあるとは限らない。

そうした中で従うべきは原始的な本能だった。

虫が光に吸い寄せられるように、ねずみが猫の臭いを嗅ぎ分けられるように・・

動物としての本能が私たち人間に根付いている。 

そんな人間の本能の中でも極めて強力なものあがある。

●HOW THE EARTH●Gave Us Disgust なぜ人は不快と感じるのか

レストランでの食事中目の前に座っている友人が額の汗をふきとる、肌をかきむしる、食べかすを指でとる、鼻をかむ、その光景を見たあなたは、つい顔をそらし、目を細め、口をすぼめ、体を遠ざけようとする。

科学者の調査によると、人間の最も強力な本能は、不快感であるという。

人は特定のことに拒絶反応を示す。

理屈抜きの感情、不快と感じるときどう反応するかは、世界各国違いは無い。

顔にも共通する表情が現れる。

それはこういう表情で、体をひく。

ギャバン・フィッシモンズ教授によると、不快感の表情には一定のパターンが存在するという。

オレンジジュースにさっき消毒したあるものを浸す・・・

この状態のオレンジジュース飲めるかな?

鼻にしわがよって、上唇が上がる、目を瞬く場合もある。

身体を遠ざけ手で口を覆う、こうしたとっさの反応で感染源となりうるものから自分の目と口を物理的に遠ざけている。

つまり無意識のうちに自らの身を守っているのだ。

消毒したゴキブリはスーパーの果物などより安全と言っても無駄なのである。

不快感ははるか昔から存在する根源的な感情であることがわかった。

人類の歴史を通して、私たちの祖先が生きていくうえで大きなネックとなってきたものの1つが病気。

人類の歴史の中で突然変異や進化する病原菌は、火山の噴火や地震、肉食動物よりはるかに大きな脅威であった。

病気が死に直結する時代、時に不快と感じ、時に逃げることで、病原菌と戦ってきたのだ。

あの何気ない反応は、かつて病原菌から身を守る術だった。

19世紀半ばにルイ・パストゥールが病原菌を発見する前に、私たちは心が進化する過程で無意識のうちに感染を避けるようになっていたのだ。

この本能はあまりに強く、時に制御不能に陥る。

人は本能に支配されてしまう場合がある。

例えば1日に何百回と手を洗う人がいるが、これは強迫性障害といって本人たちも意味がないとわかっている。

やめたいと思い困っているがやめられない。

激動の地球の歴史は、はるか昔およそ45億年前に始まった。

そしてその歴史は今を生きる私たちにも不思議な方法で影響を与え続けている。

例えば性に関する不可解な統計がある。

世界中の出生記録を調べたところ、地震発生直後の数日間で出生率が跳ね上がっていることが明らかになった。

自然災害と出産には大きなかかわりがあるようだ。

もう1つ明らかになったことがある。

災害からちょうど9か月後に出生率が再び跳ね上がるという事実だ。

災害は出産を促すだけでなく、無意識のうちに人間に生の営みを働きかけている。

災害は人類の生存を常に脅かす存在だった。

私たち人間の特徴をたどってゆくとすべて巨大地震や津波、大規模噴火といった出来事に行き着く。

人間は自然の力の前では無力。

●HOW THE EARTH●Rewrote Our DNA なぜDNAは書き換えられたのか

科学者世界中の人々の遺伝子を調査した結果、驚くべき事実が判明した。

この世に生きている人は皆7万年前のおそらく数千人規模の非常に小さな集団の子孫であることが分かった。

7万年前というのは、ちょうどインドネシアのトバ火山が突然噴火した時代と一致する。

7万4千年前、後に世界を混乱に陥らせた史上最悪の災害がインドネシアのスマトラ島で今にも起きようとしていた。

トバ火山の地下から2500㎦のマグマが噴出したのだ。

大噴火というと1980年のセントヘレンズ山を思い出す人もいるかもしれないが、トバ火山の噴火はその何千倍の規模。

噴火の影響でその年の冬は相当厳しいものだったはず。

噴火によって地殻変動が起き、空は暗くなり、氷のような寒さが6年間続いて、人類は絶滅の危機に陥た。

この大噴火により、人間の数はわずか数千人にまで減少、これは現代の劇場を満席にすることもできない人数。

私たちはみな、トバ火山の大噴火の幸運な生き残りの子孫なのだ。

この噴火の痕跡は、現代に生きる私たちの体に刻まれている。

その証拠を握るのがDNA。

多様に見える人間だが、DNAの配列は99.9%以上一致しているという。

これは動物としては異例で、ハエですら人間より10倍遺伝的多様性を持っている。

この人間の驚異的な類似性は、トバ火山の集団消滅によって、必然的にもたらされたと考えられている。

私たちの目の色、骨の形、そして心のメカニズム・・・

わずかな手がかりが、私たちを作り上げた意外な地球の姿を浮き彫りにする。

そしてそうした人間の体や心に隠された手がかりを広い集めた今、地球の歴史の全貌が明らかになる。

全ての手掛かりから浮かびあがる真の物語だ。

206本の骨、640個の筋肉、膨大な数の細胞、人間の体は私たちを取り巻く地球の創造物だ。

私たちの体の内部には、地球の歴史を解明する仮想マップが埋め込まれている。

はたしてつじつまは合うのか、手がかりをつなぎ合わせ、地球規模の変化、そして想像をはるかに超える混乱にまつわる壮大な物語を今から解き明かしてゆこう。

●HOW THE EARTH MADE MAN●人体から学ぶ地球の歴史

今からおよそ45億年前、燃え盛る大量の溶岩の塊としてこの世に生まれた地球は、生命が宿るような環境ではなかった。

しかし10億年物月日で地球の温度は下がり、やがて表面に水の塊が現れ、最初の単細胞生物が住み着いた。

それから30億年、地球はすさまじい変化の嵐を耐え抜き、生命は顕微鏡を使わない大きさのままだ。

5億年以上前、大気中の酸素が増加したことで、より高等な生物が住む環境が整う。

この時人間を含めたすべての動物の基本構造ができあがる。

3億7000万年前、古代魚に手足が生え、陸上へと這い上がる。

これが人の体を動かす腕の仕組みの原型となる。

2億5千万年前、トカゲに似た生き物が史上最大の大量絶滅を生き延びる。

その顎の一部が私たちの耳の骨へと進化、優れた聴覚が備わった。

6500万年前、ねずみに似た哺乳類へと進化した私たちは、小惑星の衝突という大惨事を生き延びる。

この時の体毛、爪、鳥肌が、後世に受け継がれる。

私たちは哺乳類から霊長類へとさらに進化を遂げる。

だが、地球による人間の創造はまだ終わっていない。

数百万年にわたるアフリカ大陸の変化が私たちを類人猿から人へと変化させる。

二足歩行で歩き、走る能力、投げる能力、狩りの能力を手に入れる。

この時の肉食動物への恐れ、本能が私たちの心に刻み込まれた。

260万円前、氷河期という試練の中、人の脳は3倍の大きさへと成長、合理的に考える能力が備わる一方、デジャブといった歪が残された。

環境の変化という困難が、直観に従い深いと感じる能力を私たちに授ける。

25万年前、私たちの体はさらなる進化を遂げる。

15万年前、アフリカの大地を離れ、人間は世界へと散らばる。

74000年前、火山の大噴火により、私たちは絶滅の危機にさらされる。

その痕跡は遺伝子の類似性として今に残る。

そして古代シュメールを皮切りに、エジプト、ギリシャ、ローマ、中世ヨーロッパ、アメリカ、そして現代へと続くありとあらゆる文明が、わずか1万年の間についに花開く。

人間の文明は本に記され、それ以前の歴史は全て私たちの体に刻まれている。

この物語には続きがある。

今の私たちを作り上げた地球の変化はまだ終わっていない。

将来大陸はまた1つの超大陸になる。

大陸を隔てている大西洋は広がってゆき、やがて狭くなり長い時間をかけてさらに狭くなり、最終的に北米とヨーロッパ、アフリカが再び1つになる。

そうなる前に、新たな小惑星の衝突、あるいは火山の大噴火によって、私たちはさらい進化を遂げるかもしれないし、絶滅するかもしれない。

確かなことはただ1つ、地球や私たちの未来は予測不可能ということだ。

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